「へへへへっ」
卑しい笑い声を上げながら、正義のヒロインを、残忍に貫かんとする男。
亀頭が秘唇を押し広げて、ズズっと中に入っていく。
「ううっ!」
貴婦人が呻いた。たまらず、という感じで呻いた。
歯を食いしばった口元から、苦痛が漏れる。
気品のある表情が、歪む。
まるでペニスが、脳天まで貫いたかのような痛撃には、さすがの女仕置き人も、耐えられなかったのである。
灼熱の鉄のような、凶猛なペニスが、月光貴婦人の秘園を、容赦なく侵略していく。
膣壁をはち切れそうな程に拡げて、ずるずるっと中に入ってくる。
「うわー、あー!」
月光は叫んだ。
ズズーッ、ズズーッと、極太のペニスは押し入ってきて、とうとうその全部を貴婦人の聖なる肉体に埋没させた。
異様な感覚に貴婦人は、唸った。
大きな杭が、体に入ってくるような、凄まじい圧迫感があった。
月光は喘いだ。正義の貴婦人が苦しみの余り、喘いでいる。
男は、ピストン運動を行い始めた。
「どうだっ月光!俺のモノは最高だろうっ!」
極太のペニスは、膣壁の組織をこそげ落とすように、上下した。
月光は、うなり続ける。
男は徐々にピストンを早めていった。
「うっ、おおっ!」
月光は、それまでと違って、つい出てしまったと言う感じの、艶っぽい声で唸った。
杭を体に飲み込んだような重苦しい感覚が、徐々に薄らいで、代わりに、軽いしびれのような感じが体に広がりだしたのである。
「へへへ、濡れてきたのか?」
男は黄ばんだ歯を見せて、嘲笑した。
「おおおおおおっっっっっ」
男の侵入に貴婦人は口をすぼめ、吠えるような声を洩らす。
エナメルに包まれた掌が、苦しげに藻掻く。
男が、その巨根を根元まで押し入れたれた瞬間、
「うっ」
と力んだ呻き声を短く発し、全身を固くする
引き上げられていくと、
「アー、アーアー」
と、濁った声を長く洩らす。
「オーッ、オーッ!うっ!アーアー、アーアー。オーッ!」
貴婦人のの叫び、呻き、よがり声は、激しさを増して、続いていく。
苦痛と官能に、貴婦人は肘上まであるロンググローブがずれるほど、藻掻いた。
しかし、爪が食い込ませるほど強く、押さえられているため、拘束を解くことはできない。
ロイヤルブルーのコスチュームに包まれた体を、脂っぽい汗が流れ落ち、足掻くブーツに、マントが絡みついた。
「あーっ、あーっ、おーっ、おーっ」
濁った声で悶え苦しむ、正義の貴婦人。
しかし、男は更に腰の動きを、早めていく。
「おっ、おっ、いっ、いくぜっっーーーっ」
ドグッ!
こともあろうに、正義のヒロインの聖なる肉体に、薄汚れたチンピラの種が、注ぎ込まれてしまった。
あってはならない惨事だが、当の貴婦人は、なんと、自らも同時にオルガスムスを迎えてしまう。
エナメルグローブの両手で、宙を激しく掻きむしりながら、昇天してしていく、貴婦人。
「オオオッー、オーッ、オーッ」
ヒロインの声とは思えない、断末魔のようなよがり声と共に果てる。
男がペニスを引き抜いた後も、体を仰け反らせ、痙攣させる。
「へへへっ、これで全員終わったぜ」
まんまと、女仕置き人の肉体を、征服した男達。
満足げに、横たわる、貴婦人の体を見下ろす。
まだ、官能の残波が体を流れているのか、ビック、ビックっと体を痙攣させる、月光貴婦人。
「いひひひっ、まだ悶えているぜ、この女」
胸をはだけさせ、乳首と性器を丸出しにした姿は、正義のヒロインと言うには、あまりに無様すぎた。
侮蔑も露わに、貴婦人を見下ろしていた男の1人が、やおらズボンのファスナーを降ろしたかと思うと、月光貴婦人めがけ、放尿し始めた。
ジョボ、ジョボ。
正義のヒロインの肌をぶつかり、しぶきを上げる尿。
艶っぽい体に、まんべんなく、尿を浴びせかける。
遂には、喘ぐ貴婦人の半開きになった口に、小便が注ぎ込まれた。
ゴボ、ゴボッ
「はははっ、女を犯した後の小便は最高だぜ」
勝ち誇る男達。
尿に濡れた、ヒロインはなすすへ無く、身悶えた・・・
無惨にも、凶獣達の犠牲となった貴婦人は、体を車に押し込まれ、そのまま連れ去られた。
男達のアジトに、拉致されたのだ。
そこは、月光貴婦人へ復讐心を燃やす、狂暴な鬼畜達の巣窟であった。
ロイヤルブルーのコスチュームを着けたままの姿で、荒縄で縛り上げられ、湿った薄暗い地下室に監禁された貴婦人。
そして、正義の貴婦人を待っていたのは、女囚としての、過酷な日々であった。
これまで月光貴婦人に懲らしめられた悪党どもが、逆恨みの復讐心に燃えて、彼女を凌辱するのだ。
来る日も、来る日も、男達のペニスが貴婦人を貫き、精液がエナメルを濡らす・・・
何人ものチンピラに、無理矢理、汚れた種を植え付けられてしまう、月光貴婦人。
さすがに剛胆な月光貴婦人も、最悪の自体を予想し、焦りを隠せなくなってくる。
このまま助けが来なければ、彼女は・・・
果たして我らが月光貴婦人の運命は如何に?
天は、このまま正義の使者を、見捨ててしまうのか!!