カムチャツカ半島付近でマグニチュード(M)8・7を観測した地震で、津波警報が発令された北海道函館市内では30日午前、けたたましいサイレンが鳴り響き、防災無線で避難を呼びかける放送が繰り返された。突然の警報に戸惑う観光客の姿もあった。
「こちらは防災函館です」。午前9時40分前、観光客でにぎわうJR函館駅前、津波警報の発表を知らせる防災無線が何度も流れ、安全な場所への避難を促していた。
函館市の70代の女性は「カムチャツカは昔、父の兄がカニ漁をしていた。東日本大震災の教訓もあるので決して油断はできない。ちゃんと警戒しなければ」と話していた。