鹿児島地裁
原告女性側が「性暴力を裏付ける絶対の証拠」と位置付けていた被告男性との面談時の音声記録は、どんな内容だったのか。本紙は音声記録を入手した。
面談は「被害」の約3カ月後の2021年12月1日。原告の女性看護師が勤める施設の雇用主が性被害を聞き、鹿児島県医師会職員(当時)の被告男性を施設に呼び出した。雇用主と男性は10年ほど前から仕事を通じて顔見知りだったという。女性も同席した音声記録は23分間に及ぶ。
雇用主「警察官の息子が何をしているんだ。全部やったことを言えよ」▽男性「...
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