旭川志峯「気合と根性しかない」広陵「実力以上を」 両監督が対談
第107回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)第3日の7日、第4試合で対戦する旭川志峯(北北海道)の山本博幸監督(45)と、広陵(広島)の中井哲之監督(63)に、意気込みを聞いた。 ――相手チームの印象は 山本 ネームバリューの高い、歴史のある学校。思い切って戦っていきたい 中井 子どもたちはどちらも初出場。緊張すると思うが、思い切ってやらしてあげたい。 ――相手チームで警戒する選手は 山本 堀田昂佑投手(3年)を中心したチームで、打線もつながる印象。切れ目ない打線をなんとか抑えていければ。 中井 上手に打たせて取る投手なんだろうという印象。チームの1、3、4、5番が中心になって、他の打者がつなげてくると思うので、大量点を取られないようなゲーム展開にしたい。 ――どんな試合展開に持ち込みたいか 山本 当然ですが、うちには1点差ゲームでしか勝つ可能性がないと思っている。極力ついていきたい。 中井 ナイターということで、対応、対策を考えながら、全力プレーで頑張っていきたい。 ――自チームでカギとなる選手は 山本 小粒ぞろいなので、キーマンになるような選手は正直いない。束になって挑んでいきたい。 中井 地方大会で背番号10だったが、甲子園で1を付ける堀田が、どのくらい落ち着いて投げるか。あと、白髪零士(3年)が打つ方で引っ張ってくれると試合が動くと思う。 ――勝敗のポイントは 山本 攻撃にしても守りにしても大事な場面で1点を取るとか、1点守るとか、それが出来るかがポイント。 中井 1点でも多く取れば勝ち。本塁を1回でも多く踏みたいし、踏ませたくない。できれば先制点がほしいし、中押しもしたいし、ダメ押しもしたいが、そんな試合はなかなかできない。全力で子どもたちを信じて頑張るしかない。 ――試合への意気込みは 山本 うちには「気合と根性」しかない。良い投手がいるわけでも、良い打者がいるわけでもない。個々の力を積み重ねてきたので、それを試合で試せれば。 中井 うちも一緒。良い投手も良い打者もいないので、甲子園で実力以上のものを出せるよう、見守ってあげたい。(中沢滋人)
朝日新聞社