Takuya Murakami

20K posts
Opens profile photo
Takuya Murakami
@taku_almurakami
中東戦略研究所 代表 / シニアフェロー President/Senior Fellow, Institute for Middle East Strategic Studies
researchmap.jp/takuyamurakamiJoined December 2010

Takuya Murakami’s posts

Pinned
書きました。今回の件は自分の中でも書きたいこと/書けることが多くあり、どういう切り口で論じるべきかでかなり迷いましたが、イランという国の存在をどう捉えるべきかを見ることが中東情勢の理解に資すると考えて、そこに焦点を当ててみました。ご高覧いただければ幸いです。
Quote
新潮社 フォーサイト(Foresight)
@Fsight
【新着】それでもイランは地域大国であり続ける――「12日間戦争」で傷ついた威信と試されなかった体制のレジリエンス(#村上拓哉 中東戦略研究所シニアフェロー)@taku_almurakami fsight.jp/articles/-/514
Show more
小池百合子の学歴詐称疑惑には全く関心がないのだが、カイロ大学が声明を出したことで真相が明らかになったと考える人は、端的に言って中東諸国の行政システムや公文書の意味をほとんど理解していないのではと思う。
これをトランプに言わせたことは大きい。日本の中東外交の面目躍如。 「首相と日本はイランと非常に良好な関係を持っていることは知っている。どうなるか見極めたい。首相はその点について、すでに私に話をしてくれた。イランも話をしたがっていると思う。私たちも話したい」
ナスルッラーの死亡が事実である場合、その衝撃は先々月のハニーヤ暗殺の比ではない。指導者の権威・権力が弱いハマースに比べ、32年間指導者を務めてきたナスルッラーはヒズブッラーの象徴的な存在であり、組織にとっても過去最大の打撃である。一方、これで組織としてのヒズブッラーが崩壊する(1/n)
本質的な話ではないが、イスラエル支持を表明しながらも国務長官を中東諸国に派遣して危機のデスカレーションや人質解放に向けた仲介などの地域外交に従事している米国に対し、中国の存在感は皆無に等しい。中東地域でも中国は台頭しているとよく言われるが、所詮この程度でしかない。
日本ではゼレンスキー大統領のG7サミット出席が話題になっているが、その前にサウジで開催されるアラブ連盟サミットにも参加する予定になっているのは、G7と異なりアラブ諸国の大半はロシアとウクライナの間で中立的な姿勢を示していただけに、かなり大きな話だと思うのよね。
何も分かっていない人たちが放言しているのはいつものことだが、大手メディアがミスリーディングさせようとしてくるのは勘弁してほしい。各国が反対しているのはガザへの帰還が不可能となる数十万人規模の住民の強制移動。日本が検討しているのは数名から数十名への人道支援。全く異なる。
Quote
産経ニュース
@Sankei_news
石破首相、ガザの負傷者や留学生の「受け入れに努力」 アラブ諸国は移住拒否の声明 sankei.com/article/202502 「病気やけがをした方々をなんとか日本に受け入れられないか、今、鋭意努力をしている」と述べ、医療支援としての受け入れに前向きな姿勢を示した。公明党の岡本三成政調会長への答弁。
仰りたいこと分かりますし、私もハマースを擁護するつもりはありませんが、これはハマースを嫌悪する一般のアラブ人にすら響かない言説です。イスラエル軍が過去に無抵抗のパレスチナ人の子供や女性、老人に暴力を振るい、死に至らしめた事例は無数にあり、それを知らないアラブ人はいないからです。
Quote
MASA(航空宇宙・軍事)
@masa_0083
そういう主張をする人はイスラエル軍が過去にパレスチナの一般市民を誘拐したり、パレスチナ女性の遺体を下着姿にして公衆の面前に晒したりしたのか、考えて欲しいです。 x.com/taku_almurakam…
「イスラエルを擁護するわけではないが、イランの核兵器保有は切迫した問題だった」と言う人は、例えばイランがイスラエルの核保有を問題視してイスラエルを攻撃することは許容するのだろうか。
ミサイルがバンバン飛んできたり、協定(どころか国交)を突然破棄されたりと、どうやら東アジア研究者も中東の苦労の一端が分かり出したようですね。
これはすごい。国連総会で米国の対キューバ制裁の撤廃を求める決議が賛成187、反対2(米国、イスラエル)、棄権1(ウクライナ)で採択。イスラエルとウクライナの置かれている状況がよく分かる。
Quote
UN News
@UN_News_Centre
UN General Assembly ADOPTS resolution “necessity of ending the economic, commercial and financial embargo imposed by the United States of America against Cuba” IN FAVOUR: 187 AGAINST: 2 (Israel, US) ABSTAIN: 1 (Ukraine) LIVE COVERAGE ⤵️ news.un.org/en/story/2023/
Image
Image
パレスチナ情勢、様々な面でこれまでとは異なるフェーズに入っているように見える。近年続けられてきた、比較的短期間での戦闘で幕引きを図ろうとする動きは、今回はいずれの側でもうまくいかないんじゃないか。双方とも引けなくなる状況まで事態が加速的に進んでいるようで、恐ろしい。
長期政権であったが故に歴代政権では後回しにされがちだった中東諸国にも何度も足を運ぶことができた。トップダウンで物事が決まることが多い中東地域において、外交力で日本のプレゼンスを再度向上させる貢献をしていただいたと思う。
Image
Image
Image
Image
Replying to
なので、カイロ大の声明は信用できないと主張しているのではなく、そもそも行政機関が主張していることを無批判に受容するべきでないという点に力点がある。少なくとも今回の声明で大学が卒業認定していることは事実となったが、それ以上のことが何か明らかになった訳ではないだろう。
非常に重要な指摘。ハマースの行動に緻密な戦略があると仮定するのは、却って現状の理解を妨げる恐れがある。熟慮もないまま衝動的に蛮行に走り、それが大きな混乱を巻き起こし、結果的に国際情勢に影響をもたらした事例は中東では枚挙にいとまがない。故に、先の情勢が読みづらく、状況は流動的。
Quote
Gakushi Fujiwara / 藤原学思
@fujiwara_g1
"ハマスを動かしたものは、中東地域の動向を覆す「大きな戦略」というより、切迫した「内向きな論理」だと思います。アラブ諸国に「見捨てられる」という恐怖です。結果論ですが、ハマスの行動は、それに待ったをかけた形に" 防衛大学校・立山良司名誉教授の解説。 asahi.com/articles/ASRB8
Replying to
ただ、中東関係者で、カイロ大の声明で真実が明らかになったと考えるようであれば、それはナイーブではないかというのが元ツイートの趣旨。行政で恣意的な運用が為されることが多々あるのは中東関係者であれば周知の事実。今回のケースが該当するかは不明だが、確実な情報はなく、全て憶測に過ぎない。
私は研究所・外務省・商社勤務を経たことで、こうした現地感について時に商社マンが研究者よりも深い情報に接することがあるのは紛れもない事実だと感じる。ただ、彼らはその情報を理解するための文脈や手法を知らないことも多く、研究者の情報分析に真摯に耳を傾ける方がほとんどだった。
Quote
May_Roma めいろま 谷本真由美
@May_Roma
Replying to @rockfish31
現地で金を稼ぐレベルでないとわからないですよ。深くは。商社マンや漁業関係者には全く敵いません。彼らは金をやり取りし命懸けですからね。研究は金が絡まないから気楽なものですよ。物を売らなくて良い。システムが止まるわけじゃない。実務家はノウハウや知識を文章にはしませんが。
WSJの「今回の攻撃の背景にイランがいる」という主張の報道には、多くの中東専門家から疑問が呈されている。以下のスレッドで簡潔かつ総論的に整理されており、私もほぼ全面的に同意する。
Quote
Gregg Carlstrom
@glcarlstrom
Quick 🧵 on this @WSJ piece, which reports claims from Hamas and Hizballah that Iran "helped plan Hamas's Saturday surprise attack on Israel and gave the green light." Those claims are being used to support a narrative that is thus far unsubstantiated. wsj.com/world/middle-e
知らない人がほとんどでしょうが、私は飯山さんにははるか昔にブロックされた上で以下のような中傷を受けたので、以後こちらからは関わらないようにしています。今回、間接的にこちらにも色々飛んできているので(池内さんの100分の1くらいでしょうが)、久しぶりに発掘しておきました。
Image
ほとんどの中東研究者が「ハマース」表記を用いるのは、学術論文の投稿規定等でアラビア語の転写法は『岩波イスラーム辞典」に準拠することが一般的だから。元の発音を"できるだけ"正確に写すため、初見の単語でも原語の表記が推測できて、専門家の間ではこちらの方が便利ではある。
Quote
JSF
@rockfish31
日本の中東研究者はほとんど全てがハマース呼びですね。飯山陽先生だけですよ、ハマース呼びがおかしいと言い張ってるのは。テレビがハマス呼びなのは書きやすいから勝手に変えてるだけです。一般人はどっち呼びでも構いません。 x.com/taka01300914/s…
Replying to
一方、日本の制度に照らして、小池百合子がカイロ大学を卒業出来た訳がないとするのは、根拠が弱い。卒業を認定するための特例措置は程度の差こそあれどこの大学にも存在する。アラビア語力については、仮に会話が苦手でも筆記試験での成績は良いということは有り得る(特に日本人の場合。私もそう)。
Replying to
可能性は万に一つもない。レバノンのシーア派住民を支持基盤とするヒズブッラーは、選挙をすれば2割の得票率を得るレバノン国内最大の政治集団である。レバノン国内では合法的な政治組織であるヒズブッラーが人員確保に困るようなことはない。ガザのようにイスラエルがレバノン南部を占領すること(2/n)
イランのライーシー大統領らが乗っていたヘリコプターが国内で不時着した模様。消息を絶って3時間が経過したが捜索は難航しており生存確認は出来ていない。ライーシーは最高指導者の最有力の後継候補であり、万が一があればイランの体制にとって一大事。ここ10年近くの地盤固めが雲散霧消することに。
今回のハマースの軍事作戦を事前に知っていたのは、軍事部門の限られた幹部(3名程度)で、在外にいる政治部門の指導者には知らされていなかったとの情報が出ている。ハマース内では政治指導部より軍事部門の立場が優位になりつつある。
Replying to
も容易ではなく、ヒズブッラーの組織的な抵抗能力を削ぐことは極めて困難だろう。米国が仲介する停戦交渉は崩壊したに等しく、イスラエル・ヒズブッラー間の衝突は長期化する可能性が高い。また、さらなる事態の悪化として、イランの介入が大いにありうる。ハニーヤ暗殺では慎重な対応を取り続(3/n)
Replying to
なるかもしれない。これを「地域全体を巻き込んだ全面戦争」と呼ぶかは定義次第だが、紛争が地域に拡散しつつも、主要な戦場がレバノンに局限される可能性もあるだろう。流動性が危険な水準で高まっている状況だが、楽観も悲観もせず、情勢全体を冷静に見ていくことが重要だろう(6/6)
Replying to
けているイランであるが、ハマースと異なりヒズブッラーは自らの手で育成してきた最大のアセットである。ヒズブッラーへの攻撃を許容することは、イランが過去40年かけて築き上げた安全保障政策を放棄するに等しいため、何らかの対応に出る必要がある。もっとも、イスラエルとの「緩衝材」で(4/n)
Replying to
ツイートがのびすぎて想定していなかった人達にまでリーチしているようだが、最初に書いたように小池百合子が学歴を詐称したかどうかには関心がない。なのでカイロ大の声明が過去に遡って事実なのかにも関心がない。重要なことだが、これは声明が事実ではないとの主張ではない。
Replying to
あるはずのヒズブッラーのために、自国を崩壊にさらすわけにはいかない。そのためイランが参戦してくることは依然として考え難いが、単発的な軍事攻撃や破壊工作、ヒズブッラーへの軍事支援はありうるだろう。イスラエルはヒズブッラーへの補給路であるシリア、イラクでの攻撃を強化することに(5/n)
これは私も感じるところ。ハマースが病院を軍事利用しているという話も、私はハマースならば当然に有り得ることだとは思うが、その証拠があるとイスラエルや米国が主張しているのをそのまま受け入れるのには躊躇する。特に10月8日以降のイスラエルの偽情報工作の数々を見ていれば猶更。
Quote
高久潤(Jun Takaku)
@juntakaku
近年のイスラエル/パレスチナを取材せず、過去の経験に基づき発信してるためミスリードだと思うことが多々あります。特にイスラエル。 でも今はパレスチナ問題がわからなくても、占領の構造的暴力を理解できなくてもいい。 ただガザで起きている非道を許しがたい人道問題と捉えるだけでよいと思う。
Replying to
商社マンは「金を稼ぐ」プロであり、逆に言えば「(普段)お金にならないこと」には業務上の関心が向きにくい。従って、戦争や安全保障、外交についても、自分のビジネスと関係が薄いところにはアンテナが働かない。こうした分野の専門家である研究者の知見を求めるのは、民間企業では普通の動き。
Replying to
「ハマースによる残虐行為に衝撃を受けている西側諸国は、イスラエルが繰り返してきたパレスチナ人に対する非道な行為には目をつぶってきた」という主張は今後出てくるだろうし、アラブ・イスラーム諸国の中から一定の支持を得るだろう。これは国際世論の分断を招く事態になりかねないのでは。
ウラン濃縮のみを理由にイランに核武装する意思があったと主張する人は、2015年の核合意でイランが濃縮ウランを大量に処分したこと、米国が核合意を離脱した後に対抗措置として明示的に濃縮を進めたこと、核合意が復活すれば濃縮ウランを基準まで戻すと主張してきたことをどう解釈しているんですかね。
イラクのクウェート侵攻は好例。当時の政府関係者は、クウェート 国境に集結するイラク軍は外交の為の脅しだと思っていた。侵攻当日、駐イラク米大使は休暇で国を離れていた。それを見たイラクは米国に軍事介入する意思が無いと見なして侵攻を開始、僅か1日でクウェート全土が占領された。
Quote
Masashi MURANO🚀
@show_murano
相手が、有利な立場から外交交渉を強要するために軍事力をちらつかせているのか、それとも本気で戦争を戦うための準備をしているのかを、前もってこちらが見極めることは困難であるし、そもそもそれらを区別することに実質的な意味があるのだろうか。
知らないのではなく、SNSも監視対象になっていることを十分に理解しているのでしょう。アラブの春以降、SNSでの発言を理由に拘束される事例も増えている。それはそれとして、例え客観的に妥当な指摘であっても外国人に自国批判されることが許せない人はどこの国にも一定数いる。
Quote
ぐり@関賢太郎 航空軍事記者
@gripen_ng
これ、未だにリプ飛んでくるくらい炎上してるんだけど、サウジアラビア人は揃って「政府や王室批判者に対する弾圧など存在しない」と主張しているんだよね。つまり、サウジ人は自国で何が起きているのかさえ知らない。言論統制国家の怖さが垣間見える。こういう国との軍事関係の深化はリスクが伴う。 x.com/gripen_ng/stat…
イスラエルによるガザ空爆で国連職員9名が亡くなったとのこと。
Quote
UNRWA
@UNRWA
9 of our @UN staffers have been killed in airstrikes in📍#GazaStrip since Saturday. “The protection of civilians is paramount, including in times of conflict. They should be protected in accordance with the laws of war.” @JulietteTouma @AP apnews.com/live/israel-ha
Image
Replying to
抽象的な表現で申し訳ないですが、今回の事態は「イスラエルからの強い報復は免れない」といった程度の話では終わらないかもしれないのを私は恐れています。両者の間で憎悪が極端に高まっていること、それを助長しようとする「政治家」が双方にいることは、更なる破滅的な結末をもたらしかねない。
Replying to
正直なところ、日本の企業以上に、海外の企業の方がこうした傾向は強い。特に石油メジャーのような企業は、日本企業とは比べ物にならない程、多額の資金を投じて研究者・専門家から情報を「買っている」。
学問の軍事化がやりたいというレッテル貼り、実務性がない、基礎科学を弱めるというイデオロギー的な思い込みを主張してしまうような人たちの反動で、一部の「ネトウヨ」のような過激な人たちが出てきていると思うんだよなぁ。事実に基づかずに人の悪意を増幅させているという点で、両者は同根。
Quote
おきさやか(Sayaka OKI)
@okisayaka
「大学に軍事研究をさせろ」を声高に叫ぶ人がやりたいのは真の国防ではない。イデオロギー的な「学問の軍事化」がやりたいだけ。 そこには一ミリも実務性が存在しない。「学問の軍事化」は公開であるべき学術研究まで密室に追い込み、言論空間を歪め、民主主義を毀損し、基礎科学を弱める。 x.com/enodon/status/…
Replying to
サウジとしても、アラブ連盟サミットへのシリアのアサド大統領招聘で欧米諸国から批判を受けている中、ゼレンスキー大統領を招聘することでそうした批判をかなり和らげることに繋がる。
デュアルユースについては2022年に学術会議として事実上容認の見解を出したにもかかわらず、結局これも「軍事研究」として排除したいのだという本音が透けている。自らの学問の自由への介入に無自覚であるならば、学術会議に政府が介入してくるなという主張が支持を集めるのも困難でしょう。
Quote
おきさやか(Sayaka OKI)
@okisayaka
Replying to @okisayaka
軍事orデュアルユースイノベーションは既に防衛省周りに出来た組織である程度できるはずだ。金があるんだから有望な研究者を引き抜いて好条件で研究させればいい。アカデミーは単なる政策助言より、政府が思いつく類の問いに答えるよりは、思いつかない類の助言をする方が上手いのにその長所が消える
Replying to
すなわち、イランが資金・軍事面でハマースを支援してきたのは事実であり、今回の作戦にあたって何らかの調整が事前に行われたことは十分に考えられるが、それは作戦の実施をイランが指示したことを意味しない。イラン外相が会合に参加したとあるが、秘密裏の軍事作戦計画に外相が参加するのも不自然。
Replying to
ナスルッラー空爆に至る直前の分析。経緯や背景についての見方はこの時点と変わっていません。ご参考まで。
Quote
新潮社 フォーサイト(Foresight)
@Fsight
【新着】大規模空爆は「対ヒズブッラー」転進へのターニングポイントか:ガザと逆相関で増すイスラエル「第三次レバノン侵攻」の現実性(#村上拓哉 中東戦略研究所シニアフェロー)@taku_almurakami fsight.jp/articles/-/509 #イスラエル#レバノン のイスラム教シーア派組織 #ヒズブッラー
Show more
少し見ていない間にダマスカス陥落までも秒読みの状況になっている… 10年以上前の「アラブの春」ではチュニジアやエジプトで軍が離反して体制転換が実現する中、シリアでは軍の中枢が体制側についたことで苛烈な内戦に発展したのだが、あのときの「アサド政権派」はどこに消えてしまったのか。
イランの議会がホルムズ海峡の封鎖を承認したと報じられているが、議会には国家安全保障に関する問題について決める権限はない。決定権を持つのは最高指導者の直下にある国家安全保障最高評議会(SNSC)であり、議会の動きはただの国威発揚に過ぎない。
Quote
Press TV Breaking
@PTVBreaking1
‼️ Major General Kowsari, member of the National Security Commission of the Parliament: The Parliament has reached the conclusion that the Strait of Hormuz should be closed, but the final decision in this regard lies with the Supreme National Security Council.
Image