ホロライブGTAにみる組織論 K.K.さまへの返信

K.K.さま

 コメントありがとうございます。わたしは所詮ホロ初心者なので、Justiceまでは手が回っておりません。すみません。なのでエリザベスさんの不参加理由を考察することができません。人間関係考察大好き人間なので少し口惜しいです。なにかありそうで。

 ENやIDの方々が時々「language barrier」とおっしゃっているのをホロライブの箱企画で耳にしていました。「らんぐぅわえいじばりわぁ」と。言うまでもないのですが「言語の壁」ですね。エリザベスさんはこの障壁のために参加を辞退されたのかもしれませんね。

 ただ、ビジューさんが自らの配信において「language barrier」を恐れない。挑戦するとたしかおっしゃっており、そしてGTA終了後、参加して良かった。楽しかった。また同じような企画があればぜひ参加したいとおっしゃっておられました。
 わたしはビジューさんのこの勇気が、「language barrier」という障壁を持つほかのメンバーの行動に変化をもたらすのではないかと思いました。ビジューさんはENのコミュニティーにおいてスバル署長のことを楽しく話すでしょうし、またENの他の方々もビジューさんの配信を見ていたはず。
 わたしはエリザベスさんのパーソナリティーを知りませんが、もし彼女がこのバリアの存在で躊躇されたとするのであれば、次回はより前向きに考えていただけるのではないかと愚考します。

 EN勢が次回多数参加されることになると、スバル署長の脳はこんどこそ焼き切れると思いますが、今回カリオペさんが逐次通訳されておられました。スバル署長の爆音の下で流れるカリオペさんの素敵な低音。スバルさんは日本人らしいノドを震わす音に対してカリオペさんは欧米人特有の腹から出す音。これが棲み分けとなってどっちもよく聞こえました。なのでカリオペさんを副署長に昇格させ、玉突き人事でぼたんさんを署長にし、スバルさんは警視総監にまで出世すればいい。命令の伝達はカリオペさんに任せ、綜合的な命令、人事はスバル総監がやる。妄想は広がります。北署、本署、南署に署長を置いてもいい。この三個所を署長格はローテする。ギャングにバレないように。署員もランダムにローテさせたほうがより交流が増え面白そう。すぐに銃を撃つ人のことを「トリガーハッピー」といいます。トリガーが軽いという意味ですかね。カリオペさんは割とトリガーハッピーだったので、「報告によると今日の北署はカリだぞ。北署エリアはやめとこう。撃たれて死ぬ。ぼたんちゃんは本署に詰めていると仮定するとねらうは南署のラプか。でも南署エリアに遊ぶところないからラプちゃんもまじめにやってそうだしなぁ、むずいなぁ」みたいな物語が生まれそう。

 スバル総監はカリオペさんを中心にEN、IDだけで行動させるようなことはしません。スバル署長はJPとEN・IDで組ませていました。これはEN、ID勢にとって福音となったのではないのでしょうか。それはオフのときは同じ言語勢で固まるのは仕方ないのですが、せめて勤務時間中はJPとEN、ID勢をまぜこぜにする。実際に他言語勢はJPとの交流を楽しんでいました。
 日本人はどうしても同言語でつるんだほうが楽しいんとちゃう? と考えがちですがこれは正しくはないですね。来日外国人は関西圏を好みます。
https://statistics.jnto.go.jp/graph/#graph--inbound--prefecture--ranking
 JNTOのデータですが、近畿の数字の伸びはすごい。
 確かに近畿圏は関東圏より観光名所を多く抱えますがそれだけでしょうか。わたしはこれは近畿の人がとりわけ外国人にたいしてバリアが薄いからなのでは、と思います。そのATフィールドは石鹸の泡くらいの強度。これが楽しいそうなのですよ。東京では知らない人に声をかけられることは0と言っていい。でも関西、とくに大阪では違いますよね。大阪で無言でいられることはむつかしい。お店でもなにか言ってくる。あっついですなぁ、とかでも。東京ではこんな会話もない。わたしは車で東京から関西に向かうとき、大津SAあたりで「関西に帰ってきた…」と思います。ここで休憩を取ると知らない人から声をかけられる、お店の人がお客と会話を楽しんでいる(^^)。これがいいんだって。外国の方々は。母国でもそうなのでしょうよ。

 外国人メンバーはJPメンバーと交流したがっていると考えたほうが無難です。

 前日譚があると思います。2024ARKのとき、日本語がおぼつかないメンバーに声をかけていたJP勢はあまり多くない。忙しいから…、のような対応をとっているメンバーを見たとメンバー自らが語っていました。彼女たちを悪く言う気はありません。それはごく普通の対応だからです。しかし。しかしですよ。オオカミはそうではないのです。自ら動き他を動かすこともできるギフト持ちは、○○だいじょうぶ?と声をかけています。各々パッションイングリッシュを駆使して、彼女たちとコミュニケーションを図っていました。ここでもスバル署長は輝いていましたね。トワさんもまたパッションイングリッシュの使い手。いやスバルさんより英語うまいかな。このふたりはやはりオオカミの中でもリーダーになりえるギフト持ちなんです。お互いに意図と伝えたい、意図を知りたい。このパッションさえあればなんとかなります。実社会でもそうです。どうせ先方が知りたがっているのは道順です。難しいことは聞いてきません。耳を傾けあっちって指を差すか身振りでついておいでと連れていってあげればokです。

 少し脱線しますが仕事柄ギフト持ちの人たちと知り合う機会がありました。文章を書いたり、マンガを描いたり、絵を描いたり。彼ら彼女らの誰かがこのようなことを言っていました。「才能に書かされている。わたしはその才能の奴隷」。実際にSSR級のギフト持ちは朝起きて寝るまで書(描)いてという生活をしています。朝起きるともう書きたくなっているそうです。時間が足りないと。土日も稼働している人も多く、まさに才能の奴隷でした。いやもう神様ありがとう、わたしにSSRクラスのギフトをくれなくて、となんども思いました。才能から毎日書け書け書けと命令され、ついには心が折れた作家さんもいらっしゃいます。体調を崩された先生も知っています。お疲れ様と言いたいです。ありがとうございました。どうか休んでください。でも脳内では今も才能から書け書け書けと命じられ続けているのでしょうね…。
 SSR級のギフト持ちのすざましさは映画『アマデウス』をご覧になった方はご理解いただけるはず。サリエリだって少なくともR級だった。でも同時代にSSRのモーツァルトがいた。そしてSSRの恐怖を見た。

 GTAを楽しんだ他言語勢。楽しそうだ、存外GTAの組織ならば「language barrier」も気にしなくてもいいみたい。と思ってくれる非参加のメンバーもいると思いますね。エリザベスさんの活躍も楽しみです。

 今回、ビジューさんのコメントや感想を拾い、関心を持ちアーカイブを見たのですが、ビジューさんはとても特異な体験をされていますね。稿を立てます。まるで未完の童話です。こんな素敵なサブストーリーもあったのですね。

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