仮分数を帯分数に直せますか。この問題を通して、帯分数や仮分数の計算をマスターしましょう。
問題
次の計算を帯分数で表しなさい。
18/7
分数の足し算、そして仮分数に直すことはできますか。一緒に考えていきましょう。
解答
答えは「2+4/7」です。
どのように計算すればこのような答えになるのか、次の「ポイント」でしっかり確認しましょう。
※「2と4/7」という仮分数を「2+4/7」と表しています。
ポイント
仮分数を帯分数に直すには、「分子を分母で割って、商が帯分数の整数部分、あまりが帯分数の分子」になるということです。この時の分母は変わりません。
この問題は、分子が18で分母が7なので、「18÷7」を計算します。
18÷7
=2あまり4
よって、商が2であまりが4なので、以下のように帯分数に変形できます。
18/7←仮分数
=2+4/7←帯分数
あなたは計算できたでしょうか。
まとめ
帯分数の変形の仕方を復習するいい機会になったのではないでしょうか。帯分数から仮分数にする方法も慣れれば簡単ですので、できるようにしておきましょう。
計算は、一問や二問だけしてもあまり意味がありません。計算こそたくさん演習を積んで、理解度を深めていくことがとても大事になってきます。余裕のある方は他の問題にもぜひチャレンジしてみてください。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):ニシケン
2年間、地方の学習塾に勤めて独立。現在はプロの家庭教師として働きながら、都内の難関私立中学や高校の予想問題や適性検査の執筆活動を行っている。たくさんの受験生のためになる良質な問題を作成し、どんな人が見てもわかりやすい解答解説作成を志す。
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