ロシアの情報戦 その129:平野雨龍の選挙戦略
【概要】
2025年の参院選、「平野雨龍陣営にロシアが間接的に関与していたか?」と疑わしき事例があったので紹介します。
確定的なことは言えないんですけどね。何か仕掛けてきているんじゃないの?と思えるような出来事でした。
【詳細】
①平野雨龍は初期の頃は「参政党のおこぼれを狙う」という選挙戦略を立てていました。
根本的に間違っています。接戦になったら参政党支持者は平野雨龍に票を流しませんし、参政党アンチからは信頼を失うことになります。
②この画像の「まつじゅん」という人物が元々参政党支持だった人です。「ゆうあ」という人物は財務省解体デモに参加して騒いでいた人です。
とびきりの馬鹿を仲間に加えて、平野雨龍は選挙戦に突入しました。
因みに私はこのやり取りの直後に陣営から排除されています。
③参政党支持者が平野雨龍支援グループに大量に入り込む事態となりました(こちら)。傍から見ていて異変が伝わるレベル。
④「深田萌絵との対談」という案件が持ち込まれていました。勧めてきたのはまつじゅんだそうです。人脈がおかしい。
⑤一時期、文化人放送局への出演へ出演し、山岡鉄秀と共同で街宣をしていました。陰謀論の蔓延に警告を発する人たちは、これで平野雨龍の評価を下げました。
⑥その後、陣営に陰謀論信者が増えすぎて、最終的には「まつじゅん」を含めて一掃したそうです。まつじゅんは参政党に戻ったそうです。
結局、「参政党のおこぼれを狙う選挙戦略」はマイナスにしか働いていません。
まつじゅんは誰かからの指示を受けて活動するスパイだったのでしょうか?もしくは誰かから唆されていたのか。それとも本人の善意による行動だったのか。
確たる証拠はないのですが、怪しいですよね。
⑦平野雨龍が河合ゆうすけと組んだ狙いは、よく分かりません。知名度をアテにしたのかも。
⑧こんなのと手を組んだら、イメージダウンですよね。
⓽河合ゆうすけは参政党に宥和的な姿勢をとる人物です(こちら)。
⑩河合ゆうすけが所属する日本保守党(元祖)は、党首の石濱哲信が親ロシアで参政党支持(こちら)。
平野雨龍が河合ゆうすけに絡むようになった経緯は、よく分かりません。
⑪私は平野雨龍がウイグル・ジェノサイドの啓発活動をやっていたので興味を持ちました(こちら)。
乗っ取る気で浸透してくるヤツに警戒心を持つことは、大事なことです。排外主義と取られないようにうまく説明すればよいのに。。。
⑫選挙では平野雨龍を「ヘイター/排外主義者」と捉える反応も多かったと思います(こちら)。
動画を見ると、確かに平野雨龍の演説は排外主義を煽るトーンになってしまっています。。。聴衆の反応を見ながら調整したのでしょうね。
ロシアが匿名アカウントを経由して排外主義を煽り、大衆が排外主義に感化され、候補者が大衆にすり寄った、、、という風に見ています。
⑬「乗っ取る気で浸透してくるヤツに警戒心を持つことと、レイシズムは別。誤解されないように言葉遣いに注意するべき」というアドバイスはしていたのですけどね。
⑭香港民主化デモにも参戦していました(こちら)。
政治が中国に乗っ取られつつあることに気が付いた香港の若者たちは最後に選挙に立候補していったが、間に合わなかった。
その反省を活かす意味での今回の立候補。うまく伝えればよいのに。。。
⑭香港人からのメッセージ(こちら)。
私たちは抵抗するのが遅すぎた
日本を"第二の香港"にしてはいけない
中国は軍事力を行使せずに香港から民主主義を取り上げています。無警戒なままでいるならば、日本も同じ道を辿るでしょう。
【まとめ】
結局のところ「まつじゅん」は参政党のスパイだったのでしょうか?見るからに怪しい動きですし、平野雨龍陣営に害しか与えていません。しかし確たる証拠はありません。
ロシアは2014年頃から「DS陰謀論/反グローバリズム陰謀論」を日本に撒き散らしていて、それに引っ掛かった人達を吸収する政党として参政党を立ち上げています。
ロシアがSNSを通じてデマ/陰謀論を拡散させ、それに引っ掛かった人達を参政党が吸い寄せる、という動きは定番です。今回も、ロシアがSNSを通じて「外国人優遇デマ」を撒き散らし、参政党が「日本人ファースト」を掲げてデマに引っ掛かった人をおびき寄せました。
2025年の参院選における平野雨龍の選挙活動にも、参政党の影がチラついていました。「政治経験の無い新人候補者であってもロシアの影響工作の対象となりうる」という点は意識するべきでしょう。
【補足1:もしも私が選対だったら】
①経済政策に関しては、ハビエル・ミレイを勧めていました。「日本人目覚めろ」というならば、日本の課題をストレートにぶつけるべきですよね。
平野雨龍も「産業競争力の凋落」は問題視していましたけれど、じゃあどうする、というあたりは喋れていなかったと思います。
②経済の低迷に関しては、日本人の性根に染みついたイジメ文化/無責任体質との関連を議論したかったのですが(こちら)。。。
③「選挙方針は選対に一任します」だって。取りつく島もない。4月後半以降、急に議論できなくなってしまいました。
④誰一人会ったことない人が選対なのだそうです。
会ったことの無い人なので、私も評価しようがありません。但し、「参政党のおこぼれを狙う」という選挙戦略を容認したのであれば、間違いなく三流です。
誰を選対にするかを含めて、最後は本人が結果責任を負うしかありません。
⑤日本国民は本来、この参院選で何を議論するべきだったのでしょうか。
財務省解体デモを煽っていた人たち(中露)は、「改憲」から目を逸らさせたかったようです(こちら)。
⑥台湾有事の危険性を認識するならば、「減税」は争点にならないハズです。軍備増強/改憲/核武装を議論するべきです。
中国の国力はアメリカを上回りつつあります。ここ数年が、日本が核を持てる最後のチャンスかも。
⑦実際には、各党が中途半端な減税を競い、最終的に国民はロシアの手先(参政党)を国会に送ることを選択しました。
民主主義は馬鹿との戦いです。
【補足2:平野雨龍帰化人デマ】
①「平野雨龍が帰化人である」というデマが広まっています(こちら)。
②暇空茜、妙に参政党を庇うんですよね。
③引用元のLizzy Channnelは参政党の宣伝役。元幸福の科学の信者だそうです。
④こちらも、参政党支持アカウントが平野雨龍帰化人デマを拡散させています。
⑤こちらもです。
⑥参政党を支持して陰謀論を煽るアカウントが平野雨龍帰化人疑惑を煽っています(こちら)。
⑦参政党を推しています(こちら)。
⑧参政党の宣伝役アカウントであるNewsSharingも平野雨龍帰化人デマを煽っています(こちら)。
⓽全米民主基金の関与を匂わせるデマ師(こちら)。唐突な感じがしますけれど・・・。
⑩全米民主基金はロシアが目の敵にしている団体です。こちらは、参政党の宣伝役アカウントがウクライナを貶める目的で全米民主基金黒幕説を撒き散らしている例です。
⑪こちらもロシアのプロパガンダを撒き散らすアカウントです。
⑫こんな感じで(こちら)。
⑬陰謀論を撒き散らしながら参政党を煽ってきた奴らがやっているのでしょう。中露なのでしょうけれど。
⑭オマケです。参政党のイベントでほら貝を吹いていた人は、この人のようです(こちら)。平野雨龍にも絡もうとしていたようですね。
⑮中国ウォッチャーの見解です(こちら)。在日中国大使館が平野雨龍帰化人デマの発信源、との見解です。
⑯こちらも。
⑰中国大使館が絡んでいるだろう、という読みのようです(こちら)。
⑱「暇空茜と東雲くによしがキャッチボールしながらデマを膨らませているのは、中国がデマを撒き散らす際の典型的なやり口だ」という指摘です(こちら)。
東雲くによしが中国人だった頃の名前が孫向文です。
⑰戸籍を公開しているのだから、帰化人説はデマで確定です(こちら)。
⑱暇空茜は「背乗りの可能性がある」と言い張っていますが、無理があります(こちら)。他にも色々指摘されています。相手にしなくてよいレベル。
【補足3:まつじゅんのその後】
①仁藤夢乃氏が「三橋貴明に倒された際に、参政党支持者のプロゴルファーとその母親にイジワルされた」と投稿しています(こちら)。このプロゴルファーの母親が「まつじゅん」です。参政党支持に戻った様子。
【補足4:排外主義者】
①平野雨龍に対して「排外主義者」というイメージを持つ人もいるようです(こちら)。
②2024年11月から街宣を開始して、聴衆が集まりだしたのは4月に入ってから(こちら)。5か月間くらい、素通りしてゆく日本人に中国のサイレント・インベージョンの危険性を訴える日々が続いた。時々、中国人らしき人が嘲笑ったり、白眼視を送ってきたりする。
③ネット上で中国人から無茶苦茶な敵意を向けられていることは、本人も意識している(こちら)。
④「対中強硬派」、「中国製不買」なんて旗を立てて街宣しているんだから、在日中国人からターゲットにされることは、傍から見ている人でも想像できます(こちら)。
⑤当然、本人もターゲットになっていることを意識している(こちら)。それでも街宣を続けたのは、立派。
注目を集めて陣営が大規模化することが本人の安全に繋がるのだが、実際には閑散とした日々が長かった。
⑤この手の「帰化人疑惑」は難癖でしかない(こちら)。こんなハイリスクな行動を取るスパイなんているわけない。ついでに言うと、暇空茜にはこれをやる根性はない。
⑥自称・帰化二世の日本人(中国語育ち)がニヤニヤしながら平野雨龍の街宣を聞いている、なんて場面もあった。「自衛隊に入隊予定」と言っていた。
白眼視を送ってくる在日中国人のオバサン集団に「台湾を攻撃するな」と言ったら、「自分達の心配をした方がよい」と返してきた。
中国人は日本を乗っ取る気で浸透してきている、と認識するべき。
⑦平野雨龍がヘイトを煽っているんじゃなくて、平野雨龍がヘイトに晒されていたのである。日本人が奮起しないまま国を乗っ取られたら、最終的には日本人全体が中国人によるヘイトのターゲットになるだろう。
⑧「乗っ取る気で浸透してくるヤツに警戒心を持つことと、排外主義とは別」という点が、中々伝わらないところ。そこらへんについて、この記事は割とよく書けていると思いますよ。
【補足5:河合ゆうすけ】
①日本保守党(元祖)を離党したそうです(こちら)。
②日本保守党(元祖)に不満があった様子(こちら)。
別の投稿で、「自分でYouTubeやXを活用してアクセス数を稼げる。日本保守党にいる意味が無い。」というようなことを喋っていました。
③今後はどうする?吉野敏明に接近する?(こちら)。
【補足6:中国製不買】
①平野雨龍、旗揚げ時の雄姿(こちら)。普通はこういう旗を掲げて新宿で街宣しないですよね。
自由主義陣営の女神となるか、それともただの馬鹿で終わるか。
②参院選では23万票を獲得しました(こちら)。無名の無所属新人としては、突出した数字です。台湾で特番が組まれたそうです。落選はしましたが、次に繋がる選挙戦を展開した、とは言えるのでしょう。
取り敢えず、「女神」と表記されています。
③香港デモで催涙ガスを浴びて、日本でウイグル・ジェノサイド啓発活動やって、2025年参院選で寄付金を集めて勝負に出る、、、数奇な人生ですね。モンキー・D・ルフィみたい。
④「中国製不買」という旗、最初は私は「雑だな」という印象でした。
しかし「どうせ戦争が始まったら対中経済制裁をやるのだから、中国が軍拡を続けて台湾を脅迫している段階で民間主導で不買運動を始めたらよい」という風に考えると、良い考えとも思えます。
南アフリカのアパルトヘイトも国際社会によるボイコット運動で終了に追い込まれています。国際社会が不買運動を通じて団結し、中国に対して「もうそんな時代じゃないだろ」と言えるようになれば、台湾有事を抑止できるかも。
⑤ただし、国際社会が台湾有事抑止に団結するためには、前提として民主主義国の市民が「Stop Gaza Genocide」に立ち上がることが必要です。これをやらないなら、どんなに平和や人権を主張しても、本気になる人は出てこない。
選挙戦でももっと喋ったらよかったのに。


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