遠野市教委は、市学校規模適正化・適正配置基本方針案をまとめた。小学校の複式学級の原則解消を優先的に進め、将来的に市内11小学校を4校に統合する可能性がある。3中学校は当面維持するが、小中一貫教育の導入や統合を検討する。15日から市民説明会を開き、来年度中に具体的な統廃合の計画を策定する。
市内の11小学校、3中学校は全て、国の定める適正標準規模(12学級以上18学級以下)を下回り、案で学校再編は「やむを得ない」とした。現在、7小学校(綾織、小友、附馬牛、上郷、宮守、鱒沢、達曽部)が複式学級を有し、中学校区単位で適正配置を行うことを基本とする。
記事全文は7月15日付の岩手日報をご覧ください。