第10話 十人目
【導入:招かれざる客】
物語は、圭佑が莉愛を救い、二人が光に包まれるシーンの直前から始まる。
SCENE 1:病院のサーバー管理室(現実世界)
アゲハはサーバーラックに背を預け、腕を組んだままモニターと睨めっこする今宮の背中を見つめていた。彼女の手には、ぬるくなったエナジードリンクの缶が握られている。
「…ちっ、遅えな。敵の影も形も見えやしねえじゃねえか」
アゲハは最後の一口を飲み干すと、空き缶をカコン、と音を立てて床に置いた。
圭佑と莉愛が精神世界で戦っている間、二人の肉体は完全に無防備だ。アゲハと今宮は、必ず物理的な襲撃があると予測し、この場所を死守していた。だが、現実は不気味なほど静かだった。
「…おかしい。兄貴と姫が無防備なこの絶好の機会に、神宮寺の連中が何もしないわけがねえ…」
今宮が、血走った目でモニターと睨めっこしながら呟く。
「おい、今宮! 何かわかったのかよ!」
アゲハが焦れたように問いかける。
「…ああ、最悪の可能性だ」
今宮は画面から目を離さずに答えた。「奴らが狙ってんのは、この『リアル』の病院じゃねえ。電脳病院ネットワークだ!」
「はあ? 何言ってんだよ」
「いいから聞け!」今宮が、鋭く叫んだ。「兄貴と姫は、今、親父さんの**『ヘッドセット』**で精神だけが繋がってる状態だ! だから、この病院のネットワークは、兄貴たちの魂に直接通じる『裏口』になってる! 奴らはそこからウイルスを送り込み、兄貴たちの精神(データ)を、直接破壊するつもりだ!」
【展開①:ハッキング・ミスと神業のカバー】
「何!?」
今宮の絶叫にアゲハの表情が凍りつく。
「アゲハ! お前の**腕時計(リストデバイス)**を起動しろ! 今すぐダイブして、兄貴たちの精神データを守るぞ! 俺がナビゲートする!」
「…言われなくても、そうするつもりだ!」
アゲハは、メンバーに支給されたままになっていた腕時計型端末を起動させた。
「急げ! 敵はもうそこまで来てる!」
今宮は、アゲハの精神(アバター)を、圭佑たちがいるであろう安全な待機領域へと送り込むため、凄まじい速度でハッキングを開始する。
だが、焦っていた。神宮寺側も同時にハッキングを仕掛けてきており、ネットワークは嵐のように荒れていた。
「クソッ…! 回線が安定しねえ…! だが、無理やりこじ開けるしか…!」
今宮が最後のコマンドを叩き込んだ、その瞬間。
**ブツン、**と彼のPCの画面が一瞬だけブラックアウトした。
「…やっちまった…」
今宮は青ざめた顔で信じられないといった表情で呟いた。
「ごめん、アゲハ…。転送先のアドレスが…ズレた…。お前が今いる場所は、安全な待機領域じゃない。お前の『汎用デバイス』じゃ、本来絶対にアクセスできないはずの…莉愛姫の、精神世界のど真ん中だ」
アゲハが降り立ったのは、歪んだゲームセンターだった。
だが、その彼女の目の前で今宮が凄まじい速度でコードを打ち込み始めた。
「俺のミスは、俺がカバーするッ!」
アゲハが見ている目の前で、ゲームセンターの空間がコピー&ペーストされるように複製され、彼女自身が隔離された**偽りの遊戯場(サンドボックス空間)**が構築されていく。
「アゲハ! 聞こえるか! 今、お前を莉愛姫の精神から隔離した! そこは、姫の記憶を元に俺が即席で作った、ただの箱庭だ! だが、敵のウイルスはオリジナルと繋がってる! お前がそこでウイルスを食い止めれば、本物の莉愛姫の心も守れる! 頼んだぞ!」
【展開②:魂の絶叫と、鉄槌の歌姫】
コピーされた偽りのゲームセンター。その壁や床から、神宮寺が送り込んだウイルスたちが、次々と生まれ出ていた。それは、クレーンゲームの景品のぬいぐるみが凶暴化したような**『プラッシュ・ビースト』や、アーケードゲームのドット絵キャラクターがそのまま実体化したような『ピクセル・ソルジャー』**たちだった。空間の向こう側にあるであろう「本物」を目指して、じりじりと動き出していた。
「…はっ、上等じゃねえか」
アゲハは、絶望的な光景を前に、獰猛な笑みを浮かべた。
「圭佑が姫を救うまで、ここをぶっ壊させやしねえ。――てめえら全員、あたしのデスボイスの餌食にしてやるよ!」
招かれざる客であったはずのアゲハは、偽りの遊戯場で、たった一人の「守護騎士」となった。
彼女の魂の絶叫が空間そのものを震わせ、ウイルスたちを吹き飛ばしていく。
だが、敵はあまりに多い。一体を消し去っても、すぐに新たなウイルスが生まれてくる。
「…チッ、キリがねえな…!」
アゲハが忌々しげに舌打ちした、その瞬間。
「――オラァッ!」
彼女が再び叫ぶと、その手に握られた漆黒のマイクスタンドが、禍々しいオーラを放ちながら変形する。マイク部分は消え、スタンド全体が鋭いトゲのついた漆黒の金属バットへと姿を変えた。
「歌だけがあたしの武器だと思うなよ?」
アゲハは、地を蹴り、そのバットをフルスイングする!
一体のウイルスモンスターの核を捉えた瞬間、インパクトの衝撃と共に凝縮されたデスボイスが炸裂! ウイルスは音の衝撃波で内側から木っ端微塵に砕け散った。
彼女は、次々と現れるウイルスを、まるでホームランを打つかのように、あるいはモグラ叩きのモグラを叩き潰すかのように、次々と殴り飛ばしていく。
【展開③:王の帰還と、新たな嵐】
アゲハが最後のウイルスをバットで粉砕し、膝をついたまさにその瞬間だった。
彼女がいる偽りの遊戯場が、光の粒子となって消えていく。今宮が、戦いの終わりを告げ、空間を閉じたのだ。
SCENE 2:病院の一室(現実世界)
病室の丸椅子で俺は目を覚ました。
親父が作ったヘッドセットを外すと、凝り固まった身体が軋むように痛む。背筋を伸ばすと、ボキボキと骨が鳴った。アゲハが命懸けで自分を守ってくれたことなど、知る由もなかった。
病室の扉が静かに開き、缶コーヒーを二つ手にした父・正人が入ってきた。一つを俺に無言で差し出す。
「…よく戻ってきてくれたな、圭佑」
「いいデータは取れただろ? 缶コーヒーさんきゅ」
俺が皮肉っぽく言って缶コーヒーを受け取ると、父は初めて見るような、少しだけ困ったような顔で笑った。そして、深々と頭を下げた。
「…お前が引きこもっていた時、酷いことを言って…すまなかった」
「…急にどうしたんだよ。やめてくれよ、こんなところで」
「…キューズのことだ。あの子は、お前の精神データを元に生まれた、いわば、お前の妹のような存在なんだ。なのに、私はあの子をただのAIとしか見ていなかった…。父親、失格だ」
俺は、照れ臭さと戸惑いで、それしか言えなかった。
その時だった。
病室のドアが、ノックもなしに勢いよく開いた。今宮が、慌てた様子で飛び込んできた。
「兄貴、大変です! 神宮寺が、クロノス・インダストリーの代表取締役に就任しました! 今、緊急記者会見やってます!」
今宮が棚のリモコンでテレビをつけ、チャンネルを変える。
無数のフラッシュを浴びる神宮寺のスーツ姿。自信に満ちたその表情の裏には、昏い野望が透けて見える。
記者「神宮寺新社長! 前任の城之内氏の裏金ルートを暴いたのは本当でしょうか!?」
神宮寺「ええ、本当ですよ。膿は出し切らねばなりませんからな」
記者「城之内氏の解任は、事実上の追放だと囁かれていますが、その点については?」
神宮寺「さあ、どうでしょう。市場の判断に任せますよ」
その会見を見ていた父が、苦々しげに呟いた。「…また同じ手口か。あいつは月音の父親…俺の親友だった男も、同じやり方で会社から追放したんだ」
月音…? 俺はその名前に息を呑んだ。
今宮が、自分のスマホを見てさらに驚愕の声を上げる。「うわっ、マジかよ! YORU、電撃引退だと!?」
ネットニュースの速報が、アイドル界の女王の、唐突な終焉を告げていた。
「…なあ今宮。俺のアカウント、戻るのか?」
「それが…兄貴のアカウント、ハッキングしてるんですが、佐々木の置き土産のプログラムが思ったより厄介でして…」
戦いを終えたアゲハは、誰にも告げずにタワマンへと帰っていた。エントランスで、友達と遊びに行った帰りのまりあとばったり遭遇する。今日のまりあは、流行りのオフショルダーのトップスに、ふわりとしたロングスカートという、清楚で可愛らしい出で立ちだった。
「アゲハさん、どうしたんですか?」
「…勢いで出ちまったけど、あたしの家はここだからさ。…なんつうか、また仲良くしようぜ」
「アゲハさんは、芯の強い人ですね。私なんか、まだチームに馴染めてなくて…」
「…まだメンバーとは会いたくねえんだよな。近くのファミレス行こうぜ。まりあの話、聞くからさ」
「…はい!」
ファミレスのボックス席で、アゲハがメニューを指差す。「あたし、これ。チーズインハンバーグセット」「わ、私はこのケーキセットを…」まりあは遠慮がちに指をさす。アゲハは店員に「あと、山盛りポテトフライも追加で」と告げると、まりあに向き直った。「そんなんで悩むことでもねえよ。少しずつ、チームに馴染めばいい」「でも、私、圭佑くんのことが好きだけど、オーディションに応募したこと、後悔してて…」「チーム抜けたら、あたしが許さねえからな! あたしも、圭佑のガチ恋なんだ。だから、ライバルだろ?」「…はい」まりあは、堰を切ったように泣き出した。「おいおい、泣くなよ。まりあも、ケイVenusの一員だろ? 皆んなで、乗り越えようぜ」「…はいっ!」
アゲハは、泣きじゃくるまりあの頭を、ガシガシと、少しだけ乱暴に、でも優しく撫でた。
【結び:復讐の女神と、新たな家族】
翌日、俺は執事の運転する車で、初めて天神家の本宅へと足を踏み入れた。巨大な噴水のあるロータリーを抜け、宮殿のような玄関へと続くアプローチは、まるで映画のワンシーンのようだった。
車を降り、玄関先で純白のエプロンドレスを着たメイドが出迎える。そこへ、燕尾服を完璧に着こなした執事がやってきた。
「お客様がお見えです」「どちら様?」「ルナ様です」
執事は、俺の方に向き直ると、恭しく尋ねた。「圭佑様、どうなさいますか?」
俺の神眼が、その名前に見えざる運命の糸を感じ取る。
「…会います、案内してください」「かしこまりました」
屋敷の中は、高い天井から巨大なシャンデリアが吊り下げられ、壁には歴史を感じさせる絵画が飾られている。執事に案内され、ベルベットのソファが置かれた豪華な応接室に通され、俺は一人、その場違いな豪華さに圧倒されていた。
心を病んでしまった莉愛を見舞うためだ。応接室で俺を待っていたのは、地雷系の私服に身を包んだ少女だった。
「君は…?」
俺はソファに腰下ろし、向かいの少女と向き合う。
「…ル、ルナです」
彼女は気まずそうに一瞬顔を逸らし俺に一枚の写真を見せる。神宮寺が海外マフィアと密会している、決定的な証拠写真だった。
「この写真は?」
「父の仲間が撮った写真です」
「ヤバそうな組織と繋がってるな。…どんな組織だ?」
「…分かりません。ただ、神宮寺の後ろには、巨大な闇の組織がいると、父から聞いています」
俺は、深く考え込んだ。
「私の父はあなたの父・正人さんの研究仲間でした。父はクロノス・インダストリーに潜入していましたが、神宮寺にバレて追放され、私に関する根も葉もないスキャンダルをでっちあげられ、引退させられたのです」
彼女はカツラを取った。銀色の髪が輝く。彼女こそ、伝説のアイドル「YORU」その人だった。
「マジかよ」
「私はもともと引き篭もりでした。マネージャーがある配信者の動画を見せてくれました。『この人もあなたと同じ痛みを抱えながら戦っている』って…。それがKチャンネルだったんです」
そして彼女は俺の前に跪き、狂信的な瞳で告げる。
「だからお願いします。私も圭佑さまの『剣』にしてください。圭佑さまのガチ恋です」
「…気持ちは嬉しいが、俺はガチ恋なんて募集してない」俺は一度、冷静に断る。すると、夜瑠は懐からスマホを取り出し、一枚の画像を見せてきた。それは、先日俺が本屋のラノベコーナーで熱心に新作を物色している、俺自身の盗撮写真だった。「…お前、まさか」
俺の神眼が、彼女の魂の奥底を見抜く。こいつは、ただのストーカーじゃない。その異常なまでの執着心と行動力は、使い方次第では、神宮寺の秘密を探る最強の『情報屋』に化ける…!
「…わかった。お前も俺の『家族』だ」
圭佑と夜瑠は、莉愛の部屋の前に立つ。圭佑が扉をノックするが、中からは「…会いたくない」というか細い声が返ってくるだけだった。「莉愛さん、私のソロ曲のCDを持ってきました。執事の方に渡しておくので、良かったら聴いてください」夜瑠が扉越しに語りかける。
返事はない。二人が去った後、部屋のベッドの中で、莉愛は布団に潜り込んで、静かに泣いていた。
屋敷を出た後、俺は執事の送迎を断り、夜瑠とタクシーに乗り込んだ。
「送ってやるよ」
「…ありがとうございます。もしよかったら、このまま…」
「デートか?」
「はいっ!」
タクシーが走り出す。俺が窓の外を眺めていると、隣の夜瑠がもじもじしているのが視界の端に入る。
タクシーは、都心にある巨大なデパートへと向かう。その最上階にある水族館で、二人は普通のカップルのように、ペンギンのショーを見て笑い、巨大な水槽の前で、泳ぐ魚たちを静かに眺めていた。帰り道、タクシーの後部座席で、夜瑠はそっと俺の肩に頭を凭せ、その手を固く握りしめていた。
その夜、完成したばかりのタワマンの事務所に、新メンバーの夜瑠を連れて行った。
元国民的アイドルYORUの登場に、メンバーたちは驚愕し、特にキララは「本物のYORU様!? 握手してください!」と目を輝かせ、夜瑠の手をブンブンと振っていた。「…やめなさい」夜瑠は嫌そうな顔でその手を振り払う。「ご、ごめんなさい!」
しかし、莉愛を欠き、リーダーである俺のアカウントも乗っ取られたまま。事務所には重苦しい空気が流れていた。
「皆さん、暗すぎませんか?」夜瑠が、静かに、しかし芯の通った声で言った。「莉愛さんには会えませんでしたが、私たちが頑張ることで、彼女が元気になるかもしれませんよ?」
「あんた、何様よ!」キララが、嫉妬と焦りから、思わず夜瑠に食ってかかる。
「せっかくあたしが戻ってきたってのに、空気重すぎだろ!」アゲハが、二人の間に割って入る。「キララ、あんたいない方が静かで良かったんだけどね」キララが言い返す。「んだと、コラァ!」
アゲハとキララの間に、一触即発の火花が散る。
その険悪な空気を、あんじゅが明るい声で断ち切った。「はいはい、そこまで!そうだよね! 暗い顔してても始まらないもんね! ね、みんなで気晴らしにご飯行かない? 私、すっごく美味しい焼肉屋さん、知ってるんだけど!」
その一言で、事務所の空気は一変し、いつもの賑やかさを取り戻した。
タワマンから徒歩数分の焼肉屋で、俺はスマホを取り出し、ゲリラ配信を開始した。「よぉ、お前ら! 今日は、傷心の莉愛を元気づけるための、緊急焼肉配信だ! みんなで最高の肉食って、莉愛に元気を届けようぜ!」
テーブルに運ばれてきた霜降りの特上カルビや、山盛りのネギタン塩。肉が焼けるジュージューという音。キララは「圭P、あーん♡」と俺に肉を差し出し、アゲハは「てめえ、俺の肉食うな!」と今宮と肉の争奪戦を繰り広げ、あんじゅとみちるは、その様子をスマホで撮影しながら笑っている。
その流れで、俺たちはボウリング場へと向かった。「チーム対抗ボウリング対決だ! 負けたチームは、次の動画で罰ゲームな!」俺の提案に、メンバーたちは大いに盛り上がった。夜瑠は初めてのボウリングに戸惑いながらも、ピンク色のマイボールを選び、ガーターを連発。アゲハは、見た目に似合わず繊細なコントロールで次々とストライクを決め、キララは「まぐれよ、まぐれ!」と悔しそうにそれを睨みつけていた。
【ラストシーン】
その頃、クロノス・インダストリー社長室。
綾辻響子が、タブレットでバズっている圭佑の切り抜き動画を神宮寺に見せていた。「…佐々木の一件、例の大学生との一件、そしてこれが、うちの元ハッカーだった今宮です。面白いように、あなたの駒だった者たちが、彼の元に集まっていますわね」
神宮寺は、その報告を、楽しそうに聞いていた。
「…茶番だな。だがそれもすぐに終わる」
彼が座る革ソファの向かいには、美しいドレスに身を包んだ秘書であり恋人である綾辻響子が座っている。神宮寺は不敵に笑う。
「構わんさ。それより面白いものを見せてやろう」
彼は自らのPCを操作し、モニターに映し出された複雑な設計図を、恍惚とした表情で指でなぞった。それは、おぞましくも神々しい、巨大な竜の姿をしていた。
「私が城之内の会社に送り込んだMuse-Clone。あれはただのAIではない。世界中のネットワークから、ある特定の『魂』の在り処を探し出すための、最高の探査機(ソナー)なのだよ」
響子が、優雅にワイングラスを傾けながら尋ねる。
「…見つかりましたの? 橘教授がネットワークの深淵に隠したという、あの忌まわしい『遺産』は」
「ああ」神宮寺の目が、昏い狂信の光を放つ。
「まもなくだ。まもなく、全てが揃う。橘の残した最高の『器(ボディ)』に、あの娘の『魂(コア)』を組み込み、そして私が集めた『七つの悪徳』をその力として与える…」
彼は立ち上がり、窓の外に広がる東京の夜景を、まるで神のように見下ろしながら宣言した。
「――その時こそ、究極のウイルスモンスターキング…**『サイバードラゴン』**が、この世に再臨する」
「世界経済の崩壊など、始まりのゴングに過ぎん。私こそが、破壊と再生を司る、この世界の、真の『神』となるのだ」
王国の本当の反撃と、世界の終焉を告げる本当の戦争が、今、同時に始まろうとしていた。
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