釜石市教委は、小中学校の統合や一貫校導入に関する規模適正化・適正配置推進計画案をまとめた。小学校は2031年度までに現行の9校から6校、中学校は32年度までに5校を2校に再編する。また、30年度に栗林小、鵜住居(うのすまい)小の統合校と釜石東中で小中一貫教育を導入する方針。地域説明会などを経て10月までの策定を目指す。
計画案(以下のかっこ内は3月時点の児童・生徒数)によると、小学校は27年度に栗林(25人)と鵜住居(129人)、白山(はくさん)(33人)と平田(143人)を、31年度に釜石(69人)と双葉(105人)を統合する。校舎は鵜住居と平田を活用し、釜石と双葉は保護者らの意見を踏まえて検討する。
中学校は唐丹(とうに)(27人)と釜石(283人)が29年度に一つになり、32年度はその統合校と甲子(かっし)(113人)、大平(75人)の3校が統合する。校舎は釜石を使用する。
記事全文は7月22日付の岩手日報をご覧ください。