同時にアンチが攻撃してるそれもフェミニズムじゃないと気づけ、頼むから。
フェミニズムってなんだって話だが、はっきり言ってラディカル・フェミニズムやウーマン・リブ(同一視すべきじゃないかもだが)以前と以降で別物になった。
以前のものはリベラル・フェミニズムと言われているが、いわゆるレトロニムだろう。
はっきり言うが、リベラル・フェミニズムだけだ、フェミニズムと言っていいのは。
マルクス主義は世界を労働者と搾取する資本家という関係で見ている。第二波以降のフェミニズムはここから着想を得て世界を女と搾取する男という関係で見るようになった。
マルクスが女を完全に無視したその怒りによって誕生したと言っても過言ではないが、これをフェミニズムというのは無理がある。
民主主義も資本主義も誕生しておらず、そもそも人権というアイデアすらなかった時代に、国民主権や人権と言うアイデアが誕生した。
ただ、この時のアイデアは、女は子供を産んで育てるための存在だし、キリスト教的に言えば男の余った骨から作られたものなので、男より下位の存在とみなされていた。
だからといって男が気分で殺したりするようなことはなかったのは同時に聖書に女を飢えさせてはならないと書いてあるからだろう。
いずれにしても、例えばフランス革命によって人々は民主主義を手に入れたが、女の扱いは旧態依然としたままだった。
そこで女にも人権を、と言うところから始まったのがフェミニズムだ。
さて、このフェミニズムなのだが、ここには幾つかのポイントがあり、その中の一つに男性の解放も含まれていた。
そりゃそうだ、いくら女が変わったところで男に受け入れる事が出来なければ潰されて終わるからな。だけどなぜか、フェミニズムは男に関しては変われ変われとシュプレヒコールを上げるばかりでなにもしていない。
女にも男性と同等の教育を施し男性と同等の権利を持たせれば社会で女と男は能力の差はなくなるのだからそのようにせよ
男を旧態依然としたシェンダーから解放することでそういった新しい社会を作り出せる(ちなみに女は1つ目ですでにジェンダーから解放されている)。
とてもシンプルなのは、男も女もジェンダーから解放し、同等の教育と権利を持たせればよりより社会になる、だからそこに向けて頑張ろう、と言うものだった。
ちなみにこれを話すフェミニストはそれなりに見たことがあるのだが、そこから後の話において男が全く登場していないことに気づいてるのかはわからない。
要するに、男女の問題を共に見なくてはならないフェミニズムから男のことは忘れ去られてしまい、そこを反省することなく先鋭化しているのが第二波以降のフェミニズムの流れだ。