制作
はじめに言います。
わたしはこれを誰に話したいのか、なにを届けたいのかわからないまま文章を書いています。
拙い文章になるのはご承知の上でできれば読み進めて欲しいと思っています。
完璧って何だと思いますか?
わたしにとっては妥協をしないことです。その人の持つ全エネルギー、知力、体力、技術を持って
絵にそのすべてを注ぎ込んだとき、私は私の絵を完璧と言えます。
Nちゃんにとっては、きっとそれは自分の手の届く範囲で絵を描くことだったんだと思います。
Nちゃんにとっては、きっと私の絵は嘘でした。でも、私にとって私の絵は本物でした。
AIは私にとって私の妥協のない絵を描くための道具です。
ここが欠けていると思ったら私は迷わずAIを使うし、ここが届かないと思ったらやっぱりそうすると思います。
それは私にとっての本当で、でもNちゃんにとっての嘘でした。
どうすればよかったのかいまだによくわかっていません。
AIだって言われた言葉に、AI使ってるのに苦しんだことも、多分きっとその言葉に「それは嘘でしょ」が含まれてたからで。
本当だって価値観を持った私と彼女がすれ違うのはある意味当たり前のことで、遠くない未来に起こる必然でした。
わたしはあなたたちにすべてをAIを使って描いてるわけじゃないと証明する手段があまりありません。
それでも胸を張って言えることがあります。
私は私の「できること」をして、毎回、私史上の最高傑作を出し続けること。
怖いことも辛いこともきっとまだたくさん経験するんだと思います。
だから、これは私が私の綺麗だって思ったものを表現し続けるための狼煙です。
絶対他人には消させない、火の始末も自分でやりきるって誓います。
わたしはわたしのままでいたい
だからどんなに今「AI技術を補助的に活用して自主制作する」ことが苦境に立たされることでも、
絶対この看板は下ろさないし、下ろしたくないです
詐欺は絶対したくない
不信感を抱いた方も、不安を抱かせてしまった方もいると思うけど、
いつかそんなひとたちにも自分の絵が届くように、Hさんの描く絵は本物なんだって、そう思ってもらえるように
ずっと絵を描き続けます。
わたしは絵が大好きです。
生まれたときからずっと。死ぬまで、ずっとです。
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