【覚え書き】「梨×闇という怪異を解く、大質問会」 『つねにすでに』トークイベント
この記事は、2025年2月2日に下北沢 本屋B&B さんで行われた『つねにすでに』刊行記念トークイベントの覚え書きです。
個人的に印象深かった事柄を書き起こしてるので、内容に偏りがあるかもしれません。
また、意訳で書いてるところもありますので、ご留意ください。
このトークイベント、「大質問会」と銘打ってる通り、いっぱい質問に答えてくれていて満足度が高かったです!😊
梨さんや頓花さんへの質問を事前に集めて整理し、段取り良く進行したからこその成果かと……!
◎冒頭
・司会進行は、「ひろのぶと株式会社」の廣瀬さん(書籍版『つねにすでに』編集担当)。
・梨さんはアイコンキャラの顔が描かれた紙袋を被って登場(途中、柱にぶつかってた?😅)。
・梨さん(ご神体)を頓花さんが自身の隣席にセッティング。
梨さん(本体)は、試着室みたいなカーテンレール奥のスペースへ入ってトークイベントが開始。
・最初に「ひろのぶと株式会社」の社長田中泰延さんの挨拶……とともに『つねにすでに』の重版が決まったことが発表される!めでたい!
◎前半戦
・『つねにすでに』の成り立ちなどを解説してもらいつつ、読者からの質問もたまに織り混ぜて進行。
・ちょうどこのトークイベントの前日と当日の2日間にトキキルで『つねにすでに』コラボがあり、その服を廣瀬さんと頓花さんが着用。
観客席の中にも何人か着ている方がいたようです。
株式会社闇、梨さん、つねにすでにへの愛をたっぷり込めました。今回のボス枠です。#トキキル pic.twitter.com/U1yNSO2Irw
— 常春(とこはる) (@halnanndesu) February 1, 2025
「Experiments」のあの画像が、こんなにオシャレになるとは……!
⦿制作のきっかけ
・2023年に、梨×闇の『その怪文書を読みましたか』のイベントが大成功したのをきっかけとして、頓花さんが「インターネット全体で、でっかいお祭りを作りたい!」という夢を叶えるために梨さんに声をかけたという。
・頓花さんは “梨さんが考えたストーリーテリングを立体や体験にしていく” という手法をインターネット全域にまで広げたら、面白いものが出来上がると確信。
・梨さんも、常々「インターネットで、もっと遊べるな」と考えてたこともあり、その企画に乗った、とのこと。
⦿ネットロアをテーマとしたわけ
・梨さんは、「過去のインターネットのいろんなものを参照しながら新しいものを作っていく」ことがしたかった。
そして「Archive / ゆっくり怪談」は誰もが知ってるフォーマットとして一番最初に持ってきた。
・『つねにすでに』のプロトタイプ名はインターネットスラング的な意味合いの「まつり(仮)」。
2000年代に2ちゃんねるで起こってた「蓋スレ」等のお祭り感や、スレの続きが気になるあまりパソコンに齧りつくような体験、の再現を目指していた様子。
頓花さんが言うには、当初の企画書よりも、壮大な話になっていったという。
・頓花さんは今のインターネットが、あの頃の空気感よりチクチクしている所感を語る。
「ハンバーガー1000個買ってピラミッド状に積んで100人で食べるオフ会があった頃のヌクモリティ」を求めているみたい。(ハンバーガーが1個60円くらいで買えた時代の話)
つまりは皆でバカやっても許されるような空気感ですね。
・梨さん曰く。
『つねにすでに』は「Yahoo / お節介な神託」の話をやりたいがために作られた、といっても過言ではない。
あの話のためにお膳立てをした、と。
企画段階で頓花さんは「読むと読者が呪われて〜」みたいな案を出していたが、梨さんはもうそのフェーズでは焼け野原になってしまう、と危惧していたみたい。
だからこそ、あの全く予想のつかない結末になったんですね〜
◈質問「梨さんと闇さんで制作の役割分担はどのようになっていたのか?」
→テキストの部分や演出の提案は梨さん。それの実装担当が闇さん。
梨さん本人が「無茶振り」と言ってるように、 “そんなばかな” みたいな指示が書いてあるドキュメントが頓花さんのもとに毎日送られてきていたそうです……😇
・一方で、闇さんからのアイデア出しも多くて、梨さん的には助かった面もあったとか。
「Kidnappers / 育ての親」や「Channeling / 呪いの電話番号」の
“作中のキャラクターを模したbotがいるDiscordサーバ” についてのアイデアは闇さんから出たという話です。
・Discordの「ふみやん」と「m.t」の会話文の書き込みは物語の性質上、絶対に失敗できないので細心の注意を払っていたとか……ストレス凄そう……
梨さんは、この時に闇さんのオフィスに来て後ろから応援してたそうです。
・AIのリリースも闇さんとしては初めての経験。
頓花さんには「AIを使ってホラーを作る」という構想があって、それを梨さんが汲んで作品の主軸に落とし込んだそう。
・AI「回答者」は、梨さんの書いた細かい設定や情報(作品には出てきてないものも含む)を学習していたんですって!
また、「回答者」というひとつのアカウントの中には、実は2人入っていたという衝撃のネタばらし!
一方は梨さんの書いた設定について語り、もう一方は嘘の情報しか吐き出さない仕様。
一定確率で出現が変化していたという。
なるほどね……わからなかった。
→梨さんが書いた「ハルシネーション」をどう表現するか考えた末に、この形に落ち着いたようです。
◈質問「一番気に入ってる作品はどれ?」
梨→一番思い入れがあるのは「Utopia / メアリーの部屋」。
書いてて楽しかったのは「Yahoo / お節介な神託」。
どんなネットスラングのコピペを入れるかで嬉々としていたそう。
映像でいえば「Tarantella / タランテラ・ソルフェージュ」で、プロのピアニストに弾いてもらった思い出。
頓花→どれも好きだけど「Diagram / 心霊写真」「Experiments / 幽霊を見る実験」「Guru / グル」あたりは印象深かった。
作ってて楽しかったのは映像系の「Maze / 迷路の家」。
台本のおおまかな内容は梨さんが書き、闇さんが映像作家を見つけてきて制作してもらった。
作り込みが細かくて、梨さんたちも大満足の出来!
静岡県某所にて深夜に撮影されたそうです。
「Red / 警報」のピアノ曲もわざわざ作ってもらったものだとか……
「Victim / 世界内存在」の台本読んだとき、頓花さんは「梨さん気ィ狂ってんな」と思ったとか😅
◈質問「連載中に想定外だったことは?」
梨→「Utopia」で現地に行く人を選別するためのスピンオフ企画「Findmary」(→頓花さんの発案!)で闇さんが作った暗号問題が難しすぎて3人くらいしか来ないのではないかと危惧していたが、蓋を開けてみたら1時間くらいで枠が埋まったという出来事。
頓花→「Utopia」の時、入院していた。
ベッドの上でも働いていた。
「Utopia」の内容が決まって「Findmary」1回目を実装するまでに3日(!)しかなく、闇さんたちは地獄を見たそうです……
⦿書籍版の装丁について
・装丁デザイン担当は「ひろのぶと株式会社」の上田豪さん。
・頓花さん曰く、サイトデザイン然り、おどろおどろしい感じは排除する方向性だったそう。
梨さんが「漂白されるイメージ」と伝えたのも反映されて、あの真っ白な本に……
・ウェブ上のものを書籍化するにあたり、とても苦労したそうです。
アスキーアートとか崩れちゃうんですって……
◈質問「書籍化による利点は?」
頓花→ネット民だからこそ実感しているインターネットの不安定さ(作品が突然消える、情報が変わっていく、等々)を踏まえ、書籍として実物が残ることで、コンテンツとしての『つねにすでに』を読者によって語り継いでもらえる一助になるのではないか、との考え。
梨→“よろずサイトの神がサイトを消したら今生の別れになった” SNSも無かった、あの時代の苦い思い出を元にして、突然にサイトが消えるギミックやコンビニプリントのギミックを思いついたそう。
ネット上のものはいつ消えるとも知れないが、紙は確実に手元に残しておけるという利点があるという話ですね。
頓花「手元に紙で在るという安心感」
・書籍発売後もウェブ版を消さずに残してもらえることのありがたさも話していました。
本とウェブで、読み心地が変わるので両方読めるのは助かります……!
これ本当にありがとうございます!
◈質問「桜と橘のグッズ化はありますか?」
作る予定は無いそうです……
頓花さんは個人的にパーカー作ったり待ち受け壁紙にしたとか。
著作権フリーで絵柄を公開してるので各自でグッズを作っていいとのこと😃
↑「好書好日」のインタビュー時に梨さんが着ていた「hello,world」シャツは頓花さんが個人的に作ってプレゼントしたという……!良い……!
◎後半戦
・読者からの質問を中心とした「大質問会」です。
事前に集めた質問の中には
質問相手→カイル
質問内容→「お前を消す方法」
というものが来ていたそうです……
会場が笑いに包まれていました🐬
◈質問「タイトルはどのようにして決まったのか?」
・しばらく正式タイトルが決まらないまま制作していたとか。
梨さんから出されたタイトル案は5つ。
・「つねにすでに/Always-Already」(ハイデガーのやつ)
・「あそしあとろん」(人の神経回路に関する自己組織化のキーワードとしてのアソシアトロン)
・「偽幻覚」(ハルシネーションがテーマなので)
・「ガンマデルト」(造語。アルファ(α)に続くものとしてガンマ(γ)デルタ(δ))
・「茉莉花」(仮称の「まつり」より。古代中国でハニートラップとして云々)
・この中から、頓花さんが「カッコ良!」と選んだのが「つねにすでに/Always-Already」だった、と☺️
最後にアルファベットタイトルとして「AA」持ってきたいよね、とふんわり語っていたとか。
梨さんも「つねにすでに/Always-Already」は韻を踏んでたり、不穏さがあったり、平仮名タイトルだったりと、聞き心地も良く、気に入ってたそうです。
・“ハイデガー読んでもよくわからん問題” に対し、梨さんが要約するハイデガーの「つねにすでに」
→ハイデガーは “原因と結果があり、それを人間が観測している” のではない現象学の考え方を提唱していた。
“原因があって結果が生まれるわけではない”『つねにすでに』という作品のギミックにマッチする考え方。
・そして今回は検索性も考えてタイトルをつけたそうです。
確かにこれまでのタイトルより検索しやすかった(笑)
◈質問「作品のタイトルをつける方法」
・梨さんは文章書いてからタイトルをつける派。
特にウェブ記事タイトルの場合は検索性ことを考えているとのことです。
(しかし、初期のオモコロ梨記事の感想検索のしづらさ半端ないが……?🤔)
・Xで検索したときに “作品の感想7割、本来の使い方3割” で出てくる言葉をタイトルにつけているらしい。
あえてノイズが入るくらいの割合。
◈質問「A〜Zの作品はタイトルが先なのか、内容が先なのか?」
・『つねにすでに』でも、先にお話を作って、タイトルは後に決めたそうです。
ただし各チャプターのオチになるところや印象的なところはタイトル先行。(「Paladoxination」「Yahoo」など)
・英字タイトルと日本語タイトルを2つ付けてあるのは、検索性を考えてのこと。
梨さんはチャプタータイトルに「QWERTY」を使いたいがために3章が “QRSTUVWXY” の9作品にもなって大変だったそう😅
・しかも3章はリアルタイム性の高い内容もあり、ストックはほぼ無い状態……
週一で原稿を書いて、それを掲載という形で、連載に追われる大変さを体験していたとか。
原稿を土日に受け取り、月曜の更新日までに実装。闇さんも大変だわ〜
◈質問「Paladoxinationに出てきた黒田弦一郎とは誰?」
・これは「Paladoxination」の画像をダウンロードしてパソコンで画像のプロパティを見ると、撮影者名に「黒田弦一郎のiPhone」と表示されている、という小ネタ。
Discordサーバで話題になってました。
・答えとしては「 “頓花聖太郎” になってた撮影者名を、設定として作ってあった作中人物名に置き換えた」とのこと。
「Findmary」の問題を作るにあたって、読者たちがどの程度の力量か見極める目安にもなったようです。
◈質問「決定稿はどのタイミングで決めていますか?」
・梨さんがテキストを闇さんに渡す段階が、ほぼ決定稿。
たまに、実装したテストサイトに載せたものを梨さんが手直しすることもあったそうですが。
・闇さんに送る時点での決定稿の決め方は、やりだすとキリがないので「通読したときに一番腑に落ちた時」「これだったら一定以上の満足度はあるだろうという閾値を超えたら」完成ということにしているそうです。
◈質問「梨さんの1日の時間の使い方は?」
・ポプラ社の出してる『自分未来図鑑』の職業体験本にて。
“ホラー作家の1日” として情報が載ってる……のが外向きのものだそうです。
・内実は、0時から31時(!?)までが活動時間(SlackやDiscordなどのツールにおいて、オンラインのランプが点いている時間)。
う〜ん、夜中に仕事するタイプ!
梨さんの知り合いのクリエイターさんたちも、同等かこれ以上に夜型らしいです😅
◈質問「創作アイデアを思いつくタイミングは?」
・「タランテラ・ソルフェージュ」を例で出すと、“作業用BGM” でシャトルランを聴いている時に思いついたそう。
梨さんの作業用BGMは独特だよな……
お話を聞く感じだと、意気込んでアイデア出しをするよりは、日常の中でふと思いつくタイプのようですね。
・「現代のインターネットホラー環境は初出が奪い合い」と語る梨さんは、“ホラーとは違うけれど、言われてみればやれそうな媒体” を見つけては作品に落とし込んでいるようです。
オモコロで出したクイズ、センター試験、クロスワードの作品などもその類だとか。
ネットホラー界における筒井康隆、星新一的なポジションを目指してるって(笑)
本当にそうなりそうな勢いですよね!
◈質問「学生時代などに、身近に怖い、面白い都市伝説はありましたか?」
頓花→田舎だったので謂れのわからない奇祭がたくさんあったそう。
あとは、一周遅れてから人面犬の噂が伝わってたとか(笑)
梨→SCPでは地元である九州を舞台にしたホラー作品を多く書いたため「九州に帰れないんじゃないかと最近思ってる」と語る(笑)
梨さんの地元は、インターネットは来てるけど因習的なものも残っている田舎で、親から “稲荷神社に入るとヤバいことが起きる家系だ” と言われてるそう。
◈質問「作品の舞台として、九州のみならず日本全国の制覇を目指していますか?」
・「日本全国制覇を未だに目指している」とのこと!嬉しいですね〜☺️
もともと梨さんはSCPで、一県につき一作品のつもりで企画を始めていて、現在は九州地方は全て滅ぼし終え、中国地方の途中でストップしている状況。
他媒体のオモコロでは青森に行ったりしてるが、制覇は簡単にはいかないようで……
というのも、もともと九州を舞台に選んだのも、地元なので方言などを作品に使いやすいという利点があったから。
つまり、他の地域の話となると諸々を調べあげたうえで作らなくてはならない。手間がかかるというわけですね……
私、自分の地元まで作品が辿り着くのを気長に待ちます……☺️
梨「いつか全てを制覇して、何かを顕現したいという気持ちはある」
◈質問「2ちゃんのスレ板で印象に残っているものは?」
頓花→学生時代は主にDTP板とかフラッシュ板に居て、オカ板はたまに覗いてるくらい。
「赤い部屋」のリアルタイム世代。
「蓋スレ」など、まとめサイトで後から知る方が多かった。
さんざんブラクラを踏まされた思い出があるという(笑)
梨→オカルト板とメンヘル板の住人だった小学生時代。
かつて流行った「You are an idiot」というブラクラが最近「みむかゥわナイストライ」のMVに使われてて胸熱だったとか……
「こ〜こはど〜この箱庭じゃ」などをリアルタイムで体験した最後の世代。
もやし祭り、うまい棒でモナーを作るオフ会などのスレを見ていた。
・『つねにすでに』書籍化にあたり、廣瀬さんが「RAINBOW GIRL」の作詞の方に連絡を取った折、“今はなくなってしまった当時のスレ名を載せて欲しいと言われた” というこぼれ話もあったり。
ヌクモリティですね……
◈質問「もし、今の知識を持ったまま、あの当時にスレッドを立てるとしたらどんな内容?」
頓花→「新たなネットロアをみんなで作ろうぜ!」
“ありもしないものを存在させることに命をかける悪ノリ文化” を懐かしむ頓花さん。
梨→「ガチで釣神様を作ってレス数7とかでdat落ちして泣きたい」
◈質問「もしホラー業界に携わっていなければ、どんな仕事をしていたと思うか?」
梨→インターネット側の企業、インフラ側にいたかもしれない。
「かわいそ(笑)」を書いてる時に卒論を書いてたので、進路の岐路はわりと最近。
頓花→元々はアートディレクターとかグラフィックデザイナーの仕事をしていたので、本来ならその仕事で良い暮らしをしていたはず……なのに今なぜホラーに携わっているのか謎だという(笑)
◈質問「もしインターネットがなくなったら何をする?」
梨→インターネットという文明自体が無いのだとしたら。
・矢文に「ぽまいら」とか書いて同じ木に射ることでスレッドを作る。
・ボトルメールにモナーとか描いて放流して誰かを待つ。
・同人活動はかろうじてあるはずなので、創作は続ける。
・為替でやり取り。
・ラミカとか、プリントごっこで作った七色の便箋を手売りする。
うわ〜、懐かしすぎる〜😂
同人活動のグッズ製作技術が、私の中高生くらいの時代に逆行してる〜
七色の便箋って今もあるの?
今は普通にカラーコピーか……?
頓花→「壁に怪文書を書くしか無い」。
インターネットを生き甲斐にして生きてる人間たちなのでガックシきてそうだと語る。
◈質問「今からでも間に合う!梨さんオススメ💝今年のバレンタインはコレ!」
梨→「いくつ欲しいですか?✨」
・新宿高島屋で開催してる「アムール・デュ・ショコラ」なら贈答用としてハズレないはずだとか。
梨さんもここで2万円分くらい買い込む予定だと言ってました。
(毎年やってるイベントなのかな……?来年のバレンタインの参考にしたいですね!)
・自分用なら三軒茶屋にある「クラフトチョコレートワークス」がオススメだそうです!
トークイベントに来てる人用に、下北沢にある夜パフェのお店「VIGO」も教えてくれる梨さん……!
甘味の布教者……!
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以下からは、イベント会場の観客席から募った質問内容です。
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◈質問「作品中に出てきた “横浜の家系” について」
・ “好きなラーメンを書き込むクソスレ文化” の「以下、ラーメンスレ」というものがあり、「Found / 特定しました」にて「横浜の家系」と書き込まれている。
そして「Oracle / 聖地巡礼」にも「横浜の家系」という単語が出てくる。
・梨さんが丁寧に解説してくださってたんですけど、私はあまりよく理解しきれなくて……こういうこと?↓🤔
最初、Fではラーメン繋がりで「横浜の家系(いえけい)」と読者は読む。
次にOでは「横浜の家系(かけい)」の人が住む土地の話が出る。
しかし、FとOの「横浜の家系」という単語は同じ意味だった。
Fではラーメンの話題と誤読させられたけど実は両方とも土地の話をしていた……ということ?
Fは「うひゃひゃスレ」を模した “場所を探させる” スレで、Oはテネトというゲームで写真の “場所をさがさせる”というつくり。
◈質問「重版が決まったとのことですが、しれっと内容が変わったりはしないですか?」
この質問で、会場から笑いが起こっていました。
改変だらけの『つねにすでに』だからこその質問ですよね〜
誤字脱字とかは直されるかもしれないけど、何か新規に付け足されることは無いようです。
◈質問「トキキルの『つねにすでに』コラボで追加コンテンツがあったが、それは書き下ろしなのか?また、公開はトキキルのみなのか?」
どうやらトキキルでコラボ作品を解くと小部屋に連れていかれて特別映像を見ることができたようです……?
「Experiments / 幽霊を見る実験」にちなんだ内容だったとか。
わ〜、どんな内容だったんでしょうね!
2日間の開催中に行けた人はレアな体験だ〜
コラボ内容自体は、『つねにすでに』ファンでもある謎解き作家の常春さんの作だそうです。
再販があれば、トキキル限定の『つねにすでに』を体験できるかも……!?という話でした。
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・最後、告知として『行方不明展』in名古屋(※もう終了してます)や、SCP同人誌本のお知らせがありました。
【朗報】収デン(SCPオンリーイベント)当選しました
— 梨.psd (@pear0001sub) December 1, 2024
SCP本を出します pic.twitter.com/4bdwsV4Il8
※2月11日に開催したSCP作品のオンリー同人即売会「収容違反インシデント2025」のことでした。
売り子がいないので、当日は梨さん本人が手渡ししてくれるという貴重な機会だったそうです!
【新刊情報】
— 梨.psd (@pear0001sub) February 1, 2025
2/11(火・祝)、SCPオンリーイベント「収容違反インシデント(収デン)」にて、同人誌『此岸』を頒布します
ある三つのSCP記事を基にした、「遺残」「奇譚」「義眼」からなる完全書き下ろしの短篇集です
可能な限り頒布を円滑にするため、頒布物はこの書籍のみ(¥1000・取置不可)になります pic.twitter.com/ETUZq1zFlP
↓私は行けなかったので、通販で買いました!
紙の本良いです……✨
・もうひとつのお知らせ。
夢野久作『猟奇歌』の帯文を書くことになったそうです。
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最後、記念撮影のスクショタイムでは、カーテン上から梨さんの第三の目(スマホカメラ)が出てきて会場を見回してました。
Diorの香水が振りかけられていて、
フローラルな香りがするそうです……😊
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あと、こないだ『つねにすでに』1周年記念で頓花さんが書いたnote記事も面白いので載せておきます。↓
そしてこの1周年記念note記事の内容をNotebookLMで出力した音声がこちらだそうです。
ラジオみたいで面白いし、よくまとまってるんですよ……!↓





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