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死ぬまでの暇潰しではない。

こんなことを書くと頭がおかしいと思われるかもしれないが、過去に三回龍を見た事がある。一度目は弥彦神社を歩いていた時。「もっと好きなように生きなよ。感じる心がもったいないじゃないか」と、言葉としてではなく、体に直接響いた。二度目は家のない生活を送っていた時。これから自分はどうやって生きていけばいいのだろうと思い悩んでいた時に「金のことは俺がどうにかするから、お前はやるべきことをやれ」と、体に直接叩き込まれた。三度目は昨日。「人生は死ぬまでの暇潰しではない」と、体に直接注ぎ込まれた。

龍は、外側から姿を見せることもあれば、自分の内側から立ち現れることもある。時折、人と話している時に、人間から人間以外のものに転移をしている感覚を覚えることがある。誰もが、見ないように固い蓋をしている部分を抱えている。固い蓋が弾け飛ぶ時、どっと感情が溢れ出す。ダムの水門を開け放ったかのように、渦巻く奔流に呑み込まれる。理性ではセーブをできなくなり、自分が壊れる感覚に襲われて、自制の鎖を手放し、死に物狂いで抑え込んでいた感情の堰を解き放つ。その時の姿が、龍に見える。人間の血液の中に、人間の感情の中に、龍は棲んでいるのだと思う。

性の場にも、龍は現れる。自分を守るために築いた壁は、自分を孤立させて、世界と断絶させる。龍が、その壁を壊す。すべてを剥ぎ取り、体の一つ一つに加えられる残酷な愛撫に身悶えをする。痛みが快感を煽り、優しいだけではない、暴力的な仕打ちが全身を襲う。激しく乱れる不様な動物になり、自分の名前を忘れて、自分が何者かを忘れ、傷もトラウマも遠い昔のものになり、一瞬たりとも心を離れることのなかった恨みや憎しみや後悔などの感情を手放して、絶頂に駆け上がる。

胸が苦しくなる場所が故郷。たまらなく嬉しくなる場所が桃源郷。涙があふれ出る場所があなた。人間に中毒をしてしまうと、人間以外の拠り所を失う。あらゆることが対処療法になり、根本の原因が置き去りにされたまま。そこを、龍が攫う。溜め込んでいた感情がリリースされ、からっぽになる。表面的なアイデンティティを失う事で、永遠に失われることのないアイデンティティを取り戻す。道は決まっている。しっかりやりなさい。

ある人は言う。人生とは、死ぬまでの暇潰しだ。龍は「生きると言うことは、暇潰しではない」と言う。暇潰しを目的にすることはできる。だが、それが生きることの目的ではない。龍は、暇潰しの時間を潰す。お前は何をやっているのだと、暇潰しの時間を潰して、本来の目的に向かわせる。他人を暇潰しに使う時間も、他人から暇潰しに使われる時間も、剥奪する。お前は何をやっているのだ。胸が苦しくなる場所が故郷。たまらなく嬉しくなる場所が桃源郷。涙があふれ出る場所があなた。道は決まっている。しっかりやりなさい。

坂爪さん、今日はありがとうございました。たくさん聞いていただき、ありがとうございました。

言い忘れちゃったんですけど、以前こういう気づきがあったんです。

若い時分は、異性から性的対象で見られることが長いこと嫌だったのですが、自分の方が相手を性的対象でしか見てなかったということに気づいたんです。

愛してもいないし愛そうとも、愛されようともしていないのに、相手に近づいている自分こそ、相手を性的な対象としか見てないんだって。(性的対象というところまで妄想してなかったですけど、顔なしの異性としてしか見てない)

出したエネルギーしか返ってこない。
相手から返ってきたエネルギーが、自分が出したエネルギー。

今日は坂爪さんに会えたことで、今回のターニングポイントをより強固なものにできそうな気がします。

本当にありがとうございました。

薔薇を部屋に飾って、ニヤニヤしながら、今夜は過ごします。お花好きなんです💕

歳をとることをやめてる(止めてる)

歳のとり方は、本当の自分は知ってる

大人になるんじゃなくて、子供の自分を迎えにいくっていうことじゃないかと思う…

私はずっと子供でいたかった。
私は今もずっと子供でいたい。

書いてて涙が出てきました。

多分これは、私が幼少の頃に密接だった、母が押さえ込んでいた母の感情じゃないかなと思います。母は子供時代を奪われた人生だったので。

とにかく、坂爪さんの存在に感謝です✨

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おおまかな予定

8月2日(土)静岡県熱海市界隈
以降、FREE!(呼ばれた場所に行きます)

連絡先・坂爪圭吾
LINE ID ibaya
keigosakatsume@gmail.com

SCHEDULE https://tinyurl.com/2y6ch66z

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坂爪圭吾 ばっちこい人類!!うおおおおおおおおお!!

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死ぬまでの暇潰しではない。|坂爪圭吾
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