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朝起きると全身にびっしり、女の髪が… (第八八話「黒髪」収録)
緻密な調査が恐怖を屹立させる実話集!
怪談とは煩悩の因果である――緻密な取材と調査で炙り出す怪談に定評がある気鋭・川奈まり子が新たな境地を拓いた渾身作!品川駅のホームで視たのは、水に漬かった腐乱死体のまぼろし…「白昼夢の水葬」、群馬県の山中で迷い込んだ首塚の正体とは…「化かされて首塚」、日本各地を巡る男が行く先々で怪異に遭う…「霊感実演販売士」、有名殺人事件現場近くで頻発する事故の謎…「あの事件の死神」など――すべて実話の108話の怪異が容赦なく貴方を襲う。心して読まれよ。
- Print length222 pages
- LanguageJapanese
- Publisher竹書房
- Publication dateMay 29, 2019
- Dimensions4.13 x 0.39 x 5.83 inches
- ISBN-104801918786
- ISBN-13978-4801918788
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Product description
About the Author
『義母の艶香』で小説家デビュー。実話怪談では『赤い地獄』『実話怪談 出没地帯』『穢死』『迷家奇譚』『実話奇譚 呪情』『夜葬』『奈落』など。共著に『嫐 怪談実話二人衆』『女之怪談 実話系ホラーアンソロジー』『怪談五色 破戒』『怪談四十九夜 出棺』『現代怪談 地獄めぐり』など。TABLO(http://tablo.jp/)とTOCANA(http://tocana.jp/)で実話奇譚を連載中。
Product Details
- Publisher : 竹書房 (May 29, 2019)
- Publication date : May 29, 2019
- Language : Japanese
- Paperback Bunko : 222 pages
- ISBN-10 : 4801918786
- ISBN-13 : 978-4801918788
- Dimensions : 4.13 x 0.39 x 5.83 inches
- Amazon Bestseller: #219,433 in Japanese Books (See Top 100 in Japanese Books)
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- #61,688 in Literature & Literary Criticism (Japanese Books)
- Customer Reviews:
About the author
川奈 まり子(かわな・まりこ)1967年東京生まれ。作家。日本推理作家協会会員。怪談/ホラー小説の著書多数。怪談系単著に『少年奇譚』『少女奇譚』『迷家奇譚』(以上、晶文社)『でる場所』『出没地帯』(以上、河出書房新社)『一〇八怪談 鬼姫』『実話奇譚 怨色』『一〇八怪談 夜叉』『実話奇譚 奈落』『実話奇譚 夜葬』『実話奇譚 呪情』『実話怪談 穢死』(以上、竹書房)『赤い地獄』(廣済堂)、共著に『怪談四十九夜 埋骨』『現代怪談 地獄めぐり』『嫐(うわなり)』『怪談四十九夜 出棺』『瞬殺怪談 刺』(竹書房)『女之怪談』(ハルキホラー文庫)など。
TABLO(http://tablo.jp/)とTOCANA(http://tocana.jp/)で実話怪談を連載。
他に『しらべぇ』(http://sirabee.com/)で実話系怪談コラムが公開されている。
2020年よりAmazonprimeで配信中の「密室怪談」に出演、2018年より怪談トークライブ「ヒルカラカイダン」を不定期開催、圓山町怪談倶楽部、中山一朗のダークナイト、北野誠の「おまえら行くな」等、怪談関連の番組やイベントに出演することも。また、ラジオアプリ「himalaya」では音声つき実話怪談「八王子」シリーズやラジオ番組「川奈まり子のカイダン/実話探偵社」を配信中。
2011年から2016年迄、官能小説作家として活動、双葉文庫等より官能長編小説を11冊上梓。1999年から2003年頃まで出演業に、1996年頃から2000年頃まで別名義でライター業に、それぞれ従事。
https://www.facebook.com/marikokawana
https://twitter.com/MarikoKawana
東京都港区在住。既婚。一子あり。
Customer reviews
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Reviewed in Japan on June 10, 2025Verified Purchase大変良い
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Reviewed in Japan on June 26, 2021Verified Purchase「大晦日に鐘の音と共に煩悩を吐き出すが如く、108話の怪談を読んで頂こう」…そんなコンセプトの元に上梓されたのが本書。
全編が見開き1~2頁の短編なので読み易い上に話数も多く、また体験者への聞き取り調査を中心に纏めているので、実録怪談が好きな方にはお薦め出来るであろう。
本書に収められているのは白昼夢、虫の知らせ、不思議な動植物、旅先や出張先での恐怖体験、人形の怪異、心霊写真、予知能力、妖怪譚、怨念等など、とにかく題材が豊富である。
勿論、各編が短いので結末が呆気ない話も多いが、実際の経験とはそんなものなのではなかろうか…即ち、誰もが体験し得る不思議な現象はほんの一瞬…寧ろ妙にストーリー展開が巧みな話の方が“作り物感”があると思うので(勿論、その方が物語としては怖いのだが)、却って臨場感があったように思う。
因みに、生霊と言うと私のイメージはどうしても『源氏物語』の六条御息所なので、今一つ現実味を帯びないのであるが、実は現代の怪異譚でも生霊は大活躍しているようである。
成程「幽霊よりも生霊の方が余程怖い」と言う話も聞いた事があるが、何しろ生きている人間の霊が本人の知らないうちに抜け出すという怨念の強さは尋常ではない。
更に、事故物件は通知の義務があるという話はよく聞くが、本書を読んで、中古車を購入する場合に果たして事故車両については通知義務があるのだろうか…と疑問に思い、車に限らず、前の持ち主の怨念が残る中古品は買うべきではないと思ってしまったりもした。
様々な怪異譚を幅広く収録した一冊。
皆様も是非、煩悩の数だけの恐怖を味わってみては如何だろうか。
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Reviewed in Japan on August 30, 2024Verified Purchase作者が徹底取材し、地域の背景や民俗学も調べ上げられた人気シリーズのひとつ
このジャンルの文庫は人気作でも重版するものは限られております
書店から見られなくなった時はやはり通販はありがたいです
シンプルで無駄のない梱包 ただしビニールなど防水対策をしていただけたら心強いかもしれません
もっとも雨水などの濡れによる汚損などはありませんでした あくまでも念のためレベルです
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Reviewed in Japan on March 14, 2020Verified Purchase実話だからと言って怖くて面白い訳じゃない。
起承転結のある作り話の方が怖くて面白いかもしれない。
しかし毎日数話ずつ読んでるうちに段々と恐ろしくなる。
質より量で怖がらせる本。
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Reviewed in Japan on December 11, 2019Verified Purchase端然とした文章でとても読みやすい。
著者のネット投稿の怪談譚は客観的視点で面白くよく渉猟していた口ですが、
7話のベランダへの投げ込みはカラスは鳩を捕食する事があるので野生の営みの一端。
鉢植えが千切った餌の保存場所になっては迷惑ですけどね。
11話の世田谷勝光院、吉良氏の菩提寺だったんですね、世田谷城址近くなので、
所縁があっても何ら不思議はないですが、よく近くを通りかかった際にただならぬ風格を持合せた、
門構えだなと思う事はあったんですが、入った事はなく一般に著名でもないので、
まさか鎌倉時代に遡る古刹とは知りませんでした。
今12月ぼろ市にでも久々に行って、じっくりと訪れてみたいと思います。
本書の著者、調べ得た背景を程好く”挿入”を忘れない、手を抜かない性格とお見受けする。
そのお陰で普段触れる機会のない各地の歴史風習などの記述について、
思わずこちらがネットで調べてしまう様な興味をそそる内容も多々あり、
様々な体験談を基に限定された紙幅で飽きさせずに読ませる内容は出色。
結論ずけず、糸を引くように読み手に解釈させる余韻もあって奥が深い。
これだけの題材、内容を削げ落とさず一話一話内容を掘り下げた続編?拡張版?
が有っても面白く読めると思いますよ。
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Reviewed in Japan on July 13, 2019Verified Purchase川奈さん自身の体験談ではなく、すべて人の話です。それもほぼ怖くありません。これこそが実話怪談と言うのであればそうかもしれませんが、期待はずれでした。しかも、川奈さんの最近の傾向として、文学作品的な作りにしようとして、言い方は悪いですが、自分の知識のひけらかしが随所に見られ、ちょっとなーといった感じです。もちろんあくまで個人的な感想なので、この作風が好きな方の否定をするつもりはありませんが、単に怖い実話怪談を求める方にはオススメしません。
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