「暗夜行路」の草稿見つかる 志賀直哉の小説、我孫子市内の個人宅から 秋には一般展示

我孫子市内の個人宅から見つかった「暗夜行路」の草稿=27日、同市役所
我孫子市内の個人宅から見つかった「暗夜行路」の草稿=27日、同市役所
我孫子市内の個人宅から見つかった「暗夜行路」の草稿=27日、同市役所
我孫子市内の個人宅から見つかった「暗夜行路」の草稿=27日、同市役所

 我孫子市は27日、白樺派を代表する志賀直哉の小説「暗夜行路」の草稿が市内の個人宅から見つかったと発表した。「志賀直哉全集」に収められていない貴重な草稿で、秋には同市の白樺文学館で一般展示する。同館の辻史郎館長は「この発見をきっかけに、暗夜行路を再評価し、読み直してみようという研究者が増えれば」と期待を寄せる。

 「暗夜行路」は志賀直哉唯一の長編小説として知 ・・・

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