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「午後のテストも頑張れそう」福井大学が期間限定で弁当半額に 物価高騰受け学生を支援

2025年7月30日 19時34分 (7月30日 19時44分更新)
 米価高騰など物価高の影響が続く中、学生たちの健康的な生活を支援しようと、福井大は30日から8月1日までの3日間限定で、大学生協の弁当を半額で売り出す取り組みを始めた。値下げ分の金額は、地元企業を中心に集まった寄付金を活用。購入した学生からは「ちょっと高くて買えないお弁当が買えてうれしい」と喜びの声が上がった。

半額で提供されるカツカレーを手に、笑顔を見せる学生たち=福井市の福井大文京キャンパスで

 1日約2千人が利用する文京キャンパス(福井市)の生協では、通常480~680円で手作り弁当を販売している。支援期間中は午前と昼、夕方の計3回、唐揚げやチキン南蛮などの弁当計約600個を半額で提供する。
 30日は前期試験初日で、テストを終えた多くの学生が昼食を求めて大学生協を訪れた。午前...

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