防衛省は、自衛隊の日頃の訓練の成果を確認するため例年、秋に総理大臣が出席して、陸・海・空の自衛隊が持ち回りで、全国から部隊や装備を集めて観閲式や観艦式などを行っています。
2020年度からは部隊の負担軽減をはかるため規模を縮小して行われてきましたが、防衛省は30日、「今後、わが国を取り巻く安全保障環境が大きく変化しないかぎり実施しない」と発表しました。
理由について、防衛省は日本周辺の安全保障環境が戦後最も厳しく、複雑になっているとした上で、隙のない防衛態勢を維持するためには部隊の負担を減らして警戒監視などに注力する必要があるとしています。
防衛省は自衛隊の活動に対する国民の理解を深めるための装備品の展示や体験搭乗などの催しを各地で行っていく方針です。
防衛省 観閲式など「今後実施しない」と発表 警戒監視に注力
自衛隊の訓練の成果を確認するため例年行っている観閲式や観艦式などについて、防衛省は安全保障環境が厳しさを増す中で警戒監視に注力する必要があるとして「今後、実施しない」と発表しました。