すずもと

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すずもと
@aruto250
当たり前のことが当たり前にできる人々の無自覚な残酷さ。
Joined May 2009

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しかし欧米のマスク嫌いが「口で表情を作る」欧米文化に端を発し、東アジアは「目で表情を作る」文化ゆえにマスクに抵抗が薄いのだとすると、欧米におけるマスクは日本における真っ黒いサングラスみたいに威圧的なものと考えられ、同時に欧米のサングラスがいかに気軽な装いなのか理解できる気がする。
「いざとなれば国が救済してくれる」と思っているから逆進性の強い制度に堪えて納税しているのに、その「いざ」となった時に国が救済を渋り「消費税は導入に苦労したのに」とか「次世代への借金が」とか「自己責任が」とか言うなら何のための納税だったのか。政治が理想とした国に民は不要だったのか。
これはすごい。手に汗を握る動画だ。 火事になった畑で燃え広がる炎から作物を守るために炎ギリギリをトラクターでぶっ飛ばして防火帯を作ろうとしている。
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Universal Curiosity
@UniverCurious
Saving the Harvest
0:29
「セーラームーンが東洋人的でない」という話、あれは言葉の上ではどの人種っぽいかという議論ですけれども、内実として行われているのは「美しい人間として描かれているものに最も近い人種という立場」の争奪戦ですからね。「東洋人をこんなに美しく描くのはおかしい」と言われてるんですよあれは。
個人的に、飲み会がつまらない、会話に入っていけない原因に、飲み会の会話の大半を占める「誰々さんが何々した」という世間話に追随できない、誰が誰だか覚えていない、というものがあるのだけど、先月から少しずつ読んでいる『言語を生み出す本能』という本に、まさにそのことが書かれていた。
「アジア人はツリ目とエラを強調したメイクが自然だよ!黄色い肌に誇りを持って!」という「ナチュラルアジアンビューテイー」観は本当に大きなお世話というか、「大きな目や色白という美しさは我々白人のものだからアジア人はそれを用いるな」と言っているようなものだと思うがそれで良いのだろうか。
宮崎駿について「もはや誰にもキャンセルできない」という発言を見たけど、ご本人の存命中はともかく、御大が亡くなった途端に「作中の不適切なジェンダー描写にモヤモヤしていたけど皆が褒めている作品だから反論できずに黙らされていた」という意見が勢いよく取り上げられるようになりそうではある。
これ完全にみんな大好きなやつだが、またしても「不要不急」に救われたな。 「前のオーナーから『大規模な感染症は、10年ほどの周期で発生する』と言われ、もしものために一応、設備を保管していた」 「感染症の拡大に備えてマスクの生産設備や、原料などを保管していた」 www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/
オリオン座のベテルギウスが急に暗くなったぞ!という話。太陽の20倍くらいの恒星では水素→Heの元素変換が終わりHe→炭素になるあたりで赤色巨星になり、炭素→ネオンが1000年、ネオン→Siが1年、Si→鉄が2日で終了して爆発する。このときネオン→Si反応で急激に収縮して暗くなるので爆発間近か?と。
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Con Stoitsis
@vivstoitsis
Light curve for Betelgeuse. Down to mag 1.52, which is the dimmest in recorded history?. Get out and have a look
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子供を持たない選択をした人が挙げる理由に「自分が親になっても子供の人生に責任を持てないから」みたいなものが多いのだけど、これってつまり現在進行形で「親に自分の人生の責任を取って欲しいと思っている」ということの裏返しだと思うのだよな。いい歳をして未だにそう思っているという。
これは安楽死の事件が起こるたびに言わなきゃならないが「社会の役に立てない、何も生産できないから潔く死ぬ」なんて行為を認めたら、そこから「あなたは社会の役に立ってない、生産性が低いのになぜ死を選ばないのか納得いく説明をする責任がある」と言われる社会までは0.5歩くらいしかないですよ。
非モテ男性の家には家具がないという話に全く反論できない。一人暮らしの非モテ男性は実家の自室をそのまま持ち出したような部屋に住んでいて、一人暮らしの住居には居間や応接室の役割も持たせないといけないということに鈍感なのだ。自分がこれに気付いたときには遅かった。
「オタクの社会性の低さ、未成熟な幼稚さと性依存症状の深さには相関があるとしか思えない… 研究が深まって欲しい」なるツイートを見たが、この場合の「研究が深まって欲しい」とは「そうであって欲しい」「私の思い付きを(私以外の)誰かに立証して欲しい」の言い換えだという自覚はあるのだろうか
「育休を取った夫の賞与が減った」という話から「仕事で頑張っている男性は妻の努力と妻の会社の負担にフリーライドしていることを自覚しろ」という発言が流れてきたけど、「大企業の時短ママから丸投げされた残業で新生児のいる家に帰れない下請け男性」を見ていた身としては釈然としないものがある。
『オタクに恋は難しい』もそうだが、そしてこの定義は毎回評判悪いのだけど、自分にとって「オタク」は、たとえ楽しんでいるにせよ「そういう風にしか生きられない」苦しさや諦めと一体のものだと思っていて、他に選択肢ありげな人間が娯楽でやってる「オタク」はオタクごっこでしかないと思っている。
安楽死について少し前にバズっていた「『わたしが死ぬ権利』がいつの間にか『お前が死ぬ義務』にすり替えられる」という話、「死ぬ義務」とまでは行かないだろうけど、「自分が生に値する人間であることを客観的かつ合理的に説明する責任」くらいは発生しそうなんだよな。嫌なアカウンタビリティだ。
ベネッセの「こどもちゃれんじ」を初めて見る機会があったのだけど、0ヶ月から月齢ごとの「発達スケジュール」とでも言いたくなる代物が掲載されていて、「赤ちゃんの○○を伸ばしてあげましょう」という表現の裏に隠れた「人生の競争はもう始まっているんだぞ」という圧が怖くて泣きそうになるな。
脳に電極を刺して刺激することで重度の鬱からでも「喜びに満ちた状態」になることができ「安定した精神状態を維持し、両親の介護を精力的に行っている」という記事を見たのだが、この「治療」が自由にできるようになったとして、是正されるべきは「鬱になるような状況」と「鬱」のどちらなのだろうな。
外国人批判をする日本人を指して「日本人に生まれた恵みだけを享受して何の努力もしていないくせに」のような物言いがあるが、日本を「恵まれた国」として維持するためにしている努力の総量は大変なものがあると思いますよ。それは「日本に来ても自国の流儀で振舞う外国人」との落差に表れている。
車椅子のユーザーは健常者と比べて「誰かに世話してもらう」頻度が高く、その度に感謝して頭を下げると言うのはそれなりに強度の高い感情労働ではあろうと思う。その労働に耐えられない人は「健常者は自分の世話をして当然」と考えるモンスターになるか、感情労働の発生自体を避けるため出無精になる。
企業の、40歳がいない、現場のリーダーがいない、みたいな話だけなら氷河期世代の採用を見送った奴の自業自得だけど、今40歳の人間が本来ならもうけていた子供が働き始めるはずの15年後、20年後は人間自体が存在しないからな。いま現場で働いてる40歳にしたって結婚できてない人間がどれほど多いか。
「親や祖父母の世代が悪意なく差別用語を発言する時が一番迫力がある」という話に同意が集まってたけど、個人的には同世代以下が「色々見てきたけど何だかんだ言ってちゃんと努力してる人は何とかなってるよ。うまく行かないとか言ってる奴はやっぱど~っかおかしいもん」とか言われた時の恐怖が強い。
日本人が果物を食べないという話だけど、個人的にはひたすら「高いから」の一事に尽きる。引用元で紹介されている記事でも「高いから」が一位になっているし。農家視点で見れば、20年くらい前から推進されてきた、果物のブランド化による高収益化が成功してきたということでもあるのかも知れないけど。 x.com/neetbuddhist/s
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「ゴキブリとハイエナを足して二で割ったようなもの」という強烈な言葉をどんな人が語ったのかと思って検索したら出てきた記事。1976年生まれの会長自身が女性ソロキャンパーの増加を目標にしていて、「教え魔おじさん」の存在をその障害として元々問題視していたのだな。
人間、ジムに行かなければ必ず体がたるむわけではないし、常に治療が必要なほど肌が荒れているわけでもなく、高い美容院でなくとも髪はボサボサにならないし、歯は矯正してなくともそこまでガタガタではないし、脱毛しなくとも脛やワキはブツブツでなく、高価でなくともそれなりの服はあるのでは。 x.com/psychochan_/st
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男性に交際経験がないことが一般的になってきたことにより、かつてオタク界隈に(それまでならオタクにならなかったような)一般人が大量に流入したことで、流入前からオタクだった人々からオタク性が奪い取られ単なる「社会不適合者」に落とされたのと同じことが最近の非モテ界隈で起きているようだ。
富野由悠季が宮崎駿について「学識の幅とか、深みが圧倒的に違う、僕では競争相手にならない」と語ったという話を思いながら『未来少年コナン』を観ると、ああこれは、これが作れる人間を目の当たりにしながら『機動戦士ガンダム』を作ったというのは、悔しかったろうなと考え込んでしまう。
不同意性交罪のコピーは「あなたがYESでも、わたしがNOなら性暴力」だったが、このコピーは正確ではなくて、正しくは「あのときのわたしがYESでも、いまのわたしがNOなら性暴力」なのだよな。そして心境の変化は誰にも分からない。「あのときYESだったわたし」その本人にさえ。
「コロナが終息したら可愛い子が風俗に来る」が炎上するのは分かる。 ならば「不景気になると買い手市場で優秀な人材が採用しやすくなる」が炎上しないのはなぜか? 「日本経済が強いと途上国から勤勉な労働者を集めやすくなる」が炎上しないのはなぜか? 生殖能力には特殊な価値があることが窺える。
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だけどそう考えると、飲み会において「××がこの間○○したんだってよ」とか「△△さんが□□したときさぁ…」という話に入って行けない、そうした会話に追随できない人間というのは「毛づくろいのできないサル」なのだと考えると、そりゃあ生存していくことが難しくなるだろうなと考えてしまうな。
もう先に言われてしまったけど、選択的夫婦別姓で一世代ごとに二世代前と異なる側の姓を選ぶことを繰り返した場合、姓によってほとんど何も遡ることができなくなり、もはやそれは「姓」というものの機能を果たさなくなるのだよな。それは「姓」と呼ぶ意味がない単なる個人名の一部になってしまう。
日本人の自殺の理由の20%が可視化されたわけだ。これは快適な職場や快適な学校、快適な社会というものが、毎月これだけの命を消耗品、即ちランニングコストとして必要としているのだ、ということが我々の眼前に突き付けられたのだと思うよ。 4月の自殺者数、前年比約20%減news.tbs.co.jp/newseye/tbs_ne
韓国のDJが痴漢に遭った話、触った人は逮捕されればいいが「キモい男が痴漢して」みたいに言われていたけど触ったのは強者風の男性だし、どころか女性も触っていたらしいし、触られたのは日本が初めてと言いつつそうでもないし、強烈な反日思想の持ち主で手際よく日本批判に繋げていてもう滅茶苦茶だ。
これはおそらく「将来暮らしていけるか」とかそういうレベルの話しはしていなくて、「自分の顔と頭に『値する』と納得できるだけの人生を送れるかどうか」について不安を覚えているのだよな。日本最高峰の自己評価に釣り合うだけの日本最高峰にハードルの高い人生を送れるかどうかという話。
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はな
@m_aqap
顔も頭も日本最高峰のミス東大が「将来が不安すぎて眠れない」って言ってるんだけど、私どうすればいい??
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代理母出産を利用するセレブをリポートする記事だが、ハイファッション誌的な無造作が恐ろしい。「セレブともなると、代理母のセレクトも厳しく、そしてそれなりのコストがかかる」と、セレブ目線から代理母を務める女性を完全にモノ扱いしていることが如実に伝わってくる。 vogue.co.jp/celebrity/deep
しかし時間と金のある高年齢層がアグレッシブに旅行やライブであちこち移動して新型ウイルスを広め、ドラッグストアに行列しては入荷のたびにマスクとトイレットペーパーを買い占める一方で「若い人が自重しないとワシらが被害をうけるんだ!」みたいな論調なの、若い人は本当に納得いかないのでは。
「この世には正しい思想と間違った思想がある」「間違った思想は正しい思想に矯正されなければならない」みたいな考え方がナチュラルに迸り出ている記事だ。思想統制とか思想矯正とか、本来リベラルが最も嫌っていたもののはずが、結局ただのポーズだったことを隠しもしない。
この問題は懐かしいな。管見の限り90年代はしばしば「オタクのピアス嫌い」が取り沙汰されていて、「ピアスは不可逆的に身体に傷を付ける性的な意味合いの強い行為であり無垢という価値の永久的な滅失」と捉えている風のオタク男性も多く、「ピアス嫌いな男は童貞」みたいにさえ言われていた記憶だ。
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仁平
@kotobajinpei
女児向けアニメの変身ヒロインはイヤリングやピアスをつけてるけど、深夜アニメの変身ヒロインはつけないという傾向がありますね。視聴者層がアクセサリーに興味あるかないかの差なんでしょうね。
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これは「顔採用」なのか、「顔と能力に相関関係がある」なのかは不明なのだけど、多重下請けの現場にいると、元請けに近いほど顔(服やメイクでなく顔)が整っており、2次受け、3次受け、と下っていくほど顔に差が出てくることは実感としてある。男性もおおむね同じだが女性ほど極端ではない印象。 x.com/kimagam/status
平時はリベラル派だった人間が「国はもっと強権的に振る舞え」と要求しているという話、普段から「多様性」とか「自由」という言葉を通じて彼らが願っているものの実質は「気に入らない物や人を強権的に絶滅させること」であり、元々皮だけリベラルで中身は別物だったのだから何の不思議もない話だな。
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有名な話だけれど、サル(引用したヒヒもそうだ)は群れを維持するために毛づくろいをして相互関係のメンテナンスしていて、人間は毛づくろいの代わりに言語によってそれをするのだと。そして、そこで交わされる話の内容は7割が「誰が何をした」という社交的な話題なのだと。
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すずもと
@aruto250
いま読んでいる本で解説されているヒヒの生態が興味深い。ボスのオスは数頭のメスとその子供たちを従えており個別のメスには威嚇で行動を制限できるが、メスはそれが気に入らなければ団結して反抗し、そうなればボスも引き下がる他ないのだと。まあここまでは別段驚きはないのだが問題はボスの交代だ。
同性婚を認めた場合、婚姻制度の意味が「次世代を育成する人間の負担を考慮して様々な支援を行う」ためのものから、「愛し愛される能力のある人間をそうでない人間よりも優遇する」ためのものに変わってしまう。それは結婚できない人間にとっては社会を変えてしまうことに等しいだろうと思う。
女性が子供を産まないことで国を滅ぼすこともできるとは夢がある、生きる力が湧いてくる、という旨のツイートを見たのだが、個人的には納得できる異性に出会うことができずに淘汰される人の精一杯露悪ぶった叫びに見える。そしてまたこのような人は次世代からいなくなりこうした意見も消えていくのだ。
90年代サブカルの流れを聞いて、確かに当時はその界隈に「いじめを自慢げに語れる空気があった」ということは分かったけど、「当時はそういう空気に乗った方が得だから悪趣味に振る舞っただけ」だとすると「今はいい子にする空気に乗った方が得だからいい子に振る舞ってるだけ」なのも分かってしまう。
非モテ男性は「付き合えれば誰でもいい」で相手を見ていないからモテなくて当然、という批判がスタンダードだけど、例えば1週間断食した人間の「何でもいいから食べ物をくれ」という発言に対して、こだわりのシェフが「何でもいいなどと料理を軽んじる奴に出す食事は無い」と断じるような話ではある。
社会学用語図鑑で話題になってるこの画像、「吐き気がするほど良く分かる」などと言ってしまう精神性はどうなの…と思ったが、自分をこの左側に置いて解釈できてしまう人がこの図に出会ったときの痺れるような快感はどれほどのものか、そこは素直に羨ましいと感じるな。
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私はレジの人がバカと全く思えないが、この方は明らかにレジの人をバカにしている。名前に「マイノリティを守ろう」とあるが、バカと思った人への差別心は隠そうともしていないどころか社会で迫害すべきとすら考えている。自称リベラルに多いが結局は「どういう軸で差別するか」が違うだけなのだよな。 x.com/jOXRrKFvqYO49v
鳥山明氏の逝去がニュースになってから数日が経ち、氏の作品を讃えるツイートに混ざって、氏の作品がいかにポリコレ的な先進性を有していたか、そしてそれゆえに今でも通用する名作なのだ、という視点の発言が観測されるようになってきた。いつものポリコレ追認(と言うか追従)が始まった感がある。
「スポーツに政治を持ち込むな」は現代スポーツの原則だと思っていたが、これからは持ち込んでもOKになったのか? 多分違うだろう。今スポーツ持ち込まれた政治を歓迎している人は「これからのスポーツに持ち込んでもいい政治と、従来どおり持ち込んではいけない政治がある」というスタンスに見える。
10年ちょっと前に、宇宙開発ファンの間で「なぜ宇宙開発を寄付で賄ってはいけないか」が話題になったことがあったんだよな。正式な予算をつけるべきものを寄付で賄う前例を作ってしまうと、それが当然化して際限なく予算が削られるようになってしまうと。しかし今は色々な所がそうなりつつある。
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白ふくろう
@sunafukin99
最近、公的資金が足りないとすぐにクラウドファンディングとかいうのに頼ろうとする風潮があるけど、あれって安易にやりすぎるとまずくないか?ますます行政の責任放棄につながるんじゃないかと思うが。子ども食堂と同じ構図で。