変なことを言いますけど、老後っていつからだと思いますか?
私がそんな事を考えたのはあるきっかけです。
それは、NISAなんです。
NISAって、なんとなく老後に備えて、NISAが始まった当初から私は始めていたんです。もちろん、私の給料のゆるす範囲で、完全に夫の財産とは別けられたものです。
それで、たまたまなんですけどそれが元本の1.7〜1.8倍くらいまで増えているんです。
そこで、ふと考えたのは、いったいこれは私としてはいつ使うのだろうか?なんです。
もっと深堀りすると、老後と思って例えば旅行とか欲しいものとか元気なうちに使うのか?
はたまた、私の老後は、働けなくなって介護の費用として使うつもりなのか?なんです。
そこで思い出したのは、昔話題になった100歳の双子の金さん銀さんの言葉なんです。
取材費とかの収入だと思うのですが「お金を何に使いますか?」のような質問だったと思うのですが、こう答えられたんです。
「老後のために貯金します」
のような言葉だったと思います。
つまり、100歳になってもこの方々にとっては老後ではなかったのです。
だから、私も老後の蓄えと思っていたNISAの目的は、見失いつつあるんです。
どこの時点に老後をもっていくか?なんですよね
孫がいるのは昔なら老後かもしれませんけど、私は言わなきゃ孫がいるなん見えないんだとか。
まだ現役で働いていますしね。
面白い話があるんですけど、地域の見守り隊みたいな会議があった時、「高齢者の見守りについて」の研修だったんです。
「みんな災害の時に高齢者に声がけや手助けするんですよ〜」みたいなことを役所の方が話していましたが、私はメンバーを見て思わず質問してしまったんです。
「おっしゃる高齢者の定義は65歳でよろしかったですか?」
「そうです65歳です」の言葉に、案の定ざわついたんです。
そりゃそうです。
ここに集まった自治会の会長なり団体の長の方々は、とっくにその年齢を超えた方がほとんどなんですもん。自分たちが高齢者の自覚のないまま65歳を過ぎて、年下の人を助けるという任務に驚きがあったんだと思います。
老後って、自分がお休みしたくなった時で、それが何歳とかじゃなくて、誰かの役に立ちたいと思ううちはまだ老後じゃないかもしれません。他人でも家族でも自分の気持ちが助けたい、役に立ちたいと言う気持ちがあって行動できるなら、それは老後とは違うんじゃないかな。
私の周囲には本当に年齢など関係なく前向きでエネルギッシュに活躍している方が多くて、年齢で老人扱いするには無知だと思うんです。そう思う人が、多分そんな素晴らしい人間関係のメンバーに自分がいない、つまらない環境にあるんだと思うんです。
70歳、80歳でも惚れ惚れするような人間っていくらでもいらっしゃいます。90歳の現役講師の講演会で、座ることなく熱弁される講師のお姿に、この人はまた老後ではないんだと感銘したこたもありました。
やっぱり私のNISAは、楽しむために90歳くらいになったら考えて使いましょうかね