大阪・関西万博 津波到達予想時刻のあとに場内放送 協会が謝罪

大阪府に津波注意報が出たことを受け、大阪・関西万博の会場では安全面に問題はないとする場内放送が流れましたが、その放送は津波の到達予想時刻を過ぎたあとでした。
来場者への情報提供が遅れたことについて、博覧会協会は「大阪府や大阪市との調整に時間がかかった」などとして謝罪しました。

大阪・関西万博の実施主体の博覧会協会によりますと、30日午前9時40分に大阪府に津波注意報が出たことを受け、協会は午前10時に災害対策本部を設置して対応を検討しました。

その結果、万博会場は大阪湾に面しているものの、かさ上げされていて、到達が予想される津波の高さより8メートル高く十分な高さがあるとして、通常どおり営業することを決めました。

そして、安全面に問題はないなどとする場内放送を午後0時7分から流しましたが、これは津波の到達予想時刻だった正午を過ぎたあとでした。

これについて博覧会協会は午後、記者会見を開き、川口征洋運営統括室担当部長は「大前提として安全であるということは確認した上で、提供する情報の内容について大阪府や大阪市と調整していたが、結果として正午を過ぎてしまったので、改善の余地があったかもしれない。大変申し訳ありません」と謝罪しました。

その上で、津波警報が出されるなど緊急性がより高い場合は、防災実施計画に沿ってまず来場者の避難を進める考えを強調しました。

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