長崎県内最大の児童数1109人を抱える大村市立竹松小(同市宮小路1丁目)の校区見直しを進めてきた市教委は16日、新しい校区割りを明らかにした。現校区の北西端に位置する黒丸町の一部を、隣接する市立福重小の校区とする。来年度から適用する。
市教委によると、新校区割りは黒丸町を▽福重小校区▽竹松小校区▽両校の自由選択地域-に3分割する。また、宮小路3丁目はこれまで通り竹松小校区だが、指定校変更の申請により福重小への通学も可能とする。福重小の全校児童は426人。
宅地開発に伴い人口が増え、児童の安全や教育の平等性を担保する点から校区見直しを進めた。隣接する福重小の新校舎建設と時期が重なり、同校との校区再編を検討してきた。
市教委は昨年12月から地域説明会を計8回開催。保護者や地域住民に2度アンケートを取った。当初は黒丸町と宮小路3丁目を分割し福重小校区とする案だったが、宮小路3丁目では住民の半数が反対。その後、新校区割りを示したところ反対少数となった。
既に入学している児童は原則校区を変えない。ただし、兄姉が竹松小に在籍している児童は来年度以降も竹松小に通学でき、弟妹が福重小に入学する児童は福重小に転校できるなど特例措置を設ける。宮小路3丁目などの指定校変更申請は市教委が受け付ける。
校区見直しにより6年間で最大150人程度の移動を見込む。周辺地域での人口増も考えられるため、市教委は「地域の人口動態や子どもたちの動きを見ながら段階的、継続的に学校規模適正化を進める」としている。
市教委によると、新校区割りは黒丸町を▽福重小校区▽竹松小校区▽両校の自由選択地域-に3分割する。また、宮小路3丁目はこれまで通り竹松小校区だが、指定校変更の申請により福重小への通学も可能とする。福重小の全校児童は426人。
宅地開発に伴い人口が増え、児童の安全や教育の平等性を担保する点から校区見直しを進めた。隣接する福重小の新校舎建設と時期が重なり、同校との校区再編を検討してきた。
市教委は昨年12月から地域説明会を計8回開催。保護者や地域住民に2度アンケートを取った。当初は黒丸町と宮小路3丁目を分割し福重小校区とする案だったが、宮小路3丁目では住民の半数が反対。その後、新校区割りを示したところ反対少数となった。
既に入学している児童は原則校区を変えない。ただし、兄姉が竹松小に在籍している児童は来年度以降も竹松小に通学でき、弟妹が福重小に入学する児童は福重小に転校できるなど特例措置を設ける。宮小路3丁目などの指定校変更申請は市教委が受け付ける。
校区見直しにより6年間で最大150人程度の移動を見込む。周辺地域での人口増も考えられるため、市教委は「地域の人口動態や子どもたちの動きを見ながら段階的、継続的に学校規模適正化を進める」としている。