暑〜い夏でも人気の鉄板グルメ。暑い日になぜ、アツい食べ物を求めるのか。人気の理由を探ってきました。
焼きのマグロづくし
アツアツのおいしさは、鉄板で焼かれて最高潮に。真夏の「激アツ鉄板グルメ」、その魅力に迫ります。
最初に訪れたのは、東京・池袋のお店です。あぶらがしたたる、肉厚でジューシーな鉄板グルメ。焼き肉のようにも見えますが、そうではないんです。
別の部位だと、見慣れた姿に近づくでしょうか。薬味を乗せたら、できあがりです。
「おいしい」
「おいしい」
「サッパリしてる」
目の前で焼いたものが、次々と提供されます。
「おいしいし、全く違う食べ物みたい」
「そんな感じ。良いあぶらが乗っている感じ」
「良いあぶらが乗っている感じ」
客が絶賛する、鉄板グルメの正体は…。
「新鮮な刺し身・生でも食べられるものを厚めにカットしてレア状に焼き上げる」
ビーフステーキのように、分厚くカットしたマグロを鉄板でじゅうじゅう焼いて仕上げるスタイル。細かいサシが特徴の「カマトロ」に、お肉のような歯ごたえの「ホホ肉」も。希少部位を堪能することができます。
「焼くと普段食べているお刺し身とまた違った形で、大トロ、中トロはあぶらが落ちて、よりおいしく食べられる」
「お肉みたいだね」
「とけたあぶら、うまっ」
ちなみに、鉄板が目の前で暑くはないんでしょうか?
「(Q.(鉄板の前)暑いor暑くない?)暑い」
「ちょうどいいあんばいとかも分からないので、焼いていただけるので、とても良い状態で食べられる」
「生でも食べられる魚を鉄板で焼く発想はないとは思う。焼いた魚もおいしいという日本の食文化を伝えたい」
半熟卵を豪快に…
驚きの鉄板グルメは、まだまだあります。ハンバーガーとビールが主役の東京・江東区のお店。ハンバーガーのパテを焼く鉄板を活用した、意外な一品が注目の的なのです。
アツアツの鉄板に豪快に広げるのは、たっぷりの卵。半熟の状態で、明太子をどどんと2つ乗せて、鉄板でじゅ〜じゅ〜仕上げるのは、まさかの「だし巻き卵」だったのです。
「ハンバーガーの店で、大きい鉄板を置いているので、鉄板料理という観点からだし巻き(を提供している)。最近はSNSからの来店が多く、ありがたい」
飲めるレアハンバーグ
続いては、炎天下でも行列のできる、東京・恵比寿のお店へ。店内で多くの客が味わっていたのはユッケ丼です。
「渋谷区の保健所から生食の許認可を取り営業している。ユッケなどをレアで提供している」
ユッケが自慢のお店にも、鉄板グルメがありました。鉄板の上で、ハンバーグがアツアツです。
「鉄板で少しジュワ〜っとして、焦げた部分とユッケの部分が口の中で合う。(外は)暑いけど食べられますよ、どんどん。これ食べて冷たい水飲んで、一気に疲れが吹っ飛ばされる感じがする」
レアの状態で鉄板に乗せられるハンバーグ。とろ〜り黄身をトッピングしたら「本物の生ハンバーグ」の出来上がりです。
「焼き肉屋のうちのユッケを生かしたハンバーグを作りたいと、オーナーが考案した。A5ランクのお肉を使っている。あぶらはあるけど、翌日重くはない」
ユッケ丼と、ハンバーグをシェアする2人組も…。
「焼いてあるところと生のところが、良い感じのあんばいでトロトロ。味が違うので、半分こにしても、すごい楽しめると思う。食感もちょっと違う感じがする」
「アツアツの状態で提供するので、耳でも楽しんで、五感で楽しんでもらえれば」