【英オークションハウスで売却されたウクライナの文化財の数々】 (2/2)
ベッサラビアの絨毯
ベッサラビア地域で織られる絨毯やラグはウクライナ絡みで一番良く知られ、「サザビーズで」「クリスティーズ」「ボナムス」で売却されている。ベッサラビアは歴史的に現在のウクライナの南西領域に属していた。
「ボナムス」はベッサラビア絨毯のオークションを準備中。
サザビーズで落札されたウクライナ芸術
ウクライナ人画家の筆による3作品が11月24日、25日の両日、サザビーズで売却された。
そのうち1枚は19世紀末から20世紀初頭のウクライナを代表する女流詩人「レーシャ・ウクライーンカの肖像」。
海洋画の巨匠の名画の謎
В 2021年、ロンドンのオークションハウス「クリスティーズ」でイワン・アイヴァゾフスキー(Ⅰ817-1900)画の「黒海」が売却された。
「クリスティーズ」によれば、絵は現在、米カリフォルニアの個人コレクターの手に渡っている。
だが、絵の正確な在処は依然として不明な。「クリスティーズ」は「絵は売却目的で英国の国外に持ち出され、現在、一時的な保管場所にある」と説明している。
この弁明から絵はおそらく、美術品を扱うウクライナのブラックマーケットから「クリスティーズ」に流れ込んだものと推測できる。