参院選、山尾志桜里氏「伝える力不足」 東京選挙区で落選確実
東京選挙区から出馬した無所属新人の元衆院議員、山尾志桜里氏(50)は、落選が確実になったとして「今回の厳しい結果は私の伝える力の不足もあった。本当に申し訳ない」と事務所に集まった支持者らに頭を下げた。
今後の展望について問われると、「選挙を通じて中道の政治、極端に走らない政治をつくっていかなければならないとの思いを深めた。どのタイミングで何をすべきかニュートラルに考えていきたい」と述べた。
山尾氏は2009年の衆院選に出馬し初当選。旧民進党では政調会長を務めた。
20年に国民民主党に入党。今年5月、同党は参院選の全国比例代表に擁立する方針を公表した。だが同氏の過去の不倫報道などを巡って批判する投稿がSNSで相次ぎ、6月に公認が見送られた。
山尾氏は国民民主を離党し、無所属で出馬していた。選挙戦では皇位継承を巡って女性天皇の容認や憲法改正による安全保障実現のほか、社会保険料の引き下げなどを訴えたが支持が及ばなかった。