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どうでもいい場所ではとことん長くて面倒で退屈な話をしたい、という性向がある。
そういう話は基本的に嫌がられるので、その反動だと思う。普段は「心のtwitter」という名前の自分用notionに思うがままに書いている。
はい初トゥート~ 

学生時代、経済的自由を手に入れて実家から一刻も早く出なければ死ぬ、という一心で曲をたくさん作っていて、それは締め切りや焦燥感とかネガティブな感情に追い立てられていたからだと思っていたが、違うかもと最近思う。
曲をたくさん作ってクオリティを上げて、売った先に希望が見えていた、音楽ならイケると思ったから頑張れたのであって、絶望感ではなく希望によって動けていたのだ。

ボカロのトレンドが闇側に揺れ戻る限り、我は何度でも蘇ろう

一区切り終わって緊張の糸が解けて、帰国してから思いっきり体調崩してずっと寝込んでおる。バイタリティ溢れる感じのタイプでは全然ないのだ・・・

マトリョシカが2010年、カゲロウデイズが2011年で、現在それから14〜15年ほど経っているため、当時 3歳だった子供は17歳近く、小学一年生だった子は21歳近くなっている。
その世代にとってボカロとは、パパやママが聞いていた音楽であり、親世代が形成した様式であり、あるいはそれを学生の我らもやってみて新型を作ろうではないか、という風に取り組むものである。
だからボカロは言うたら少し古い音楽ってのが概ね正確な認識であって、それを殊更に最新の音楽扱いするのはいつだって年上のインタビュアーや業界人だ。

ワールドツアーでは「子供の頃から聞いてます」という声が圧倒的に多かった。親子連れも当たり前だ。これが上世代にとっちゃまったく飲み込めない。
下世代はあまりに当たり前すぎる話であろう。
ニンテンドー64ネタがまったく通じない35000人の若いファンと、開催に際しソニーさんを介して出会う大勢の年上業界人と、数ヶ月にわたって19カ国53都市で接した俺の肌感覚だ。

だから今流行りのボカロ曲を追えている層というのは、あまり自覚はなかろうが、ひとつの音楽シーンの最先端に存在するのだし、ボカロは「これからやっと人気になるシーン」なのではとも思う。

生成AI製の音楽シーンはボカロよりもvaporwaveのようにまとまりなく霧散する可能性の方が高いが、生成AI製の音楽に対する、その抵抗感が急激に薄れている点に着目したいわけだな。
面白い人はどんどん取り入れて面白いことをし、それに対し批判する側はクレーマーやキャンセルカルチャー、X住民など問題児を多く抱えて分が悪くなっている。

批判に対する損失がほぼない、無敵の無名音楽家がゲットーな作品を作ることで、おもろいネット文化がまたひとつ芽吹いていくわけだ。
まさに転換点にいる。うーん、ウズウズしちゃうな。

遂に生成AIの曲で大バズが生まれてしまったんだね。
AIを使っていようが手作りだろうがオモロければいいって価値観に多勢が変わったわけだ。これは転換点だ。
インターネットミームとして、アーリーアダプターのオモチャとして音楽が生まれ、ネットのコアなところで大バズが発生するのは、さながら初音ミクの始まりだ。

最初がネタで始まるとするなら、次は凡百の生成AI術士には想像も及ばんクオリティのマジメな曲が生まれて話題になるってわけだろう。生成AIをベースに、多少のスキルがある作曲家がなにか一手間加える形で現れるか。
ふふ、このビッグウェーブの芽に何をぶつけたらおもろいかな。

メロディの印象とは音階ではなくリズムに宿るのだなやっぱり。

youtube.com/watch?v=GxU-9nMk-w
これは一瞬でどの曲のリファレンスかわかる。リズムが一緒だからだ。

youtu.be/4SlLhu7uz0o?si=9kTOeQ
逆にこれはリファレンスの曲がわかりづらい。音階は同じなのにリズムが異なると違う曲に聞こえるわけだ。
リズムが正しく鳴ったあたりでなんの曲かはじめてわかるんじゃないかな。

音階情報がなくてもリズムが同じならだいたいどんな曲かわかる。タッタッターチャラララでなんの曲ですかって質問するやつがその典型例だ。
メロディのキャッチーさとはリズムのキャッチーさであって、音階自体は二の次なんである。

音楽を発表している人がみな売れたい、人気がほしいと考えているわけではない、ということに人々と会話をするたび幾度となく気付かされる。

19カ国53箇所のステージをやってみて、ライブステージという観点だけで見ても、日本の文化だけが文字通り異質だというのは大変実感した。
良い悪いではなくシンプルに、日本ただ一カ国だけが異なっている、違っている点が多く見られる。

ボカロにおける日本人らしい音楽とはなにか、という問いに対して。
日本人らしい音楽とは、歌もの、特に日本語の母音を強調するかわいさに顕著に現れていて、特に初音ミクは母音を強調する発音であるために、それに合わせたトラックを作ると日本語的、日本人的な音楽性が濃く出るのだと考えている。
これは我ながら、すごく音屋的な視点で好きだ。

Plus-Tech Squeeze BoxとMOSAIC.WAVは「もっと行く」と思ってた。世界レベルまで行ってまったく自然だと感じていた。
個性、熱量、クオリティ、すべてが圧倒的、リアルタイムで味わったとき、こんなにも予感を感じさせるものはなかった。
失速というつもりは全然ないんだけど、なんだろうね、一体何が起きていたんだろう。

youtube.com/watch?v=7UpwGaUonu
このイカれた熱量を見たときはたまげたものだ。中田ヤスタカと同じ土俵でやっていたときもあり、こっからもっと行くと予感していた。

youtube.com/watch?v=NU_Yw_EaGy
一体なぜもっと爆発が起きなかったのか、いまも全然すごいけどもっと行ってもいいレベルだと思うのだけどな。。
オタク文化の核心部分という可能性と火種の中心地に存在していて、さらに爆裂に拡散していてもまったく自然と思うのだけども。。

youtube.com/watch?v=OSRCemf2JH
youtube.com/watch?v=eDmPOQAkPN
Garshon Kingsley、およびPerrey & Kingsleyの音は俺の出したい「生々しい電子音」みたいなものに限りなく近い。パンニングも大好きだ。
あとこういう、愉快で楽しいテクノポップみたいな感じって全然ないんだよね。なんだかみんなクールにしたがるからなあ。

俺も例に漏れず、よく見るファッションYouTuberのオリジナルブランドの服などを通販して痛い目を見てるんだけど、俺の視点だとあれは悪気があってやってるんじゃなくて、セレクトのセンスと創作のセンスはまったくの別物だからだと思うんだよね。

音楽で言えば創作の才と演奏の才は別種のものだと思っていて、すばらしい演奏家が驚くほど凡庸な曲を作ることなんか往々にしてある。
同じように、いま展開されているものの良し悪しを選び抜いて組み合わせるセンスはピカイチでも、いま無いものを創作するセンスには驚くほど欠けていたりするんだと思う。

そこの落差が大きいとき、まさかこんなにハイセンスで頭のいい人がこんなにひどい商品を正気で創作するとは思えない、詐欺のつもりじゃないか、などと思えてしまうんじゃないかな。

やっぱり誠実な人じゃないと多くの人から慕われないし仕事だって長続きしないから、そこまでの悪意があったり騙そうとしているとは思えないし、悪意のある詐欺商品ではなく、能力の欠けた誠実な人説を考えちゃうけどな。どうかな。仮説。

マツケンサンバ作曲者の他作品。やはりよい、こういうジャンルの曲を作るにあたってもしっかりクセを感じる
youtube.com/watch?si=XOovVWAMQ

自分の好きなこととか、個人的体験とか、そういうものを込めた自己表現といわれる創作上の概念にも上手下手がある。

創作を人に始まり人に帰すもの、つまりコミュニケーションの一形態とすれば、自己表現が下手というのはトークが下手だということだ。
相手の機嫌ばかり伺うコミュニケーションは中身がなくつまらないが、一方的なマシンガン自分語りや、流れを考えない下ネタなどこれもまた興ざめである。
自己表現の上手さとはトークの上手さのようなもの、受け手をぐいぐい引き込む自己表現こそオモシロイと言える。

youtube.com/watch?v=ekGsDcZeNA
Rick Owensのここのところのショーは、リック自身の自己表現、セルフセラピー感にすごく重点が置かれていて、ファッションブランドらしからぬ極端な作家性すごく好きだな。
地方の村にいたときのこととか、ヨーロッパに越してきたときのこととかを服で表現して、それでRIMOWAとコラボしてスーツケース出しちゃうし。
すごく難しいけど、こういうのを着れるようになってみたいというか、羨望はしちゃう。

自己表現という言葉は解釈が難しくて、ただの下手なエゴの押し付け、セルフセラピーの開チンっぽくて俺はあまりいいイメージを持っていなかったんだけど、高度に行われるとスゴいもんだな。
社会に対する批判とか思想とかをメインでやるんじゃないっていうのがすごく渋くてカッコいい。

クリスマスと年始にかけて、ノロウイルスと風邪で引き続き死んでいる インフルはかかってないけど、毎年毎年気が抜けるのか油断するのか、年末年始病気とか縫うレベルの怪我とかをやっている。。

youtube.com/shorts/jPHd4hlnqoo
何度でも言っちゃうんだけど、normal発声しか存在しない初音ミクEnglishをまったく違和感なく初音ミクSweetっぽく聴かせるの俺自慢の独自技術なんだわ

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