「常連は近づかないベテラン女性」大久保公園で客待ちで逮捕された女4人の〝界隈〟での評判
「しかし、彼女たちも金を稼ぐためには商売相手を見つけなければなりません。そこで目を付けたのが外国人観光客なのでしょう。外国人であれば、私服警官の可能性はゼロですし、相場以上に吹っ掛けても、金は払ってくれます。彼女らの客は7~8割が外国人だったのではと思います。残りの2~3割は新規の日本人男性で、悪い意味で有名な観光地となっている大久保公園で、立ちんぼを見物に訪れた一見の客です」
一般の立ちんぼたちも、悪名高い女性が多い場所には近寄らなかったようだ。詐欺まがいの行為以外にも、美人局をする女性なども現れているため、男性側も悪質な立ちんぼの情報を共有して対策をしているという。
本誌も耳にしていたA容疑者の〝罵声〟
’24年3月、『FRIDAYデジタル』ではA容疑者が職務質問をされた瞬間を捉えている。当時、動画撮影をしようとスマホカメラを向けた男性に向けて、彼女は威嚇をするように声を荒らげていた。
この場面を目撃していた男性にこの当時の様子をあらためて聞いた。
「あの当時は動画配信者たちが、ライブ配信をしながら立ちんぼが立ち並んでいる通りを歩くのが一種の流行になっていて、日常的な光景でした。多くの女性たちは撮られることに慣れてしまっていて、あまり気にしていませんでした。しかしAさん、Bさんは攻撃的で、カメラを持っている人に『動画撮ってんじゃねーよ!』などと、怒鳴ったりしていました」
’24年の取材時には筆者も「チー牛(ネットスラングで、オタクや性格が暗い人、地味な人を馬鹿にする言葉)はネットに帰れ。ネットでしかイキれないのに気持ち悪りーんだよ!」と、彼女らが通行人に罵声を浴びせるのを聞いていた。同じようなことは繰り返し行われていたのだろう。