徳島 下水処理施設で異臭発生 作業員1人搬送
30日午前徳島市の下水処理施設で異臭が発生し、作業していた60代の男性が体調不良を訴えて病院に搬送されました。
男性は意識はあるということですが、警察は異臭が発生した詳しい原因を調べています。
30日午前9時過ぎ、徳島市東沖洲の下水処理施設「徳島市北部浄化センター」で「異臭が発生して体調不良者がいる」と消防に通報がありました。
警察によりますと、当時、下水を処理する設備にたまったごみを取り除く作業をしていたところ、異臭が発生したということです。
当時現場では4人が作業をしていて、このうち60代の男性作業員が異臭を嗅いで体調不良を訴え、病院に搬送されました。
男性は意識はあるということです。
現場は徳島県庁から東におよそ4キロ離れた沿岸部の工場や倉庫が建ち並ぶ場所です。
警察は異臭が発生した詳しい原因を調べています。