太陽魔法陣って何?

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太陽魔法陣ってものがある

ここからは完全妄想で行きます

 

話が上がったのはおととし。ペテルギウスの超新星爆発が届くとのこと

地球は太陽系群では連合に入ったばかりなので結構他人ごとのように聞いていた

それが昨年から連合から呼び出しがあり、行くと金星・火星・などなどの神官の集団の中に入れこまれた

地球=シャンバラからの神官はサニワ含めて6人ほど

金星に至っては300人いると聞いた

もちろん他の星の神官も含めて

私もその中に入ることになった

アロムは心配していたけど太陽系内部の人間しか結界は張れないから参加できないんだと

 

初回1クールは本当に過酷で8日ほどの予定の中で連合の船から太陽の中に入りそこで結界をかけるのだ

太陽が9層に分かれているので浅いところからじっくりと行うとのこと

ここで問題になったのが防御服

使い捨てなのだけど1着がとんでもない金額でそれでもうちは貧乏星なのでギリギリのところで払うしかない

一方金星は「こちらはあるので」と言って断っていた

ふーん"(-""-)" いいもん

とにかく火事の建物に入り込んで作業をするようなものなので正直かなり恐怖を感じた

1クールのあと1か月くらい夜中に声を上げて目が覚めるほどだった

 

太陽のすぐ近くまでは連合の瞬間移動機で飛ぶがそのあとは肉弾戦のように中に入り指定された魔法陣の位置に立つ。

ヘルメットに画像が出てくるので今どれくらい深く入り、目的地までどれくらいか、行かなければならない場所もメットの面に出てくるので他の人の位置も確認できる

正直はじめはドキドキで太陽を近くに見たときは、ああ、神を見ると気が狂うってこういうことなんだなって思ったくらい

八芒星の位置は連合の船の中で説明済みだけどこれって本当に自殺行為wwwwあまりの恐怖にワロタ

 

肉体界では午後の2時と19時の2回参加する。

もちろん他の時間グループもいる

生活に支障のない時間グループに組み入れてもらった

連合の中ではお高い防御服をロボットにチェックしてもらいながら着てそこから瞬間移動機の部屋まで案内される

そこでも最後のチェックが入り天井から「チェック…チェック…チェック・・・」と声が聞こえる

ちなみに6月5クールの時に初めて穴が見つかり、それはミクロの穴でそれでももし知らずに太陽の中に入ると即死だそうなwwww

それから8人が立って瞬間移動。あっという間に太陽間近に見る

2クール目には慣れたけど1クールの時は本当に腰がもぞもぞしたくらい変な感じがした

本来は圧力などでつぶれるのだろうけどそこは連合の防御服

そうだな。ジェットコースターのすさまじいのに乗ったくらいの衝撃

センターとはつながっているのでそのまま指定位置まで落ちるしかない

それでも8人がスムーズに定位置につくことはなく

時に30分くらい待たされることもあった

そして魔法陣。内容は語れない

柏手して終了なのだけれど、そのあとは速攻船の中で装着された腕時計みたいなものが引っ張って行ってくれる

本人が意識を失っても帰れるようにってwww

ブワッと宇宙空間に入ると決められた連合のスタッフが待っていてそこで参加神官をキャッチ

そのあとはいきなり船の中まで飛ぶ

圧力がいきなり緩むので大概の神官はそこで床に倒れる

そのあとは放射能の関係で特別室に運ばれそこで除去処理をされて初めて防御服を脱ぐ

服を脱いだ後も光線タイプの除去処理を受けてその後は何度も検査が行われた

 

やるたびに太陽の中心地つまり奥深くで行うので当然事故も起きる

1クールの時はシャンバラは連合から防御服をもらっていたのでけが人は出なかったが金星や火星は半分になるくらいけが人続出だった

のちにすべての星が連合から買っていた

 

2クールの時からもっと深く入って結界をかける

もう慣れたのでだいぶ周りを見渡せるようになった

本当に山々が連なるエネルギーのムラ。3層ではとんでもない風のようなところもあればその下の4層ではびっくりするほどの静けさ。むしろその静けさで心が凍る

地球でいう成層圏・大気圏・海・山・地下・マグマ・コア

なんていうくらいの違いがここにはある

 

3クールの時に今度は水星・金星・火星・木星(ここは文明がある衛星)土星とだんだん外に行って結界をかける

土星の時、「本当に私はよくわからなくて足を引っ張ったらごめんなさい」

って言ったら「我々も超新星爆発の爆風に対する結界なんて初めてで知らないことは決して恥ではないですよ」ってエンケラドゥスの神官が言ってくれた

 

また他の土星の人が「クイーン後ろを見てください。あの小さな星が地球です」

って本当に小さいんだな。これが

「ああ、あんなところで戦争しているんだ」って思った

そうしたら

「クイーン、そのずっと向こうの星を見てください」

見ると地球から見た金星くらいの星がある

「あれは太陽?」

「wwwwはいそうです。僕たちは子供のころから土星が日常の世界でしたが、学校であの小さな星の周りをまわっていると聞いてショックでしたよwww」

なるほど・・・地球はそれでも毎日の流れは太陽で決まっている

朝昼夜って少し宇宙ってすごいなと思った

 

結界はすべて連合の指示のもと最終になったのは6月だった。その後は細かい結界をかけたがそれも来てみないとわからないというので待つしかない

シャンバラに戻ってから連合から資料が届く

何が書いてあるのかわからないとアロムが「よくできましたって意味だよwww」

まあ、かなりきわどい経験もさせてもらったけど

あと2日というところでけがをした。

それでも最終日の参加をしたがその影響か頭をぶつけて肉体界でもけがをした

目をけがしたのだが頭のけがで関係ないと思ったらその翌日目が試合直後のボクサー並みに腫れた

まあ、こんなこともあるさ

おかげで外斜視も治ったしwww

 

けがした神官は半分以上

再起不能者もいた。死者は聞いていない

幸いシャンバラのメンバーはほとんどが無傷

運がいい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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