そういえばの話。
私、若い頃に疑問だった。
なんでこの人、こんなにも鬱々しているんだろう?
なんでこんなにも下向きだなんだろう?
え?それって自己否定強すぎじゃない?
どうしてそんな考え方するかな?
若くて元気で、そこそこ自己肯定感も高かった頃の私は、何故に50代くらいの女性がそんな風になるのか全く理解出来なかった。
まあ、だいたいそういう人は
自動思考(エゴの声)にやられて
本当の自分の声を失っている状態なだけ。
もっというと身体の声を聴いてないだけ。
寝不足だったり栄養不足だったり
身体が冷えていたり固まっていたり・・・
身体の状態がそうさせている。
だから簡単に改善出来ると思ってた。
最近知ったのは、
更年期が理由ってこと。
そしたらもう、全ての女性にリスペクトしかないよなと思った。
マインドをどうこうするのではなく
身体からのアプローチをすることが大切だ。
これまでコーチングを学んで実践し
クライアントさんと接していく中で
どんどん前を向いて進んでいく人と
過去に引っ張られて動けない人の差を見て来た。
その差は、
日常の中の些細な積み重ねの差。
時間がないからお風呂に入らない
寒いのに我慢している
疲れているのに休まない
眠いのに寝ない(寝れない)
そんな風にして
自分の欲求に蓋をしていると
どんどん自分が分からなくなってしまう。
いつだって身体は「こうしたい!」って教えてくれている。そしてそれを感じている(はず)。それなのに、「あれをしなきゃ」「こうすべき」「まずあれをしてから」と目先のことに囚われて、自分を置き去りにしている人があまりにも多いのだ。(自分を含めてね)
身体の声を無視している=自分の本音本望を無視していることだから、外側に映る現実も自分への冷たい現象が頻発してくる。(私も痛いほど経験済み)
それでもっと自分に優しく甘くしてあげて
というと、カフェに行ったり
甘いものを食べてみたり
たまにはご馳走を食べてみたり
好きなものを買ったりとするのだが
それって随分と的外れ。
外側のことだけやっても何も変わらない。
優しくするのは身体に対してであって
頭を甘やかすことではないのだよね。
長年整体を続けてきた。
身体に対する外側からのアプローチは有効。
特に女性には波がある。
毎月の生理周期という波を超えた先の
周産期から更年期という波。
波を知らずに揉まれて沈んで溺れるのではなく、
どうせなら波を知って、楽しく乗り越えて乗りこなしたい。
波を知り、波に揺られ、波を乗りこなす。すると、
人生はどんどん輝き潤いが増し、楽しく軽くなっていく。
私は更年期の波を知らなかった。
ゆえに波に揉まれて溺れて沈んだ。
思い切り溺れて沈んだからこそ、
女性の波はこういうパターンもあるよ!
ということをお知らせできる。
波は決して悪いものではない。
だけど知らないと誤解して、
悪いものや怖いものになってしまう。
だからこそ
知るって重要。
それはとてもシンプルで自然なもの。
なんならとっても愛しいものだ。
女性の身体の波や
身体の不調の受け止め方
ネガティブ思考の受けとり方、
これからの在り方
など、揺らぎの活用方
お付き合いの仕方をみんなで
シェアし合し合いたい。
そこからどう転換していくかもシェアします。
Beautiful Brililiant Ageの私たち。
更年期は揺らぎながらも輝いていく過程みたいなもの。
さらに軽く、私らしく生をまっとうするための会議だよ。
- プンダリ-カ: 心のミソギ、魂のリセットAmazon(アマゾン)めっちゃスピリチュアルな本。 私の体験を書籍化しました。