ニャコ氏の引責除名処分について
いつもリナトシアをご支援くださり、心より御礼申し上げます。
本日は、リナトシアの今後の運営体制と、一部過去の対応についてご報告がございます。
まず、長らく代表を務めておりましたニャコ氏についてですが、今月をもって組織外部アドバイザーに移行し、リナトシア運営からは正式に退く運びとなりました。
これは過去数ヶ月にわたって生じた一部関係者との軋轢や意思決定の不透明さ、外部との対話過程において複数の誤解や混乱を招いた責任を、運営として重く受け止めた結果でございます。
当初、ニャコ氏の献身と統率力は、創設期のリナトシアに大きな推進力を与えました。
しかしその一方で、一部の外交判断において、感情的・個人的な側面が影響したことは否めず、結果として関係者の皆様に不安や混乱を生む事態となりましたこと、心よりお詫び申し上げます。
ニャコ氏ご本人からも、混乱を引き起こした責任を痛感し、退任の意向が示されました。
ニャコ氏が過去に発信された一部の見解は、あくまで個人による判断であり、リナトシアの公式方針とは異なるものであったことをここに明記いたします。
我々としても、このような事態を望んだわけではなく、真摯な対話と再発防止の仕組みづくりを模索してまいりました。
それでもなお、一定の混乱を完全に収束させるには至らなかったことに対して、運営チーム一同、責任を痛感しております。
今後の方針
今後のリナトシアは、複数名による分散型の運営体制に移行いたします。
外部交渉、広報対応、AI開発支援など、それぞれの部門において責任者を明確にし、属人的ではない判断フローと透明性の高い対応を志してまいります。
本件をもって、いかなる形であれ過去の軋轢を蒸し返したり、対立を煽るような行動は一切行わないことをここにお約束いたします。
私たちは、「創作を愛する全ての人にとって安心できる場」を提供し続けたいと考えております。
最後に
過去の一連の騒動に関して、もし心を痛められた方がいらっしゃいましたら、重ねて深くお詫び申し上げます。
リナトシアは、誰かを責めたり傷つけるためではなく、創造と尊重の文化をつなぐための場として、再出発してまいります。
今後とも温かく見守っていただけましたら幸いです。
令和7年7月31日
リナトシア運営一同