ヴィレヴァン金沢撤退 示野店は31日、クラソ来月閉店
雑貨と書籍を扱う「ヴィレッジヴァンガード」が金沢市内から撤退する見通しとなった。イオンタウン金沢示野店は31日、クラソ・プレイス香林坊店は8月24日にそれぞれ閉店する。同社によると、県内ではイオンモールかほく、新小松、白山の3店舗のみとなる。 ヴィレッジヴァンガードは「遊べる本屋」として、書籍だけでなくCDや衣類なども販売。一風変わった雑貨や手書きのポップなどが注目を集め、若者を中心に人気を集めていた。 一方で近年は業績が低迷し、2025年5月期の決算は2期連続の最終赤字だった。同社は全国で全体の約3割に当たる約80店舗の閉鎖を検討しており、関係者によると、立て直しに向けて不採算店を整理していくとみられる。 クラソを運営するリオ・ホールディングス(東京)の担当者は「若者のにぎわいにつながっていただけに、閉店はもったいない」と残念がった。