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【ビール旅】 ドリフが現地で訪れた、日本未入荷のアメリカ極上ブルワリー5選

2017年からの4度にわたるアメリカビール旅で50軒以上のブルワリーを訪れて来ました。お気に入りのブルワリーの中でも、日本未入荷(2022年9月時点)のブルワリーを5軒紹介します。(シアトル、デンバー、ボルダー、LA)

アメリカ旅行の際に訪れて現地で飲んでほしいブルワリーでもあります。
(追って、各都市のビール旅の再編集を予定。)

◾️HOLY MOUNTAIN BREWING(シアトル)

2014年創業のBEER CITYシアトルの急先鋒。ホッピー系も樽熟系も抜群。いや別格。

2018年の訪問時は当時まだ流通の少なかったHazyのクオリティに感動してた。ハイアルながらスムースでトロピカルでシトラシーな極上のHazyは初体験だった。今思うとビール自体のクオリティに加えて、フレッシュな状態(缶詰クオリティ含む)で飲むことの大事さに気づく経験をしていた。

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Ten of Swords(DIPA)とFive of Swords(IPA)
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基本は昼間営業のブルワリータップルームなので、
明るい雰囲気と洗練された客層メイン。
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もちろんカメラを持ってBeer TripしているGeekもたくさん。
当時は大体Great Notionのグッズを身につけている傾向あり。
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FACTORY TAPROOM の外観

また樽熟成のFarmhouse Ale、Sour、Stoutもここの得意品種。
今思い返してもこのクラスにはなかなか出会わない。当時はHazy全盛でそっちばかりを探していたが、もっと樽熟を飲んどきゃ良かった。

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COFFEE VANILA SHADOW LIFTER(Milk Stout) と 
THE SEEK(Aged Saison)

尚、シアトルはホップの主産地ワシントン州の州都ゆえ、当然アメリカ有数のBeer City。ダンクでパイニーな従来のWestcoast IPAから進化した、North Westスタイルのクリアながらもホップのシトラシーやトロピカルを全面に押し出したIPAがこの地域の特徴。

本文の主旨とは外れるが、個人的に大好きなGeorgetownは現地に近いクオリティで日本で飲める貴重なブルワリーと確信している。だからドリフではできる限り常備したい銘柄なんです。

尚、Holy Mountainも、Geogetownも、シアトル中心地から北へ南へそれぞれ10kmくらいなので、Runで行っています。尚、北部へのRunは市街地が続くのでOKなんですが、南部へは工場地帯が間にありその区間は歩いている人など誰もいないので、今思うと無謀だったと思います。

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Georgetownのブルワリーにはタップルームはなくて購入前に試飲が可能。
試飲の量が大盤振る舞いで十分酔えちゃうんです。

シアトルといえば、チャリ界隈だと「Swift Industries」のファクトリーショップであったり、

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あの頃swift買っておけば良かったなぁって。

ハイク&ラン界隈だとルナサンダルのファクトリーショップだったりと、アウトドア企業のヘッドオフィスも多数あるアウトドアシティでもあるんです。まさに外遊びとビールの街ですね。

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日本未入荷のレザーベルトのモデルもカラーカスタム出来て良かったなぁ

当時の記事はこちら。


◾️OUR MUTUAL FRIENDS BREWING(デンバー)

2019年訪問。コロラド自体もBeer Cityなのですが、中でも州都のデンバーの充実っぷりはすごい。2017年当時のポートランドを超える勢いで先端とも言えるのBreweryが高いレベルでしのぎを削っていました。

同時にデンバーは、自由と寛容の街らしく、スタートアップが新サービスをローンチする際にはデンバーを選択する流れがあるようです。例えば、電動キックスクーターのシェア(LIFTやLIMEなど)も当初スタートしたサンプランシスコで中止になった後に、無免許ノーヘルで行動も歩道もOKになっていたのもデンバーでした。(実際、僕らもそれで楽しみました。)

当時は全米でも住みたい街上位にランクインされ、あの頃のポートランド感があった様に思います。ちなみにMile High Cityと呼ばれ、標高1,600mにあるのでビール飲んだらすぐに酔っぱらいます。

そんなデンバー私的No.1のブルワリーは市内北東部のRINO地区のラリマーストリート沿いの新しいカルチャーの中心地にある「OMF(Our Mutual Friend)」です。

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夜だから分かりにくいけど、いい感じにイカれた外観。
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店内の照明は過去イチ暗い。これもコンセプト。

ビールはやはりHazyが頭抜けて美味しい。この当時やはり現地でも皆Hazyの新バッチ開栓のリリースがあると多くの人達はそれ目当てに来ていた。デンバー旅で飲んだあらゆるHazyの中でトップと信じて疑わず。あとは樽熟シリーズやミルクスタウトも抜群だし、結構若い人たちも2杯目3杯目にはセレクトしていた。ここに集まる人達は感度が高く、情報の早い人たちってのもあると思うけど。

近い将来の東京でもそれに近づいていくといいな。でもクラフトビールを1晩に3−4杯飲むってことが(単価的にも)スタンダードになること自体は遠いかも。少なくとも選択の幅が広がって来ている実感はある。

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フラッシュしないとビールも撮れないくらい店内はダークトーン(笑

決して広くは無い店内は、20人も入ればいっぱいだろうか。
平日にも関わらず早めの時間から、仕事帰りのIT勤務っぽい人たち(勝手な思い込み)が談笑している。皆立ち居振る舞いもスマート。酒場でもスマートなのはアメリカかっこいいなと思う。

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伝えたかったのは客層が若くてオシャレでスマートなの。
(ビールの奥)

そんなことからもデンバーで一番面白いエリアはRINO地区なのだが、ダウンタウンからちょっと危険なエリアを通るので、僕らは例のごとく夜もRunで行ったけど、夜はUBERがおすすめです。

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ラリマーストリートのBiju's Little Curry Shopも南インド系ど真ん中の味。
寒くて体調不良気味だったけど一気に吹っ飛ぶスパイス補給に最適。
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そうそう。キックスクーターは乗り捨て自由で回収車が夜に来るシステム。
そして捨てられてるのを勝手に拾って乗るんです。この自由さは日本じゃ無理よね。

その他にも、デンバーはオススメのブルワリーやフードがたくさん。
加えて、街中に近い場所でのランニングが気持ちいい場所なども。
追って、デンバーの旅を再編集しようと思います。

当時の記事はこちら。


◾️ODD 13 BREWING(ボルダー)

2019年訪問。デンバーから高速バスみたいなので45分でボルダー。あのマラソンの高地合宿で有名なボルダーです。実はデンバーまでのバス網が充実していて通勤する人も多い様です。基本的には山岳リゾートシティであり、コロラド大学ボルダー校があり、若い人たちも多く住みます。町並みは抜群に綺麗です。

当然、街のシンボル「フラットアイアン」にはハイキングやランニングの人達が
たくさん。もちろんこれ見よがしにトレランします。4月末のこの日の昼の気温は25℃くらいでしょうか。なんとこの翌日夜には雪が降ることになるんです。

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アメリカ本場のトレイルカルチャーに雰囲気だけ触れて満足している。

3時間くらいのHike & Runの後、路線バスで30分くらいで郊外のラファイエットへ。ここには目的地ODD 13 Brewingがある。

まだHazyが珍しかった2015年当時から作っていて、初期からコロラド州内でも入手困難なブルワリーとして高く評価されている。但し日本での知名度は決して高くないのでは。

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街のファミレスっぽい外観。
そして街にはここしか無いんじゃないかってくらいに住宅街の真ん中にポツンとある。
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多分全部飲んだけど、とにかくホッピー系が多いし得意。
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お気に入りだからこそ、全部カッコよい記憶として思い出してしまう。

やはり、この当時はHazyにどハマりしていたのでその記憶になる。
出来立て、フレッシュ。味わいはどれも異なるものながら、ハイアルも含めて突っ掛かりや重さを感じることは皆無。

元々のビールのクオリティ×状態の大切さを感じた。そしてビールを頭で飲むことの善し悪し。もちろんビールの背景やストーリーを知って飲むことは大事なんだけどね。

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ブルワリーの外には日替わり(週のローテーションあり)のフードカートあり。
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子連れ、犬連れのファミリーが多数ってのがアメリカのタップルーム。
この雰囲気が素晴らしい。

ちなみに僕たちは最後に、缶ビール多数とグッズを大量に買って、「君たちはUBERで帰れよ(クルマ運転しちゃダメよ)。」って言われるくらいに飲んじゃってた。。。
フラットアイアン走った高揚感のまま美味いビールをたくさん飲んだらからね。。。
帰りも路線バスで寝て帰りました。街が街ならスッカラカンになってますね。そのくらい昼間のボルダーは平和だなって思いました。

下記はダウンタウンのタップルーム「Fresh Craft(閉業)」でスタッフの子が書いてくれたデンバー周辺のおすすめブルワリー。
なんだか涙出そうになって、翌日に抹茶味のチロルチョコ(餅)を渡しに行ったなぁ。そして閉業ってのもこの3年間の変遷だよね。。。

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これは宝物。

確実に言えることは、コロラド州へのBeer & Trail Tripには近いうちに必ず再訪するということ。コロラドスプリングスも面白いらしい。

当時の記事はこちら。


◾️HIGHLAND PARK BREWERY(LA)

2019年訪問。LA中心部から北へランニングで30分。
結論としてこの旅で2度の訪問をしている。(SLOP SHOPで情報もらった)

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地元の洗練された感じの人達と、ビール旅的な観光客が半々くらいだったと思う。観光客はMumford、Monkishなどと合わせて巡っているようだ。

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オールラウンダーなのだが、やはりホッピー系は美味しい。
フレッシュでちょっとダンクなフルーツジュースのようなHazyはここでしか飲めない感じ。奥に見える缶の並んだ冷蔵庫からもhazy品種は瞬く間に売れていく。

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AMからHazyを飲むこともこの旅では普通だった。

実はフラッグシップ品種はTimbo PilsというHoppy Pilsnerと聞き、再訪。
LOCALっぽい人達は皆、クリアなビールをオーダーしていた。
なるほど、まるでIPAのようなホッピーで華やかなのに後味にキレのある過去に飲んだ事のない感動的なピルスナー。これが次のビールのトレンドになりそうと話していた。実際西海岸のブルワリーではこの手のホッピーピルスナーやIPL的な品種が続々登場して人気を博しているようだ。

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Timbo Pilsというホッピーピルスナーがここを代表する品種。

というのも、LA Beer Tripは、事前にベンチュラ在住(当時)のJIROさんにたくさん情報を聞いて行き先を決めていました。実際にベンチュラでトレイルとブルワリーを案内してもらった時に「Highland ParkのフラッグシップはTimbo Pilsだよ」って教えてもらって再訪したんです。

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ベンチュラのRayMiller Trail。海に向けてくだる眺望抜群のトレイル。

アメリカ行くと初めての街を走るドキドキワクワクがあるから、ブルワリーを巡るランをしているだけで十分楽しいんですよね。もちろんトレイル行けたら最高だけど、ついつい街場を楽しみたくなるんです。Whole FoodsとREIに立ち寄るだけでも楽しいしね。

当時の記事はこちら。


◾️MONKISH BREWING(LA)

2019年訪問。ここは泣く子も黙るってくらいに有名すぎるけど、触れておきたい。ここ以外では殆ど飲めないから、いつでも人気。そして多くの人たちはここに来ることが目的で全米いや全世界から来ている。ビールファンの聖地のひとつ。

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誇らしげに飲んでしまいます。

偶然なのだが、来る直前にインスタを見ると今日が缶の売り出し日だった。訪問したのは既に16時頃だったが「RELEASE」とある。ラッキーだった。
みんな車で来て、購入上限の16本をMONKISHの段ボールケースに入れて買っていく。

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ブルワリーの奥の倉庫スペースで販売している。
ついつい駆け足になっちゃう。

当たり前だけど473mlが1本6ドルと安い(当時だと700円くらい)。
Monkishのクオリティがこの価格帯で飲めるアメリカやっぱすごい。クラフトビールの市場やシェアが10−20%を占めるに至るのもわかる。抜群に格段に美味いもん。

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MERCHもたくさん買った。

店内。惜しむらくはホッピー系中心に飲んだので、黒板に書かれている「FUNKY」な樽熟系を飲み忘れたこと。

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店員さんも気さくだし、皆の見逃しの無いように全種類飲む勢いを感じた。

極上としか言いようのないクオリティ。ダーク系も同様。
何ならフードカートのタコスもLA旅で一番だった。

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Hazyであることは明らか。

尚、LAのフードで記憶に残るのは、前述のタコスと「YEASTY BOYS BAGEL」。
日替わりで3台くらいが別々の場所に出店し、出店場所は当日朝インスタに掲載されるの。ガッツリ系のベーグル美味しかったな。

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たしかSTUMPTOWN COFFEEに出店してた。朝食にコーヒーとね。
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当然デカいから1個を2人でシェアがちょうどいい。

当時の記事はこちら。


◾️所感

僕たちがドリフを始めて以降も、当時は未上陸だったブルワリーの国内取り扱いが続々と開始されました。上記のアメリカ主要都市のプレミアムブルワリーの入荷が叶う日もそう遠くないかも。その際は是非飲んでみてほしいブルワリーです。

一方でインポート後の状態として現地と遜色ないブルワリーと、現地と大きくかけ離れてしまうブルワリーの存在も多数。本来のおいしさが伝わっていないと感じることがあります。そして品質が保たれていても1缶2,000円オーバーでは、ごく一部のビアギークのためだけのモノであったり、売れ残ったり。ブルワリーの本来の価値伝達や、健全なクラフトビールカルチャーの成長には繋がりにくいと感じます。

そう考えると、現地でしか飲めないものであってもいいのかも知れない。
でもできれば飲みたい。いやぁ難しいですね。
近々、アメリカ行けるように頑張ろうと思います。

ボトルショップとしては、トレンドやニュースは押さえながらも、推しのブルワリーをしっかり伝えて浸透させていくようなやり方がカッコいいなと思っています。

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旅の記録

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