2024/03/24
虚構に咲くユリ (ネタバレ”しか”ないよ!)
虚構に咲くユリ
youtubeでオススメに出てきたこの動画で気になってプレイ
(動画は最後までほぼネタバレなのでプレイ後に見た)
あらすじ
ユリは7歳の誕生日を今日迎えた少女。
ミミピコ村に”はななさいの谷の洞窟”という7歳の間の1年間しか入れない洞窟がある。
入る事を楽しみにしていたユリが、そこへ入る事から物語が動き始める。
3人のキャラを操作しこの世界の謎を解け
作者HP DLできる場所(IA)
メタ的要素が主軸となるアドベンチャーRPG?という考察ゲー
何を言ってもネタバレになると言われるフリーゲーム
最初はこれで終わり?ってなるラストで、作中の注意書きのセーブポイント後もやって
もう一度ラストに行ってもあまり変化がなく、これで終わり?となった。
色々な人の意見を見て自分なりに考えた結果、何とか呑み込めた。
ゲーム内でもう少しだけ情報欲しかった。
ユリ>>>瑞坂>>>>>>>歩音 | プレイヤー
(夢の世界) (現実) | (上位現実)
意図的に楽しさを弄って表現してるのすごいと思った。
ユリは強くてニューゲームみたいな感じで、ダンジョン攻略もさくさく進められるし
おつかいクエスト楽だし、アイテムは湧き出続けるし、物理と魔法の二種の猫がお供になってくれる!
瑞坂(みずさか)はVR世界という設定の中、勇者的な行動をする。
そこそこ強いが敵も強い。
歩音(あゆね)はただただ現実世界のような場所で、トラウマの記憶に苦悩しながら生きている
できることは散歩とクイズとPC。あとは寝るだけという半ひきこもり生活。
ユリや瑞坂はファンタジー世界・夢の世界のような住人なのでプレイしてて楽しい。
二人の中でもユリの世界は明るく楽しい。歩音は辛い。
そう思うように工夫されてるのがゲームならではのやり方だと思った。
神の視点=キャラの視点≒プレーヤーの視点
そこを念頭に置いての再プレイはなるほどと思うことも多かった。
ユリ VR瑞坂 瑞坂&VR歩音&VR母 歩音本体&母本体 プレイヤー
(夢の世界) (第二現実) (第一現実) (上位現実)
こう書いてくとややever17ぽい。
第4次元への干渉的な
VR瑞坂単体だと高畑さんのクリスクロス味を感じる。
なんか物足りないというか惜しい。
何がとはっきりは言えないけど。
私の性格的に偽物の世界を否定する歩音とは反対で
偽物だろうが幸せならそれでいい、というメリーバッド勢なので納得できないしたくない部分があるからかも。
2週目のフラグを踏んだらラストの言葉が少し変わるとか(what is ”pleasant”)
おまけ要素欲しかったな。
考察好きな人はプレイするとハマるかも?
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