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【強盗殺人】ベトナム国籍の男の寮と現場は50メートル 男は逃げた母親を追いかけたか 被害女性は「どこの国の人とも友人になれる人柄」

2025年7月28日 18:35
【強盗殺人】ベトナム国籍の男の寮と現場は50メートル 男は逃げた母親を追いかけたか 被害女性は「どこの国の人とも友人になれる人柄」

佐賀県伊万里市の住宅で26日に親子が男に襲われた強盗殺人事件で、警察はベトナム国籍の男を逮捕し、28日午後、送検しました。閑静な住宅街で起きた凶行。一体なぜ、親子が狙われたのでしょうか。

事件が発生したのは26日夕方です。

■平山翼記者
「佐賀県伊万里市の住宅街です。今は規制線が張られていて中に入ることはできませんが、この道の先に事件があった現場があるとみられます。」

26日午後4時半ごろ、伊万里市東山代町の民家に男が押し入り、住人の椋本舞子さん(40)と70代の母親をナイフで切りつけ、逃走しました。

閑静な住宅街で突然起きた凄惨(せいさん)な事件。現場には、痛ましい痕跡も残っていました。

椋本さんは、首や腹を刺され、玄関で血を流して倒れていて、その場で死亡が確認されました。死因は失血死でした。70代の母親も首などを切りつけられましたが、命に別条はありません。

男は逃げた母親を外まで追いかけてきたといいます。

■通報した人
「椋本さんの母親がケガされて私のところに逃げてきたから、私が隣の人に協力を求めた。それからしばらくしたら、犯人の男がのぞいていた。(隣の人が)走って追いかけたから、(犯人が)逃げたか隠れたか分からない。」

近所に住む女性は、母親の応急処置に当たりました。

■近所の人
「近所の方の声があまりにもただ事じゃない、どうしたと思って行ったら、手で首を押さえて血だらけになっていた。とにかく娘さんのことを心配されていたんですよ。舞子、舞子が中におるって。怖いというよりも、娘さんのことが精いっぱいやったですよね。」
「何でこういうところで事件が起きたかなって。夜もろくに眠れないです。」
「小さい子どもが多いところですので、早く捕まってほしいですね。」

亡くなった椋本さんは、中国の大学で日本語の講師として働いていました。近所の人は、休暇で実家に帰っていて被害にあったのではと話しています。

去年10月に椋本さんと中国で知り合って仲良くなったという、人形作家の清水真理さん。通訳の仕事をお願いすることもあったといいます。

■椋本舞子さんの友人・清水真理さん
「(椋本さんは)どこの国の人とも友人になれるような人柄でした。きのうは感情の整理がつかなくて、人がいないと泣いてしまう状況だったのですが、本当に偉大な損失というのが本音で、女性で単身で、中国に溶け込んで、しっかり仕事をされていた。」

勤務先の中国の大学の関係者は。

■椋本さんの勤務先・景徳鎮陶資大学の職員
「いま、事実確認中です。」

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