[まとめ記事] 2024年: 総括 及び 美味しかったクラフトビール 10 パイント
2024 年も美味しいビールを沢山飲むことができた一年だった。例年に比べると飲むことができたビールのタイプも増えた気がするし、訪れることができたブリュワリーの数もここ数年の中では最も多い一年だったのでは?
そんな一年で個人的なベスト 10 は以下。例年よりも明らかに多い候補のリストから絞る必要があり、この 10 個にたどり着くのにはかなり時間がかかった。サンフランシスコ在住という事もあり、サンフランシスコ・ベイエリア、及びアメリカ西海岸が多め。
2024年 10 パイント🍺
以下、順不同、味のみではなくその時の場所の雰囲気等も含めた総合的な個人的感想ということで。例年同様に Pliny the Elder と Pliny the Younger は殿堂入りしているので10 パイントには含まない。
Triple Cuff West Coast Triple IPA / Wondrous Brewing Co.
SFBW( San Francisco Beer Week: サンフランシスコ・ビア・ウィーク)中に市内のビアバー City Beer Store では毎年 TIPA(トリプル IPA)のブラインドテイスティングが行われる。12種類の TIPA が 6oz のグラスにどこのどのビールか分からない状態で注がれ、参加者は味のみで気に入った上位 3 つを選ぶという形式。その中で個人的に圧倒的に美味しかったのがこれだった。10.5 度というアルコール度数ながらも、良いグレフル感がありダンクで力強い。そして温度が上がっても爽やかさがキープされていて本当にすごかった。そして、結果的にそのブラインドテイスティングで総合 1 位を獲得した( 2 位は Pliny the Younger )のもこちらだった。2023 年のブラインドテイスティングの缶の部門(ドラフトとは別)でもこちらは 1 位で、2022 年には Bistro Fest で金賞も受賞しているまさに化け物 TIPA。綺麗なビールが得意な Wonderous だからこそできるやつだ。2024年 5 月には ニュージーランドのホップを使った NZ Triple Cuff もリリースされ、それも美味しかった!
Wondrous は他にもラガーが有名で、Two Ten Euro Unfiltered Pilsner、Filmdrome WC Pilsner、Hot Bocks WC Bockなど美味しいのが沢山リリースされ、飲んだ数だけではそちらの方が多いのだけどインパクト故に昨年に続き、今年も個人的なベスト 10 に入った。2年連続なので、そろそろ殿堂入りか?なお、このビールは毎年 SFBW(2025 年は 2/21-3/2)近辺にリリースされる。
Wondrous Brewing Co. に関しては以下で詳しく書いているので是非参考にして訪れて欲しい。
Pilsner Cowboy Pilsner / Break Even Beermakers
この Break Even Beermakers のピルスナーに初めて出会ったのは友人との夕食会で出すビールを買いに City Beer Store に行った時で、お店の人にピルスナーのおすすめを聞いたところ真っ先に勧められたのがこれだった。初めて聞くブリュワリーであったので半信半疑ではあったが、いざ食事会で開けて飲んでみたところ美味しくて食事会のホストであることを忘れて夢中になってしまった。口当たり軽いがしっかりとしたモルト味でバランスがとにかくよかった。
2024 年の 8 月にはブリュワリーに行くことができ、ここのビールをいくつも味わうことができたのが良い思い出。Skull Skull Skull Rice Lager、Chasm Dark Lager 等ラガーが多かったが、Jawbone California Agrestic Saison も美味しかったし、ほとんどのビールがアルコール度数 5 %程というのもよかった。
しかしながら、8 月末には閉店してしまい、その後モルティング施設兼ビアバーの The Rake にてドラフトが一瞬で消え、缶もすぐになくなってしまった記憶がある。
Amador City というベイエリアの内陸にあるブリュワリーを訪れた時のインスタはこちら。
Admiral Cascade Cold IPA / Hanabi Lager Co.
ナパバレーにあるカルトワインで有名なワイナリー Screaming Eagle。そこのワインメーカーである Nick さんのブリュワリー Hanabi Lager は名前の通り今までラガーしかつくっていなかったのだけど遂に IPA をリリースしたということで The Rake に飲みに行き感動した一杯がこの Cold IPA (ラガーイーストを使ったIPA)。Hanabi Lager は古代種や貴重種の大麦を使いモルトに焦点を置いていたが、その方向性にブレはなくこのIPAでもホップというよりは美味しいモルトがしっかりと感じられる一杯だった。この日の気候に合って最高に美味しくついついおかわりをしてしまった。
手間暇かかっているからか、値段も他の IPA の倍(パイント $15 )ではあるものの納得の味。ラガーも 500ml で $15 なので同じ感覚なのかも。
2024 年はなぜか Hanabi Lager のビールはこれしか飲む機会がなかったのだけど、2025 年はまたここのラガーを楽しみたい。参加はできなかったものの、 The Rake では Nick さんも交えた Meet the Brewer イベントも開催されていたみたいだ。
Feliz Sabado Smoothie Sour with Mango & Chili / Armistice Brewing x El Garage
Armistice Brewing Co. はここのところ成長中のブリュワリーの一つで、元々はイーストベイの Richmond 地区にブリュワリー兼タップルームをオープンしていた。コロナ中にファウンダー二人の地元であるナパバレーに良い物件が出てきたことからナパに 2 件目のタップルームをオープンし、知名度が上がってきている。
そんなナパバレーのタップルームに初めて訪れた時に飲み衝撃を受けた一杯がこちらのマンゴーとチリを使ったスムージーサワー。以前に Barley Oak のDouble Carrot Cake J.R.E.A.M. なども飲みこのジャンルのものは味わいつくした印象があったが、これほどこのメキシカンのチリマンゴー(名前の通り唐辛子をまぶしたマンゴー)を美味しく再現した飲み物があるとは。マンゴーの濃厚な甘さの後に来るチリのスパイシーさ。とにかくやみつきになる味だった。タップルームに併設されたメキシカンレストラン El Garage とのコラボ。
ナパにあるタップルームはこんな感じ。
話は少しそれるが、この記事を書いている前日にここの Protein Shake Smoothie Ale というピーナッツバター、バナナ、マシュマロ、バニラを使ったビールを飲むことができたが、これもまた名前からは想像がつかない美味しさでよかった。
また、Richmond にあるブリュワリー兼タップルームを訪れた時の様子はこちら。この時に比べてタップルームも拡大し、いまでは隣の別店舗だったスペースも借りてタップルームの一部になっている。
S.5.3 Farmhouse Ale / Fair Isle Brewing
こちらはシアトルにあるブリュワリー Fair Isle Brewing のメンバーシップ The Knitting Circle 第 5 期 (season 5) の バッチ e 。
ブレンドされたファームハウスエールを 3 種類の葡萄と和えバレルエイジ後マリーゴールドに浸していて、一口飲みこの美しさに惚れたビール。とにかくバランスのとれたボタニカル感やファンキーさが素晴らしかった。
2024 年の Season 5 から漸く The Knitting Circle メンバーになることができ、他州のブリュワリーなのにもかかわらずメンバーボトルや一般販売も含め30種類以上を飲んでいるお気に入りのブリュワリーなのだが、その中でも2024 年はこれが個人的に一番好きだった。他にも常温でジャグから注がれる Wild Barley Wine や Great American Beer Festival の Mixed-Culture Brett Beer カテゴリーで銀賞を受賞した S.5.c、ブラックベリーを使った Tove b4、等印象に残ったものを挙げればきりがない。ワシントン州の自然を生かしたボタニカルなセゾンは流石としか言えず、それ系が好きな人には是非一度訪れて欲しいブリュワリーだ。
興味を持った方は、2023 年にシアトルにあるブリュワリーを訪れた時の様子を書いたこの記事も是非読んで欲しい。
Heavy Riffage Hazy DIPA / Shred Beer Co. x Brujos Brewing
2024 年のアメリカ西海岸の IPA を語る上でどうしても欠かせないブリュワリーと言えば、元 Slice Beer の Zack が 2023 年に設立し早速その年に GABF でBrewer of the Year を受賞した Shred Beer と 以前から人気はありつつも漸く2023 年後半にタップルームを開いた Brujos Brewing の二つではないだろうか。共に 2024 年には知名度も上がり間違いなく西海岸の IPA シーンを牽引している両者とも言える。そんな2つのブリュワリーのコラボがこちらの Hazy DIPA。ギャラクシー、シトラ、ネルソンでグレフルトロトロな仕上がりになっており、タップルームでドラフトで飲んだのも美味しかったが、缶をしばらく静置してから飲んだのも甘さが増して美味しかった。
Shred は Hazy では Pure Project とのコラボの Murk Level Midnight や Liquid Sunshine、Brujos は Fidens とのコラボ Trismegistus TDH Hazy TIPA などを飲んだが本当にどれも美味しかった。もちろん WC IPAも!
Shred と Brujos の詳細に関してはこちらもどうぞ。
Dark Headed BA Imperial Stout / Wondrous Brewing
こちらは 2024 年の 2 月の SFBW 中にボトルが発売になり、それ以降ボトルでもドラフトでも何度か飲んでいるのだが、2024 年の 12 月に飲んだドラフトのバランスがあまりにも完ぺきだったのでこれがランクイン。
バーレーワインは複数リリースしている Wondrous だが、バレルエイジされたインペリアルスタウトはこれが初。2 種類の Woodford Reserve バレル、1 種類の Wild Turkey バレル、そして 1 種類の Heaven Hill バレルでエイジされたスタウトをブレンドして作られている。リリース時も既に美味しかったが時間が経って落ち着いたからか、ナッツ、トフィー、コーヒー、スパイス、全てのバランスが最高の状態だった。
なお、別バージョンとして、5 月の 3 周年記念の際に Double Vanilla Dark Headed がリリースされており、こちらはタヒチ産バニラビーンズを追加し、その一か月後に更にマダガスカル産のバニラビーンズを追加している。
The Trio: Apricot Cuveé / de Garde
2024 年は何故かアプリコットを使ったビールを飲む機会が多かった。それもどれも美味しいものばかり。しかしそんな中でも一番好きだったのはこちらの de Garde によるジンバレルでアプリコットと共にエイジされたワイルドエール のブレンド The Trio: Apricot Cuveé だった。
2024年に飲んだアプリコットのビールだが、まずは de Gardeによる The Apricot。アプリコットと共に 2 年間バレルエイジしたワイルドエールは新鮮がアプリコットのアロマが素晴らしかった。そしてアプリコットと言えば外せない Sante Adairius Rustic Ales は代表作 West Ashley を異なる果樹園のアプリコットを使いリリース。さらには通常バージョンの West Ashley が 2 年ぶりにリリースされた記念に 2 年間セラーしていた batch 22 を開けたが流石の SARA と思わせるアプリコットのフルーツ感が全開だった。続いて Russian River Brewing のメンバー向けリリース Small Batch Series - Apricot Beer (2021)。こちらはソナンビックをアプリコットと共に 11 か月エイジしフレッシュさではなくドライフルーツの様な奥深さを出していた。そして 2025 年の年明け早々に飲んだ Mirage による In Surety of Another は正にアプリコット爆弾!甘さと芳醇さが素晴らしかった。
そして今回ランクインした de Garde の The Trio: Apricot Cuveé。1-3年のエイジされたエールをブレンドしているが故にフレッシュなアプリコットとやや落ち着いたアプリコットの甘さ(とそのアロマ)を感じつつ温度が上がるとバレル由来のジンが表に出てくる感じで、時間と共に変化するストーリーが面白い一本だった故にこれを 10 パイントに選択。こちらは de Garde のメンバーシップ Keepers の Q3 ボトル。
同じ de Garde という意味では The Kriekenbloesem という酸味の強いチェリーと桜の花と共にエイジされたワイルドエールというのも美味しかった。Fair Isle の Hanami と似た位置づけだった。
Extra Special Bivalve ESB (on Nitro) / Cellarmaker x Cloudburst x Holy Mountain
イーストべイに移転することとなった Monk's Kettle に移転前に訪れた時に期せずして Oyster Extra Special Bitter on nitro というスタイルのビールを始めて飲むことができた。
マリスオッターモルトと East Kent Golding ホップを使い仕上げはなんとシアトル近郊の HamaHama 産の牡蠣の殻使用して作られた ESB。綺麗なモルトさがありつつも決して甘すぎず、ミネラルっぽさもあり。そしてナイトロなので、これ以上になくスムーズ。こんなビールを出されたらそれこそ一日中飲んでいてしまうタイプで ESB というか、まったりとしたビールっていいな、と改めて思った。
このビールはシアトルのブリュワリーである Cloudburst と Holy Mountain、そしてベイエリアの Cellarmaker のコラボなのだけど Cloudburst が持ってきてくれた牡蠣を食べた残りの殻を使ってCellarmakerにてブリューされたのだとか。HamaHama の牡蠣養殖所は先日行ってきたばかりで牡蠣そのものも美味しかった。
Cellarmaker と Holy Mountain の詳細はこちら。
Causality Loop / Olfactory Brewery and Blendery
Olfactory は 2024 年で 2 周年を迎える新しいサンフランシスコのブリュワリーで、ラガーとセゾンを得意としている。2023 年の下半期 10 パイントにはここの English Bitter である Pearly Baker's Best Bitter Ale を入れたけど、2024 年はここの名前の後半にもある "Blendery" を代表するセゾンが個人的にはかなり凄かった。
こちらは一口飲み、うまっ!と叫んでしまった桃を使ったオーク樽エイジのセゾン。タート過ぎず、それでもちゃんとピーチを感じられるバランスが素晴らしかった。SARA っぽいと言えばそうなのかもだけど、それとも異なる感じ。ハウスカルチャーを長い間かけて育てていると言っていたのは納得。
このセゾンのベースとなっている Proverbial Fork が 2024 年の GABF の Mixed Culture Brett の部門で金賞をとっただけある。ファウンダーの一人である Phil にとってはこのカテゴリーでの 3 度目の受賞だとか。それを受けてか 2024 年の年末からセゾンに特化したボトルクラブを開始している。
ラガー、セゾン、そして先日は Ghost Town とのコラボIPAをリリースしたばかりなので今後も目が離せないブリュワリーだと思う。
おまけ
Pliny for President TDH IPA / Russian River Brewing
Pliny the Elder と Pliny the Younger は殿堂入りしているので、こちらも殿堂入りすべきなのだけど、大統領選のある 4 年に一度しか飲めない貴重な Pliny ということで一応おまけでランクイン。やはり美味しい。これは飲めるときに飲んでおくべき。2024 年は Pliny シリーズとしては珍しいシングルの IPA。なおこの Pliny for President や他のPlinyシリーズのビールに関しては下記の記事を参照。これを読めばPlinyに関しての知識は完璧?🍻
その他美味しかったビール
Stranded in the Mystery Zone Triticale Schwarzbier/ Bizarre Brewing x Chuck's Hop Shop
Black Oak / Finnriver
Seavo Pils Pilsner/ Humble Sea
Mega Megalodon TDH Hop Fused Foggy DIPA / Humble Sea x Brujos
2024年 ビール総括
2024年もブリュワリーを巡る旅が多くできた年であった。アメリカ国内ではサンディエゴの North Park Beer、GOAL. や Mcilhenney Brewing を訪れることが出来たし、5月の de Garde 周年に合わせて訪れたポートランドではBrujos Brewing のタップルームにてビア友達ができ更にブリュワーさんと話をしたり、 Living Haus のタップルーム、Belmont Station で美味しいビールを飲むことができた。シアトルでは Finnriver Cider、Dirty Couch、Floodland、Fast Fashion という新しい出会いがありつつ、Bizzare Brewing、Fair Isle Brewing、Mirage Beer といったところの良さを再確認することができた。
オレゴン州Tティラムーク(Tillamook)市で開催された de Garde の11 周年イベントは 2 年連続での参加となり、天候には恵まれなかったものの、その分素晴らしいラインアップとフレンドリーなビアギーク、そして海沿いならではの食事で今年も大満足だった。
2024 年の夏にはカナダ東海岸の ノヴァスコシア(Nova Scotia) 州にてブリュワリー巡りをすることができ、東海岸特有のビール文化を味わえた。特に、ほとんどのブリュワリーで Red ale や Brown ale が定番として繋がっているのには驚いた。また、大自然の中で美味しいビールを飲むことができる Big Spruce Brewing は今年で一番良い体験ができたブリュワリーであり、北部の小さな町 Tatamagouche にあるTatamagouche Brewing の作っているビールの質の高さに驚かされた。他にも Brenton Brewing やビアバー Battery Park Beer Bar and Eatery にてアメリカ西海岸とは違う方向性、ヨーロッパに近い方向性のビールを多く飲むことができた。
一方、ヨーロッパという意味ではついに憧れの場所ベルギーのブリュッセルにある Brasserie-Brouwerij Cantillon に行くことができた。ここでは樽出しGueuze、通常のGueuze、そしてKriekの試飲(というには大きすぎるサイズ)後に Nuit Bruxelloise 2021 (Zelige-Caraven産のタンテュリエ葡萄を使用したランビック) のボトルをサービングバスケットで飲むことができ、大満足だった。周りの人達も皆飲みまくっておりとても楽しい空間だったのが印象的。その後フランスのビールも扱っている Moeder Lambic ビアバーで新しい発見をすることもできた。
今年東京に滞在した時には新たに This Brewing を訪れたり長年SNSでのみ繋がっていた方とついにお会いすることができた。また、サンフランシスコに来られている間に知り合いになったご夫妻とも再びお会いでき、音楽議論をしながらビール巡りをする素晴らしい体験をさせて頂いた。
そして念願であった、”有志でSante Adairius Rustic Alesの貴重なボトルを開けまくるボトルシェア会” SARAthon の10 周年に参加して、こちらでも貴重なセゾンのバーティカルを山ほど飲むことができた。このイベント程ビール好きは皆友達と思ったことは無かった。
最後にもう一つ。ポートランドのアイスクリーム店 Salt &Straw がビールコラボのアイスをリリースし、全5種類を食べたがこれも美味しかった。注目すべきはRussian River Brewing のサワーである Supplication を使ったアイスと Monkish の IPA を使ったアイス。特に Monkish のアイスはホップの香りと味が特徴的であっという間に食べ終えてしまった。Salt & Straw は秋にはFinnriver Ciderとのコラボアイスもリリースしていた。
ボトルクラブ
2024 年に入っていたメンバーシップ / ボトルクラブは 以下。
Mad Fritz - Membership
Sante Adairius Rustic Ales - SARA's Cellar
de Garde - Keepers
Fair Isle - The Knitting Circle (new)
昨年からの差分としては、Fair Isle が加わったことと。そして Highland Park Brewing の Bottle Friend を抜けたこと。こちらはスタウトがメインのクラブですごく美味しかったのだが、スタウトの消費量を考えると続けるのが難しかしく悲しいながらもメンバーシップから抜けることを決意。
メールのみの登録という観点では Hanabi Lager とFoodland Brewing。後者のFloodland は本人受け取りが必要なのでシアトルに行けるタイミングを狙って購入を考えている。
3年前の2021年に入っていたボトルクラブまとめとしてはこんな感じだった。余裕があれば2024年の記事は書きたいと思う(と昨年も書いていたような….)。
まとめ
2024年もサンフランシスコ・ベイエリアのビアシーンにとっては激動の一年だった。
悲しいニュースで言えば、長年サンフランシスコのビアシーンの中心であったCity Beer Storeの閉店、同様にベルギービールの観点でサンフランシスコ市内で重要なビアバーであった Monk's Kettle の市内からイーストベイへの移転、Barrel Head Brewhouse の閉店、ShaKa Brewing の閉店、そしてCellarmakerのファウンダーの二人であるTimとKellyがCellarmakerから引退(Timはその後Berkeley Yeastへ)など去年程ではないものの、大きな変化があった。特にCity Beer StoreはFolsom St.にあった時から通っていた場所で自分にとってビールを教えてくれた場所はここだっただけに悲しみは大きかった。
一方で嬉しいニュースも多く、久々に市内でBareBottle 主催の新たなビアイベント "Suds Francisco Music & Beer Fest" が開催されたり(ここではベイエリアのみならずFair Isle、Hildegarde、Lower Case、Everywhere等の貴重なビールを飲むことができた)、元Drake'sの人による新しいブリュワリー Brix Beer Factory がオークランドにオープンし更に Hop Culture の Best Bew Brewery の一つに選ばれたり、 Olfactoryも2店舗目をバークレーにオープンしたり、オークランドのボトルショップ Good Hop がビア業界のベテランを新たに迎えリオープンしたり、Mikkeller SF の跡地に漸く新しいビールの店舗 Beer Hall が開店したり、Humble Sea がサンフランシスコ観光地の中心の一つである Fisherman's Warf に6ヶ所目(!)のタップルーム開店間近であったりと、シーンは未だに活気がある。ある意味入れ替わりの時期が終わり、生き残って今後更に大きくなっていくブリュワリーと、この1、2年でオープンした新規ブリュワリーというシーンに変わった。
そして、例年 2 月に行われる San Francisco Beer Week では久々にOpening Galaが一つの会場で行われ、大勢の人が集まりビアシーンの盛り上がりを見せていた。
いろいろな美味しいビールに出会えた一年であったが、それ以上に新しく多くのビール繋がりの友人を作ることができた一年でもあった。ビアバーやブリュワリーで出会った方々、SNSを通じて出会うことができた方々、ビールを通じて更に会う機会が増えた友人など、様々なレベルでの新しい出会いと交流があり、「人」の観点でとても充実した一年だった。
2025 年も美味しい一杯に出会えることを祈って、Cheers!
昨年の20パイントまとめ記事はこちら。
最新のブリュワリー訪問記:@ibubeer (Instagram)
日々のビール:@ibubeer (X)


コメント