国道で軽乗用車とトラックが正面衝突 大学生が死亡 青森県青森市
30日未明、青森市の国道で軽乗用車と中型トラックが正面衝突し、軽乗用車を運転していた大学生が亡くなりました。
30日午前2時30分ごろ、青森市浪岡下十川の国道7号で、軽乗用車と中型トラックが正面衝突しました。
この事故で軽乗用車を運転していた弘前市若葉2丁目の大学生 工藤羽純さん19歳が頭を強く打ち青森市内の病院に搬送されましたが、およそ2時間半後に亡くなりました。
死因は出血性ショックでした。
中型トラックを運転していた平川市の会社員は勤務中で、弘前市内の病院に搬送されました。
右手を打撲するなどの軽いけがで、命に別条はありません。
警察によりますと、現場は片側1車線の工藤さんからみて緩やかなカーブで、見通しは良好ですが近くは暗かったということです。
軽乗用車と中型トラックともに右前方部が壊れていて、警察はどちらかがはみ出したとみています。
また事故の影響で現場付近は4時間以上一時通行止めとなりました。
青森南警察署はトラックのドライブレコーダーを解析するなどして事故の原因を調べています。
※午後6時40分
工藤羽純さんの漢字に誤りがありました。
訂正してお詫び申し上げます。