大阪・関西万博の影響で花火大会の延期相次ぐ 軒並み10月以降に… 警備費が高騰
8月に入り各地で花火大会が次々と開催されていますが、大阪・関西万博の影響でその周辺ではある異変が起きています。 【画像】花火大会の有料席 最前列2人で10万円も
「8月は動けない」花火大会10月開催に
夏の夜空を彩る大輪の花。この週末、日本三大花火大会の一つと言われる長岡まつり大花火大会が開催されました。 東京では、板橋区が対岸の埼玉県戸田市と共同で花火大会を開催。8月最初の週末、全国各地で華やかな花火大会が開かれるなか、関西ではある異変が起きていました。 大阪市を流れる淀川の周辺で行う、なにわ淀川花火大会。例年は8月の第1土曜日に開催されますが、今年は10月に延期。他にも例年7月下旬〜8月上旬に開催される兵庫県の淡路島まつり花火大会、いたみ花火大会、加東市の花火大会も延期を決定しました。 加東市商工観光課 竹内誠彦さん 「(警備員の)単価も上がっていますし、万博が始まってから警備を手厚くしていくというのはあり得る話。『8月になると動けないのでは』という予想が各警備会社からあって」 大阪・関西万博の開催中は、警備員の人件費が高騰。必要な人数を確保する見込みが立たず、延期を決めたといいます。 竹内さん 「万博と張り合うには費用的にもあるわけではない」 大阪や兵庫で行われる主な花火大会は、万博が終わる10月13日以降に延期となりました。
警備費高騰で有料席導入も
全国の花火大会で、主催者側が頭を悩ませる警備費の高騰。これに対応するため、各地で導入が進んでいるのが有料席の設置です。 いたばし花火大会では11種類の有料席を販売。階段状の土手に座る席は1席5000円。4人まで利用できるテーブル席は3万2000円。組み立て椅子付きの芝生斜面グループ席は8人まで利用できて4万円です。 有料席利用者 「(Q.座り心地は?)意外としっかりしています」 より快適に楽しむことができる、プレミアムシートを設定している花火大会もありました。 7日に山梨県で行われる神明の花火では、花火を最前列で楽しめるVIP席を用意。料金は2人で10万円です。 全国的に導入されるようになった有料席について、利用者からは次のような声が聞かれました。 有料席利用者(20代) 「あらかじめ席が取ってあるから、そんなに早く来なくてもいいし、とっても良い」 有料席利用者(40代) 「(子どもを)トイレとかも連れて行くの大変なので、多少お金払ってもゆったりできるほうが良い」 (「グッド!モーニング」2025年8月4日放送分より)
テレビ朝日