陸自オスプレイ 佐賀に配備後初めての飛行訓練を開始

今月、佐賀県に配備された陸上自衛隊の輸送機オスプレイの初めてとなる飛行訓練が、28日から佐賀駐屯地の周辺で始まりました。

佐賀空港に隣接する佐賀駐屯地では、今月9日から来月中旬までの計画で、陸上自衛隊の輸送機オスプレイの配備が進められていて、予定されている17機のうち、28日までに15機が配備されています。

配備後初めてとなる飛行訓練が、28日午前10時ごろから、佐賀駐屯地の周辺で始まり、オスプレイは、駐機場から佐賀空港の滑走路まで進むと垂直に離陸しました。

そして、有明海の上空を旋回するなどしては、再び駐屯地に戻るといった動きを何度も繰り返していました。

防衛省などによりますと、今回の飛行訓練は、基礎的な操縦法を習得することが目的で、来月には、離島の防衛を担う水陸機動団の主力部隊が置かれている長崎県の相浦駐屯地や、熊本県の高遊原分屯地などへの飛行訓練も実施する予定だということです。

また、水陸機動団との訓練も、今後行うとしています。

オスプレイの飛行を巡っては、地元の住民や漁業者からは安全性や騒音を懸念する声もあがっていて、防衛省は、宅地や市街地、病院などの上空の飛行を必要に応じて制限する方針を示したうえで「地元の声に耳を傾け、安全確保に万全を期す」としています。

一方、新たに配備するために、28日、佐賀駐屯地に向かって飛行していたオスプレイ2機のうち1機が、徳島県にある北徳島分屯地に、一時、着陸しました。

これについて防衛省は、飛行中に点検を促す注意灯がついたことによる予防着陸だと説明しています。

このオスプレイは、その後、飛行を再開して午後4時半ごろ問題なく佐賀駐屯地に到着したということです。

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