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ナポレオン軍の補給は、現地調達を基本にしていたが、さすがに60万の大軍ではそれは無理とみて、数多くの補給部隊を編成して進撃に臨んでいる。
しかし、ロシアの冬は厳しく温暖な地域出身のナポレオン軍の兵士には冬季の戦闘は無理。また春は氷雪が融けて地面がぬかるむため、大軍の移動には難しい。
つまりナポレオン軍の軍事行動は軍の行動期間が至って短く制限されていた。事実上、6月からの3~4か月程度しか作戦期間として取れなかった。
ゆえに、ナポレオンの作戦は、数か月以内にロシアの国境を越えてからモスクワの手前までにロシア軍の主力部隊を包囲殲滅させなければ、勝利は得られなかった。
対するロシア軍は、主力同士の決戦を避けた撤退&焦土作戦に加えてナポレオン軍の補給部隊をコサック騎兵などの機動小部隊で襲撃するゲリラ戦術で対抗している。
ロシアにこの作戦を徹底されては、ナポレオン軍に勝機はない。
どうしても勝つとしたら、毎年少しずつロシアの領土を掠め取っては要塞を築いてモスクワに迫っていくくらい気長に構えないと無理かと思われます。