愛子さま 初の公式訪問国・ラオスでの日本人の児童買春にご心痛…外務省も異例の注意喚起した「蛮行の実態」
ラオスの子供支援に尽力していた高嶋ちさ子
そしていま、“ラオスの子供たちを救う”という使命を胸にご準備を進めているという愛子さまにとって、心強い“援軍”が随行する可能性も浮上していると、前出の皇室担当記者は明かす。 「じつは、バイオリニストの高嶋ちさ子さんに、“ラオスでの一部の日程に案内役をお願いしては”という声が政府内で上がっています。高嶋さんは、息子さんが発起人となって設立されたNPO法人『ブライト・フューチャー』の活動を通じ、同国を訪問して小学校で音楽の合奏、リコーダーなど楽器の寄贈を行ってきたのです。 こうした地道な支援はJICA(国際協力機構)とも連携しており、外務省内でも声望が高く、昨年12月に高嶋さんは『日・ラオス外交関係樹立70周年』親善大使に任命されています」 これまでも芸能人が皇室の国際親善のために尽力した前例はある。長年ベトナムの教育や医療、福祉分野に十数億円もの私財を投じて支援してきた俳優の杉良太郎が、2009年に天皇陛下、2017年には上皇ご夫妻のベトナムご訪問に随行し、案内役を務めているのだ。 「杉さんについては、支援活動が両陛下や上皇ご夫妻から高く評価されていたからこそ、案内役を任された経緯がありました。高嶋さんの随行についても、十分に実現する環境は整っていると思います」(前出・皇室担当記者) そしてラオスご訪問は愛子さまの飛躍を加速する契機となるはずだと、長年皇室番組を手がける放送作家のつげのり子さんは語る。 「ラオス国民の平均年齢は20代前半で推移しており、愛子さまと同世代の若い人が数多く暮らす国でもあります。両国の将来を担う世代がお互いの国の魅力を知っていくうえで、11月の愛子さまご訪問は大きな意義があるのです。 そして愛子さまにとってのラオスご訪問は、今後さまざまな国を訪問し、多様な文化、伝統、習俗に出合い、コミュニケーションを磨かれていく端緒となります。こうしたご経験を生かし、愛子さまは皇室の国際親善に多大な貢献をされていくことになるでしょう」 虐げられている子供たちを救うという使命を果たすため、愛子さまは訪問するその日まで、真摯に努力を重ねられていく――。
「女性自身」2025年8月19日・8月26日合併号