防衛省九州防衛局は28日、陸上自衛隊の輸送機オスプレイ2機が暫定配備先の木更津駐屯地(千葉県)から佐賀駐屯地に向けて飛行中、うち1機が徳島県の北徳島分屯地に予防着陸したと明らかにした。点検後、「問題なく飛行できる」と判断し、佐賀駐屯地に飛来した。

 九州防衛局や佐賀県などによると、2機は午前10時50分ごろに佐賀空港へ飛行を開始。うち1機に点検を促す注意灯が点灯し、午後0時半ごろ北徳島分屯地に着陸した。点検して問題なく飛行できると判断し、約3時間後に飛行を再開。午後4時半ごろ佐賀空港に到着した。予防着陸は、事態悪化防止のための意図的な着陸。九州防衛局は、注意灯が点灯した理由を明らかにしていない。

 県駐屯地調整室の山崎和也室長は「より詳細な説明を九州防衛局に求めた」としている。(山口貴由)