はじめての確定申告
転職したとか、事業を興したとかではないんですけど、確定申告とやらをしなくてはいけないことが分かった令和6年度所得。
なぜなら医療費控除の申請をすることで、納めすぎた所得税が還ってくるらしいからです。
年間の医療費が10万円を超えると申請できるというものですが、入院でもしない限りは対象にならないだろうなぁと悠長に日々を過ごしていましたら、ストレスで重度のアトピー性皮膚炎になりまして、令和6年は皮膚科通院で結構医療費を支払ったのでした。
3か月に1回、7~8万円の支出があるので、そりゃ年間10万円超えます。
令和7年になり、確定申告しないと…と重たいお腹もとい腰を上げ、e-tax君に向きあってみることにしました。
e-tax君は、以前妻が某物流センターの倉庫バイトをしていたときの申告を手伝ったときに使ったことがあったので、だいたいの勝手はわかります。
さて、e-tax君に入力しなくてはならないのは、令和6年の源泉徴収票に記載の各金額と、年間の医療費の金額。
源泉徴収は職場で印刷してきたものがあるからよいとして、年間医療費…病院と薬局の領収証をまとめていないどころか、下手したら無くしたものもあるしどうしたら…と青ざめていたら
e-tax君「マイナポータルに記録されてる医療費額から連携取得できるで」
e-tax君「源泉徴収票もカメラで写してくれたら、自動入力しとくわ」
e-tax君!!神か!!
e-tax君「ほな、マイナンバーカード読み取って、マイナポータルログインしてな」
世間では(一部から)やんや言われているマイナンバーカードですが、私はこういうめんどくさい手続きを爆速で終わらせるために、便利にできているので、もっと評価されてもいいのにと思っています。(コンビニで印鑑証明書とるのとかにもめちゃくちゃ便利。役場より安いし。)
とはいえ、ブラウザのe-taxのページと、マイナポータルのページを何往復もさせられたり(その都度新しくタブが開く)、何回マイナンバーカード読み取らせるねん(セキュリティ上の問題?)って感じなのは、今後どうにかならないんでしょうか?
マイナポータルに記録されていた年間医療費の自己負担額は40万円でした。え?そんなに払った?
共済の付加給付でいくらか還ってきているにしろ、結構痛い出費なので、早いところストレス少ない部署に変わりたいです…
さて、無事入力が終わり税務署のサーバーに送信。
今年の確定申告は定額減税の欄の記入をミスると損をすると、いろいろなYouTubeやらの動画で脅されてビビッっていたのですが、源泉徴収票の自動入力できちんと記入されていたので、一安心でした。
返ってくる金額は、およそ3万円とのこと。
(…意外と少ないな。)
来年は、住宅ローン控除のため確定申告をする必要があるので、今年の医療費控除の申告で少しは練習になったかなと思います。
おわり
コメント
2私も今年初めてマイナンバーカード使って確定申告やりましたが、ホント何回もカード読み取り要求してきて、苦労しました💦
デジタル送信できるので従来に比べたらある程度はラクになったと思いますが、来年はもう少しシステム改善してほしいですね😅
@ぐり子 さま
コメントありがとうございます😊
昔と比べるとはるかに楽になっている気がしますし、官製のフォームにしては、かなり親切なつくりになっているなと思いました。
マイナンバーカードの読み取りは最初の1回にしてくれ…と財布から出すたびに思いましたが笑