イエメンの親イラン武装組織フーシ派は28日、イエメン沖の紅海で今月上旬、フーシ派の攻撃を受けて沈没した貨物船の乗組員11人を「救助」したと主張し、映像を公開した。系列メディアが伝えた。この船では乗船者25人のうち11人が行方不明だった。人権団体は「違法な拘束だ」と非難している。
映像には救命胴衣を着けた乗組員がボートで手当てを受ける姿や病室の様子が映っている。フーシ派は声明で船への攻撃を認め「乗組員の一部を救助し安全な場所へ移送した」と表明していた。
報道によると、沈没した貨物船にはフィリピンとロシア国籍の乗組員22人と警備員3人が乗っていたが、うち4人は攻撃で死亡。海上警備会社などのチームが10人を海から救助した。(共同)