くら寿司が中国本土から撤退 顧客つかめず、海外は米国・台湾に注力
くら寿司は中国本土の全店舗を閉店する。上海市に出した3店舗の営業を順次終える。新型コロナウイルス禍が一服した2023年に中国本土へ出店したが、後発で現地の顧客をつかみきれず、原材料高も響いて採算は悪化していた。海外展開は同業他社に先行する米国と台湾に集中し、立て直しを急ぐ。
田中邦彦社長が日本経済新聞の取材で明らかにした。現地法人は存続し、中国の事業戦略を見直す。田中社長は「現状、利益が出ておら...
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(更新)- 風早隆弘UBS証券 シニアアナリスト/コンシューマー・セクター ジャパン・ヘッドひとこと解説
中国の主要都市の上海の小売総額の動向をみてみると、1-5月期では前年同期比1.4%増収となっていますが、その中で飲食店は同2.5%減収と苦戦が続いています。これを考えると、本記事でのくら寿司のコメントは、マクロ環境に沿ったものということもできます。こうした中で、西村さんが書かれているとおり、スシローは好調です。マクロ環境の動向とは異なる個別企業の経営努力の成果を見るにつけ、計算通りにならないことに目を向けることの大切さを実感します。当社ではスシローの中国大陸の期末店舗数は21/9期の1店舗から29/9期には211 店舗になると予想しています。
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(更新) - 西村友作中国対外経済貿易大学国際経済研究院 教授ひとこと解説
同じ日式回転寿司でも、中国市場では業績に差が現れているようです。 記事にもあるように「スシロー」「はま寿司」はとても人気で、我が家の近くにある店舗も、いつ行っても行列ができています。人気の理由としては、既存のすし屋と比較して、コスパがいい点が挙げられます。 さらに、商品開発の成功もあると思います。私の学生も日式回転寿司が大好きなんですが、「はま寿司」の牛肉フォアグラ寿司が最高に美味しいと言っていました。毎週食べているそうです。コスパだけではなく、中国人の舌に合うような商品開発の成功も、人気の理由だと思います。
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