広島大霞キャンパスの工事現場で見つかった砲弾とみられる物(広島県警提供)
(写真 全11枚)

 5日午前9時10分ごろ、広島市南区霞1丁目の広島大霞キャンパス内の工事現場で、「砲弾が出た」と広島大学病院の関係者から110番があった。広島県警によると、旧日本軍の砲弾とみられ、県警は周辺を一時規制。信管がなく、爆発の危険性は低いと判断して約5時間後に回収し、陸上自衛隊海田市駐屯地(海田町)に運んだ。