田崎史郎氏 参政・神谷代表の質問への石破首相返答で注目ポイント「反論するのは珍しいんですよ」
政治ジャーナリスト田崎史郎氏が5日、TBS系「ひるおび」(月~金曜前10・25)に生出演し、この日の参院予算委員会で参政党の神谷宗幣代表(47)が石破茂首相(68)へ行った質疑について、自身の見解を示した。 【写真あり】“秒殺”で初当選を確実にし、涙を浮かべる参政党のさや氏 参院選後の国会では、議長などのポストを決めるだけで閉会する流れが通例だが、今国会は多くの野党側の要求で、石破茂首相出席のもと予算委の集中審議が開かれている。その中で、神谷氏も約17分、石破首相に質問した。 2人のやりとりについて、田崎氏は「総理は狙っていたんだろうと思います」と解説。「総理は…恐らくですよ?神谷さんのことを大衆を扇動する、扇動政治家くらいにしか思っていないんですよ。アジテーターだと思っているんですね。言っていることは雑だなと思っているんだなと思っています」と、推測をまじえ語った。 田崎氏が挙げたのが、米国との間で合意した相互関税、自動車関税をめぐる質疑。神谷氏はその不平等さを主張しつつ、今後は15%の税率をゼロに近づけることを求め、「ある日突然、日本の関税がぐっと下がることは十分にある。そのポイントを探っていただきたい」などと訴えた。これに石破氏は「ある日突然ということはない」と反論しつつ、今後は「下がるように努力したい」と続けた。 田崎氏は「神谷さんが“ある日突然、下がる可能性は十二分にある”とおっしゃった。それに対し、(石破首相が)“ある日突然ということはない”と言って反論しているわけです」と説明。「普段、質問者に予算委員会で反論するのは珍しいんですよ。政府側は反論しないもの。ぴしっと反論していますから、言いたいことを言ったんだろうなと思います」と、石破首相の胸の内を推しはかっていた。