参院選の街頭演説で語られた言葉について、産経新聞が記事を出しています。
「保守もリベラルも互いを尊重し、補い合おう」参院選41カ所取材、心に残った3つの言葉【産経新聞】
山尾志桜里氏
「保守はリベラルから弱者への温かいまなざしを学ぶべきだ。リベラルは保守から国家像を学ぶべき」
「この国の未来を守るのに、保守もリベラルもお互い尊重し合い、足りないものを補い合い、新しい政治作ろうじゃありませんか」
「女性天皇を認めた先に女性がもっと生きやすい国になる」
「自分の国は自分で守る。その当たり前を国民の意思で憲法に書くことが日本を戦争から遠ざけ、平和を守ることだ」
チームみらいの峰島侑也氏、参政党のさや氏の応援をした三橋貴明氏の言葉も記載されていますが、タイトルに取り上げられたのは、山尾志桜里氏の言葉。
記事を書いたのは、山尾氏の単独インタビューなど、これまでも真っ当な報じ方をしている
奥原 慎平東京編集局政治部記者。
「保守もリベラルも互いを尊重し、補い合おう」との言葉をタイトルに出来るならば、
男系固執の社是にも、風穴をあけることを期待します。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
4 件のコメント
ダダ
2025年8月2日
産経新聞の奥原記者は老害自民党を反面教師として、社内の空気を変えたいのかも知れませんね。
叶丸
2025年8月1日
個人的には、参政党は排外主義や性的少数者軽視も気になります。
それらも含めて、神谷氏が党の方針を変えられなかったら、党内の賛同者や山尾氏と組んで、新党結成と言う未来も有り得る⋯?
京都のS
2025年8月1日
真正保守と真正リベラルなら互いに補い合えますが、自称保守(ネトウヨ)と自称リベラル(左翼)は各陣営の政策パッケージに縛られたままです。
ところで、実は三橋貴明という存在も左右の垣根を超えた存在だと言えます。れいわ新選組(左)の経済ブレーンであり、かつ参政党(右)にも接近したからです。しかし、三橋氏は「女性天皇に青い目の婿が来たらどうするんだ?」と宣う札付きの男系固執派です。三橋・中野(剛志)・藤井(聡)は反緊縮3羽烏などと言われていた頃があり、故西部邁(女系公認派)の弟子筋でありながら中野・藤井両氏が男系派に鞍替えしたのは三橋氏(ガチのケインジアン男系派)の影響が強いと思われます。
さて、左右の垣根を越境すると言えば故森永卓郎の存在も侮れません。反グローバリズムの左派として鳴らしてきた森永氏は、晩年には「財務省解体デモ」の理論的支柱となるほどのケインジアンとなりましたが、「れいわ」的に「皇位継承問題は優先順位が低い」という感じのマイルドなケインジアン男系派でした。
今後、台風の目になりそうなのは参政党ですが、男系固執派の松田学氏を参政党から引き剝がさないと大変なことになりそうです。悠仁様の次代には皇統が切れると判る前に憲法改正(1章削除)しなければ、法治国家としての日本国が根底から瓦解し、神谷宗幣が独裁者となるか、混乱のうちに他国の侵略を許すか、米国による再占領を受け入れるかの3択となります。そうした最悪の事態をを防ぐためには、まず神谷氏を女系公認派に変える必要があると思われます。
SSKA
2025年8月1日
三橋貴明は積極経済派の代表的論者としてその名をよく知られた人ですが、政党名からも明らかな通り某桜チャンネルに近い男系主義者です。
しかし彼自身がごりごり男系理論支持と言うより、自身の経済論に最も理解を示した保守層により近づく為に空気を読んで飲み込んでいる日和見気味の印象で真理として正しいとまで思っていない様に思われます。
某所ネット記事でですが、さや・三橋コンビは今回以前に維新で出馬したり、国民民を選ぼうとしたりと政治への意欲は非常に強い反面行動に節操が無い為、世話になった例の桜の独裁者M氏とも微妙な関係にある様な書かれ方をしていましたが、彼等が関わったとされ名を挙げられた複数の政党とそれを選んで必死に売り込もうとする人間の本心が分かる様な興味深い内容でした。
三橋の取り柄とする図表と数理計算を基にすれば、皇統の将来は男系限定では自ずと行き詰まり破綻する結論しか導かれないはずなのですが。