■10歳若返りたい

私はしがない個人Vtuber。

視聴者さんはありがたいことにいる。

そんな私が視聴者さんに隠していることや思いをつらつらと書いていくのと、

女々しいたらればな話を書いていくので、

不快に感じた方本当に申し訳ないです、と先に謝罪の言葉を。

私は結婚しているし年齢は30歳を超えている。

これは視聴者さんに言っていない。

ガチ恋売りをしていないのでガチ恋勢も見える範囲では観測していない。

Vtuberに出会ったのは今から4,5年前。

コロナ禍の暇な時間で主人とYoutubeでネットサーフィンをしていた所ハマっていつしか自分もなった。

結婚をしていることを隠しているのはガチ恋勢が欲しかったからとかいう理由ではなく、

自分が古のネット住民であるが故、個人情報をペラペラと喋るのは良くないと意識が根強くあるからだ。

さて、突然だけど30歳を超えている私にはVtuberになって叶えたいことがあった。

世のVtuberさんはよく目標や夢を語る。

私もワンマンライブをしたい。アイドルみたいなことをしたい。

今の視聴者さんにはワンマンライブのワの時もアイドルのアの字も言ったことがない。

ガチ恋売りをせず笑いに特化した私の配信では口が裂けても言えない。

アイドルとは真反対な路線で活動をしている。

それに私は既婚者だ、30歳を過ぎたいい歳の女性だ。

視聴者さんに言ってないことではあってもアイドルとかけ離れすぎていて、自分の中で申し訳無さが勝つ。

活動を始める前は年齢が高くても既婚者でもバーチャルの世界だったらアイドルになれるかな。なんて淡い夢を思い浮かんだ。

かつて学生時代にAKB48のオーディションをいっぱい受けた。

当時の夢は叶わなかったけどこの世界だと叶うかな。なんて思ってしまっていた自分がいた。

思っていたのに自分の中で踏ん切りがつかなくて路線がおかしな方向にいってしまった。

今の視聴者さんは大好きだ。

普段のVtuber活動も大好きだ。

けれど一番叶えたいことを言えないままだ。

アイドルになりたかったからこそ私が思い浮かべるアイドル像と本当の私が違いすぎて勇気が出ない。

年齢のことも既婚者のことも全部踏ん切りが付いてアイドルになりたい！なんて言えたらどれほど良かっただろう。

あと10歳若かったら、結婚していなかったら。

でも今のリアル生活は充実していて大好きで、年齢なんて変えられない事実だから私は一生このたらればを言い続ける。

Permalink | 記事への反応(7) | 14:58

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